その後のウラギンシジミ

9月上旬に見つけたウラギンシジミの若令幼虫がその後どうなったか、ときどきチェックしていた。
そして、9月29日に終令ではないかと思われる幼虫を発見。

↓ウラギンシジミの幼虫。2010年9月29日。玉川上水縁のクズで。
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かなり大きいし、クズの茎の上を移動中だった。
もしかしたら蛹になる場所を探しているところかもしれない。

ウラギンシジミの蛹は、飼育個体でしか見たことがなかったので、自然の状態で見たいと思っていた。
「葉の裏で冬を生き抜くチョウ」(高柳芳恵著)によれば、蛹はクズの葉の表や裏に作られることが多いとある。
また、ネットで調べても、葉の上についているものが多かった。
食べていた花穂から、それほど離れたところへは行かないらしい。

翌日は雨だったので、2日後に探しにいったが、見つけられなかった。
それでも、粘って10月3日にもう一度終令幼虫が居た辺りの葉をチェックしてみた。
かなり諦め状態だったのだが、ふと見ると、カラスウリの葉の上に、それらしきものが!

↓カラスウリの葉の上に作られた蛹。2010年10月3日。
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ウラギンシジミの蛹に違いない。
家で育てたものよりずっと大きく立派だ。
スペードのマークもはっきりついている。
蛹になるには、何もクズの葉の上でなくてもよかったようだ。

しかし、他のシジミチョウと比べ、ウラギンの蛹はなかなかユニークな形をしている。
上記の本によれば、蛹の期間は8日~15日とある。
羽化する前には、スペードのマークが消えるらしい。

無事に羽化してほしいし、願わくばその瞬間が見たいものだ。
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by 2008oharu | 2010-10-04 10:45 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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