トビモンオオエダシャク

トビモンオオエダシャクは、以前他所でみたことがあったのだが、井の頭公園では未見だった。
昨年幼虫を何匹か見ることができたので、成虫も必ず見られるはずと思っていたのだが、
時期になってもなかなか出会えなかった。

出遭えないわけで(笑)、実はそれは、男子トイレにいたのだ。

↓男子トイレの壁についていたトビモンオオエダシャクの成虫。2012年3月20日。井の頭公園。
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入り口近くだったので、発見したお仲間が人のいないときを見計らって撮らせてくれた。

さらにゆっくり見られるように、棒に止まらせて移動。よく見ると触角が櫛状なので、オスのようだ。
↓移動させたトビモンオオエダシャク。
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↓昨年見つけた幼虫。2011年6月19日。井の頭公園。
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↓顔面のアップ。2011年6月23日。
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↓交尾するトビモンオオエダシャク。2012年3月22日。野川公園。
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こうして今までの観察記録がつながっていくとうれしい。

ところで、井の頭公園の成虫は、もしかしたら
いつも観察しているルリビタキのご馳走になってしまったかもしれない。
鳥見仲間が撮った写真に、大きなオスの蛾を咥えた写真が写っている。
この時期、あの場所、つじつまがあうのだ。
こんなつながりもある。

追記:
鳥見仲間のしょうこさんに許可を頂いたので、件のルリビタキの写真を掲載します。
(しょうこさん、ありがとうございます。)
d0146854_1056943.jpg

いかがでしょうか。
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by 2008oharu | 2012-03-23 11:32 | | Comments(2)
Commented by みき♂ at 2012-03-23 12:17 x
こんにちは。交尾シーンも見られたのですね。トビモンオオエダシャクは雌の方が大きいらしいので、上にいるのが雌でしょうか。雌はもっと地味かと思いましたが、結構美麗ですね。幼虫も何だか憎めない顔をしています。
ルリビタキの小さな嘴でこんな大きな蛾を食べるのですね。
22日に八王子・小宮公園で飛んでいるキタテハを追いかけていると、地面にとまったのでそっと近づきました。すると生け垣から鳥が出てきてサッとくわえて行きました。あまりの速さに何の鳥かも分かりませんでしたが、ツグミかもしれません。ルリビタキがトビモンオオエダシャクを食べるくらいなら、ツグミがキタテハを食べるのは朝飯前でしょうね。
Commented by おはる at 2012-03-24 11:50 x
きっと今がピークの時期なので交尾シーンも見られたのでしょうね。この蛾は幼虫が面白いと思います。
鳥たちにとっては、寒い時期にも活動する昆虫は、貴重なタンパク源になっているのでしょう。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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