ギフチョウ遠征記

ギフチョウは、春の女神と言われる蝶で、関東では4月の上旬しか見られないし、見られる場所も限られている。
その場所のことはずっと前から知っていたが、かなり遠く不便な場所なので、躊躇していた。
それでも、昨年みき♂さんに教えていただいて、初めて実際に訪れ、野生の個体を目にすることができた。
百聞は一見にしかずで、やはり実際の生息場所で見ると、その蝶の生態が少しはわかってくるものだ。

今年はどうしようかとまた迷っていたが、何かまた、発見があるかもしれないと、行ってみることにした。

生息場所に向かう道で、すぐにギフチョウが飛んできて、近くの草の上に止まった。

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もっとよい角度から撮ろうとしたら、飛ばれてしまったが、これは幸先がよさそうと、勇んで足を進めた。

ところが、昨年見た場所には、まだミツバツツジも咲いていず、マメザクラ(か?)の周りに10名ほどの人が集まり、1頭のギフチョウを追っているようなありさまだった。

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人々の外側から、カメラを向けても、こんな写真しか撮れないので、その場は諦めて、タチツボスミレの咲く土手の方へ行ってみる。
ここでも、昨年何頭か見られたからだ。
しばらく待つとやはりタチツボスミレにやってきた。

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タチツボスミレに止まった個体は、草に埋もれたり、草かぶりになったりして、なかなか撮りにくい。
ここでも、数名の方が撮っていらしたので、思うような角度から撮る余裕はなかった。

その場には、まだ梅の花が咲いていて、一瞬止まったが、近寄る前に飛ばれてしまった。

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ギフチョウの生態に詳しい方が、休む時は杉の木の枝に止まると教えてくださった。
確かに、杉の木の方へ飛んで行ったが、止まっている場所は突き止められなかった。

人がいない場所をあるいていると、飛んできたギフチョウが地面に止まった。

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そのギフチョウは、やがて飛び立つと、ヒメオドリコソウに止まる。

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ちょっと感度不足で、ぶれてしまったが、ヒメオドリコソウでも吸蜜することがわかった。

その後出が悪くなり、日もかげってきたので、やや消化不足だったが、諦めて帰ることにした。

昨年は4月9日に来たのだが、その時は、もっと花がたくさん咲いていて、ギフチョウの個体数も多かったが、今年は、花が遅れていて、ギフチョウの出も少ないのかもしれない。
また、他の蝶も少なめで、ミヤマセセリが2頭ほど、スギタニルリシジミやルリシジミが少々、アゲハ、モンシロチョウ、テングチョウ、キタテハなどぐらいしか目にしなかった。

また、来年機会があれば行ってみるかもしれない。
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by 2008oharu | 2014-04-11 13:23 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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