晩秋の蝶たち 幼虫越冬の蝶たち

非成虫越冬の蝶たちでは、蛹越冬のモンシロチョウも11月上旬現在、まだ元気で飛び回っている。
過去の記録では、11月22日に見ているし、11月4日に交尾していたこともあった。

また、幼虫越冬のベニシジミも過去の記録では11月22日まで観察している。

ヒカゲチョウも幼虫越冬らしいが、11月4日にもまだ見られた。

↓ヒカゲチョウ。2010年11月3日。井の頭公園
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日向で暖をとるように、思い切り開翅していた。

↓ヒカゲチョウ。2010年11月4日。井の頭公園
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日影で弱々しくばたばたしていたので、試しに捕まえて日向に置いてやったら、しばらくして元気に飛び立っていった。
やはりこの時期、暖かい日差しがないと活動できないようだ。

↓ヒメジャノメ。2010年11月11日。善福寺公園。
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弱々しく飛んできて、冬咲きのツツジの仲間に止まった。
この蝶も幼虫越冬だ。こんな遅い季節に見たのは初めて。

↓コミスジ。2010年10月27日。井の頭公園
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コミスジも幼虫越冬だが、成虫を11月10日にも見ている。

ところで、今年はコミスジの幼虫が、ハリエンジュ(ニセアカシア)の若木にたくさんついているのを見つけた。

↓越冬態勢に入りつつあるコミスジの終令幼虫。井の頭公園. 2010年11月3日、14日。
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見事に枯れ葉に擬態している。

蝶たちの中には、幼虫越冬するものが案外多い。
実際に越冬中の幼虫を見たことがあるのは、ゴマダラチョウとアカボシゴマダラぐらいなので、
このコミスジの越冬の様子を観察し続けてみたいし、他の蝶、ベニシジミ・ヒカゲチョウ・ヒメジャノメ・ダイミョウセセリなど。
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by 2008oharu | 2010-11-17 23:43 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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