マイ・フィールドでこの夏見ていないのが、テングチョウ。真夏は休眠すると聞いているが、とにかく高尾以外では春からこの方ずっと見ていない。
すでに見たという人がいるのに、私は目にしていないのがアサギマダラ。毎年マイ・フィールドで北から孵ってくる個体が見られるのだが。
セセリチョウ類では、イチモンジセセリがすごく増えてきている。
↓イチモンジセセリ。2009年8月23日。玉川上水縁。
白い斑紋が4つ一列に並んでいる。
↓チャバネセセリ。2009年8月26日。玉川上水縁。
毎年秋(9月~10月)に多く見られる蝶。少し早いかも。
白い斑紋が、弧を描くように並んでいる。
↓キマダラセセリ。2009年8月19日。玉川上水縁
キマダラセセリは6月の蝶のイメージがあるが、今でも見られる。しかし、とても小さい個体がいたり、色もあせて見えるのは、なぜか。
他にダイミョウセセリも見られたが、写真には撮っていない。ヤマノイモやオニドコロなどの葉に幼虫が見られる。
シロチョウ類は、8月はそれほど多くは見られない。秋になるとまた増えてくる。
↓キチョウ。2009年8月26日。丸池公園
キチョウはハギに産卵するので、萩の咲く頃多いように感じる。こちらは、蜜を吸っている個体。
↓モンシロチョウ。2009年8月26日。丸池公園
モンシロチョウは、8月はそれほど多くはない。これからまた増えてくるだろう。
↓モンキチョウ。2009年8月26日。丸池公園
モンキチョウも過去の記録では、秋に入ると増える。
スジグロシロチョウは、見ていないように思う。秋になると、今年最後の成虫が出現してくるだろう。