ウラナミシジミ今季初見

ウラナミシジミは東京では秋の蝶。
過去の観察記録では、9月中旬から11月下旬ごろまで目にしている。

様々な花に吸蜜に訪れるが、萩の株に集まっていることが多いのは産卵のためだろう。
産み付けられた卵が果たして成虫にまで成長できるのかどうかわからない。
ウラナミシジミはもともと南方系の蝶で、暖かい地方では年5~6化、特に越冬形態はなく、卵でも幼虫でも蛹でも成虫でも冬を越すそうだ。
しかし、東京では越冬したという話は今のところ聞いていない。
温暖化が進めばありえるのかもしれないが。

↓今季初見のウラナミシジミ。2009年9月17日。立野公園の萩にて。
d0146854_921517.jpg

上の写真は萩の蜜を吸っているようだが、下の写真は口吻を伸ばしていないし、蕾に留まっているので、もしかしたら産卵するためかもしれない。翅がぼろぼろ。
d0146854_922759.jpg

この萩の株には、昨年もウラナミシジミがたくさん見られた。
同じ公園内の別の場所にある萩にはほとんど寄りつかず、この場所が特に多いのはなぜだろうか。
今年はできれば少し追跡観察してみたい。

昨年のウラナミシジミの記事
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by 2008oharu | 2009-09-18 09:25 | | Comments(2)
Commented by grassmonblue at 2009-09-18 18:13 x
普通種ですけど、まだまだ謎が解明されていないチョウだと思います。
今年あたり暖冬でしたから実は東京でも越冬していた可能性はあると思います。羽化個体は即北へ移動するのでなかなか目撃されないのではないかと思っています。
2-3月に食草の周囲を観察してみてください。羽化直後の個体が発見できるかもしれません。大発見です。
Commented by おはる at 2009-09-18 19:40 x
grassmonblueさん、2-3月ですね。
忘れないようにチェックしてみたいと思います。
身近な普通種でもわからないことはたくさんありますね。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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