バッタの色違い

今季はマイ・フィールドでトノサマバッタを多く見ることができた。

まず、幼虫。
↓2011年8月17日。井の頭公園。
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↓2011年8月20日。井の頭公園。
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↓2011年8月20日。井の頭公園。
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トノサマバッタは緑色型・緑茶型・灰色型・黒色型などの色違いがあるのだが、
その色は、幼虫の時に育った場所がかわいていたか、湿っていたかとか、
いっしょに育った幼虫がたくさんいたか、そうでなかったとかで、決まるらしい。
上の3個体は、だいたい育った時期も場所も同じなのだが、この時点ですでに色が違っている。

さらに、こんな色の幼虫もいた。
↓2011年9月14日。井の頭公園。
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ここまで色が黒いとは驚きだ。

もっともっと小さい時代の環境の違いでここまで変わるのだろうか。

そして、成虫。
↓2011年9月23日。井の頭公園。
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真っ黒だった幼虫は成虫になると、こんな色になった。

↓2011年9月30日。井の頭公園の同じ場所。緑茶型。
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↓灰色型。
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↓緑型か。
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結局どんな環境がどんな色のトノサマバッタを発症するのかは、よくわからない。
例えば、時期が早いうちは草の緑がまだ濃く、緑型のバッタのカモフラージュが有効だし、
草が枯れてくれば、茶色っぽい色の方が目立たないと思われるが、季節型という説は見当たらない。

もっと若齢の時期から観察すればわかってくるのだろうか。

ただ、色違いがあれば、環境の変化にどれかは適応しやすくなり、種として子孫を残す確率は増すのだろう。
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by 2008oharu | 2011-10-01 21:04 | バッタの仲間 | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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