フユシャクたち②

木柵あるいが擬木柵上でフユシャクが見つかることがわかったので、その後もチェックし続けた。
ウスバフユシャクはその後も次々と見つかり、また、他のフユシャクも観察できた。
フユシャクは、メスだけだと同定がとても難しい。

まず、先週観察したシロオビフユシャクのメスは、1週間ほど同じところにいて、ずっと産卵を続けていたのでびっくりしたが、その後メスも卵も跡形もなくなくなってしまった。鳥に食べられたのだとしても、このように痕跡がなくなってしまうとは、びっくりだ。

↓シロオビフユシャクの最後の姿。2010年2月4日。井の頭
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シロオビフユシャクもウスバフユシャクもメスは翅がほとんど退化してしまっているが、次に小さな翅がついたメスが見つかった。

↓小さな翅がついたフユシャクのメス。
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あとで調べてみると、ヒロバフユエダシャクに似ている。
そして、そのあとヒロバフユエダシャクのオスが同じメスと同じ場所にいるところが見つかったので、たぶんヒロバフユエダシャクであっているのだろう。
残念ながら交尾中ではなかったが。

↓ヒロバフユエダシャクのオス。2011年2月10日。井の頭
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もう1頭、翅が少しあるメスも見つかっている。
↓翅が少しあるメスのフユシャク。2011年2月8日。善福寺
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↓同じ種類と思われるメス。同日井の頭
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これらのメスは、前にオスを観察したシロフフユエダシャクのメスではないかと思う。

そのほかにも判別がはっきりしないメスがいたが、それはとりあえずお蔵入りにしておく。
フユシャクの季節はまだ続くので、もう少し観察を続けたい。
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by 2008oharu | 2011-02-11 13:06 | | Comments(2)
Commented by 天道虫 at 2011-12-20 11:19 x
フユシャクの写真撮ったことが無いです。
井の頭公園にもいるのですね。
1月末から2月初めにかけてでてくるんですね。
今度撮影に行ってみます。しかしよく撮れていますね。産卵まで撮れるとは・・・やはり、井の頭公園はバカにできないですね。
このブログは良い写真がたくさんあり、私にとって貴重ブログです。
Commented by おはる at 2011-12-24 18:03 x
天道虫さん、まず、冬尺は、今も見られます。11月から3月ごろまで、少しずつ種類がかわっていきますが、何かしら見られると思います。
井の頭公園に限らず、近くに雑木林があるような公園(例えば石神井公園や善福寺公園など)なら、たぶん普通にいると思います。
でも探すのはなかなか難しいかもしれません。12月初旬に見られるクロスジフユエダシャク以外は、ほとんど昼間は活動せず、じっと柵や木の幹に張り付いていて、目立たないからです。
このブログを参考にして見つけてくだされば幸いです。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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