8月の蝶たち アゲハ編

8月はアゲハ類が総ぞろいする月だ。

アゲハ・キアゲハ・クロアゲハ・カラスアゲハ・アオスジアゲハなどは、フィールドに出るたびに見かけると言ってよい。さらに、ナガサキアゲハもすっかり定着している。マイ・フィールドにはウマノスズクサが毎年必ず生えてきているので、ジャコウアゲハも確実に見られる。
今年マイ・フィールドで見られないアゲハは、モンキアゲハだ。

↓ナガサキアゲハのオス。2009年8月21日。玉川上水縁三鷹区域。
d0146854_22362691.jpg

翅を広げたままほとんど動かないので、果たして生きているのかどうか、ちょっと触って確かめてみる。ちょっとだけ動いた。弱っているのかと思ったが、ちょっと目を離した隙に姿を消したので、元気らしい。すぐそばを大きなきれいなメスが飛んできたからか。

ナガサキアゲハがよく産卵に来るかんきつ類の木があり、そこをよくチェックしているのだが、今年はそれらしき幼虫が見つからない。

↓2007年8月1日に見つけた幼虫。玉川上水縁のかんきつ類にて。
d0146854_2239225.jpg
d0146854_22393915.jpg

当時は温暖化とともに少しずつ生息範囲が北上しているナガサキアゲハが、マイ・フィールドで繁殖していることを確かめたくて、この幼虫を追跡観察したかったのだが、5令になる前に見失ってしまった。
それで、武蔵野市内の自然観察園で飼育しているナガサキアゲハの幼虫を見せてもらおうとおもったのだが、すでに蛹になってしまっていた。それでも、さらに産卵しているので、孵化したらまた見に行って、確認したい。

↓ナガサキアゲハの卵。と言っても、他のアゲハの卵とあまり変わらない。ちょっと大きいぐらいだ。
d0146854_22445194.jpg

↓ナガサキアゲハの蛹。これもやはり大きい。
d0146854_22452789.jpg

今では、東京都で繁殖していることは疑う余地もない。

今年のナガサキアゲハの記事

↓ジャコウアゲハの孵化。
d0146854_22482273.jpg

ジャコウアゲハは今現在、成虫(産卵してまわっている。)、卵・幼虫の各段階が見られるが、例年よりやや少ないように思う。

ジャコウアゲハの以前の記事

追記;
↓アオスジアゲハの卵。2009年8月27日
d0146854_22253959.jpg

成虫はヤブカラシの花などに盛んに来ている。
久しぶりにクスノキのひこばえをチェックしてみたら、いくつか卵を見つけた。

[PR]

by 2008oharu | 2009-08-26 22:50 | | Comments(0)
line

近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31