コジャノメの面白発見

ヒメジャノメやコジャノメはざらにいる蝶だし、地味だし、なんとなくしっかり観察しないまま見過ごしていることが多く、実はその生態があまりわかっていない。

この日はたまたま面白いシーンがあったので、カメラを向け、ちょっとした発見ができた。

↓メスに迫るオスのはずだが。2012年5月13日。高尾方面
d0146854_8594682.jpg

写真がぼけているのでわかりにくいのだが、手前がコジャノメのオス。
オスが追いかけていて、相手が止まったところで言い寄っている風。
しかし、追いかけているときから、相手がちょっと小型だったので、他種とテリトリー争いをしているのだと思ってみていた。
止まった相手を見ると、表翅の下翅に眼紋が2つ並んでいる。
これはヒメウラナミジャノメの模様だ。
ぼけているのと、裏翅がはっきり見えないので確証はないが、大きさからは十分可能性がある。
つまり、異種に求愛しているらしいのだ。

↓求愛モードのオス。同日同場所
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相手が逃げてしまったあとのオスの状態。
前の写真からもわかるが、下翅のふちに白い毛があって、ぼんぼんのように立っている。

↓普通の状態のオス。同日別個体。
d0146854_983592.jpg

上の翅に性標があるが、白い毛は立っていない。

つまり求愛するときに白い毛は立つらしい。
これは、コジャノメだけの特徴なのか。初めて発見。

おまけ

↓ヒメジャノメの交尾。2012年5月30日。玉川上水縁。
d0146854_9113692.jpg

普通種のヒメジャノメですら、交尾や産卵のシーンを撮っていなかった。

もう少しいろいろ注意して観察しなければと思う。
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by 2008oharu | 2012-06-01 09:15 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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