ミンミンゼミ・アブラゼミ

近所の公園のセミの羽化は、ニイニイゼミから始まるが、現在は既にアブラゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクボウシ・ヒグラシなどが出揃っている。ミンミンゼミの鳴き声がはっきりしているので、今は一番盛りに感じる。クマゼミも鳴いているそうだが、私が観察に行く時間にはいつも鳴きやんでいるので、聞かれない。

セミの羽化は夜でないと見られないと思っている人が多いが、けっこう昼間でも見られることがある。アブラゼミが殻から出て翅が伸びるまでを12時ごろから1時ごろまで観察したことがあるし、ニイニイゼミは10時代によく羽化したところが見られる。

昼間あまり見られないのは、ミンミンゼミだ。それでも今日は、既に翅がしっかり色づいているミンミンゼミを昼間に見つけた。

↓ミンミンゼミの羽化完了。2009年8月6日11時ごろ。善福寺
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朝に羽化したのかもしれない。
ついでに脱殻をチェック。アブラゼミとの違いは、触覚の第2節と第3節をの長さをチェックしなければならない。

↓ミンミンゼミの脱殻。同日同場所。
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触覚の長さがほぼ同じ。
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こちらは、昨日の昼間に見たアブラゼミ。
↓羽化中のアブラゼミ。2009年8月5日12時ごろ。善福寺
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完全に脱皮は終わっているものの、まだ翅の色がついていない。翅はとても柔らかそうで、風が吹くと揺れる。

アブラゼミの脱殻は、触覚の第3節が2節より長いことで識別するが、これがけっこうわかり辛い。
↓アブラゼミの脱殻
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アブラゼミは成虫も一番見つけやすく、近所の公園ではシーズン中一番数も多く出現するセミだが、茶色い翅のセミはセミの中では珍しいようだ。
↓アブラゼミの成虫。2009年7月31日。善福寺
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ツクツクボウシはもう少し夏も終わりに近づく頃増えてきて、10月ごろまで見られる。
ヒグラシは暗い林を好むので、鳴き声はよく聞こえ、すぐ側にいるのがわかっているのに、なかなか姿を捉えられない。
しかし、今年の一番の目当ては、まだカメラに収めたことのないクマゼミを撮ることだ。このセミも、なかなか見つけるのは難しいそうだが。
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by 2008oharu | 2009-08-06 21:01 | その他の昆虫 | Comments(2)
Commented by クプクプ at 2009-08-07 19:22 x
おはるさん、ごぶさたしております。親父が一度、善福寺へ行ってみたい、ということで一番暑かった日の午後一番で、善福寺へ行きました。公園の中に入ると、アスファルトに比べると5度くらい気温が低く感じました。コシアキトンボとウチワヤンマを観察しました。

クマゼミですが、西東京で一頭、鳴き声だけ聞きました。一頭だけでもけっこう響きますね。クマゼミはいることはいますが、分布の東限だと生息密度が非常に低く感じます。しかし、細々と子孫を残せるくらいは個体数がいるのでしょうね。見つけるのは難しそうですが、住宅地の中に島のように自然が残る善福寺は、可能性を感じます。
Commented by おはる at 2009-08-07 22:29 x
暑い中善福寺へお疲れ様。
善福寺では、他にもギンヤンマや時にはオオヤマトンボ・マルタンヤンマなどのトンボも見られますよ。
クマゼミももちろん善福寺にいます。早朝はよく鳴いているそうです。でも、私は早朝には行かないのでまだ聞いていません。

善福寺は決して自然豊かなところとはいえませんが、都会のオアシスですね。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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