クジャクチョウ

東京は立秋を過ぎたとたん、また猛暑。公園はいくぶん涼しいとはいえ、そこまで行くのも躊躇してしまう。
そこで、ネットをいろいろチェックして信州の「入笠湿原」に花を見に行くバス・ツァーに急遽参加することにした。狙いはもちろん、花ではなくそこに集まる蝶である。

標高1730mなのに思ったほど涼しくなかったが、予想通り蝶は乱舞していた。いくつかの初見の蝶も見られて、私も狂喜乱舞。

ミドリヒョウモンやアサギマダラ、ジャノメチョウは、最後にはもうたくさんと思うほど見られたが、ほかに何かいないかとうろうろしていると、こんな蝶が目に入って、胸が高鳴る。

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この裏翅が黒いやや小型の蝶は、ずっと見たいと思っていたクジャクチョウに違いない!
そう思って、どきどきしながら翅が開くのを心待ちにする。

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初めちらっと、内側の赤い色を見せ、やがて少し開いた。
さらにもう少し。

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しかし、全開することなく、この後飛んでいってしまった。

あたりをうろうろするが、その後見つけられず、そろそろ帰らなければならない時間になったころ、また遠くにそれらしき蝶が。

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開け開けと念じながらシャッターを押し続け、やっと撮れたのがこれ。

クジャクチョウは裏と表の翅の色落差が激しい。これも、天敵などを驚かせる手段なのかもしれないが、人間は、その美しさに驚くばかり。日本産の亜種の学名はgeisya(芸者)なのだそうだ。

クジャクチョウはマツムシソウによく来ると言われているが、そばにマツムシソウが咲いているにもかかわらず、私がみたものは、どちらもヒヨドリバナにきていた。

クジャクチョウが見られただけで、もうこの日は満足して帰れると思っていたが、その後さらにうれしいことが…。

つづく
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by 2008oharu | 2013-08-09 20:50 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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