10月の蛾から 再会編

初見ではないけれど、見られてうれしい、ちょっとした発見があったというような蛾をピックアップ。

↓フサヤガ 2014年19月27日 東京都下
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井の頭でも一度見たことがある蛾だが、つくづく変わった体勢をとる蛾で、襟周りのもふもふも凝っている。

↓フクラスズメ 2014年10月27日 東京都下
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フクラスズメは幼虫はよく見かけるのだが、成虫を目にする機会はあまり多くない。
この日、地面に腹を見せて落ちていた蛾をひっくり返したら、きれいな青い下翅が見えたので、一瞬シタバガかと思った。しかし、上の翅の模様をよく見たら、フクラスズメらしい。

普通はこんな状態しか見たことがなかったので、ちょっとびっくり。
↓普通状態のフクラスズメ 2014年10月9日 東京都下
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やはり下翅を見せて驚かせる作戦か。

↓ヒメモンシロドクガ 2014年10月4日 井の頭公園
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ここで幼虫が繭を作って蛹になろうとしているのは、以前に見ていた。
それがある日気が付いたら、羽化して、しかも繭の外側に産卵していた。
ヒメシロモンドクガのこの時期のメスはフユシャクの仲間のように翅が退化しているので、羽化したメスのところにオスが飛んできて交尾したに違いない。
この擬木柵に産卵したのを見たのは2度目だ。

↓ナミテンアツバのメス 2014年10月30日 井の頭公園
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ナミテンアツバのオスは以前にも見たことがあったし、今年も別の場所で確認している。

↓ナミテンアツバのオス 2014年10月24日 東京都下
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オスとメスとの翅の模様が違っているので、初め別種かと思って、なかなか名前がわからなかった。

シロツバメエダシャクとウスキツバメエダシャク

↓シロツバメエダシャク 2014年10月24日 東京都下
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↓ウスキツバメエダシャク 同日同場所
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この日どちらの蛾も何個体か見られた。羽化のピークだったのかもしれない。
この2種の違いは微妙だが、尾状突起のとがり具合や、翅の波模様の入り方や頭部の色などで区別するようだ。頭部の色をチェックするのはいつも忘れる。
井の頭でも見かける蛾だが、翅が千切れていることが多い。

↓ウコンカギバ 2012年10月12日 井の頭公園
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交尾中(というか交尾後)。このように人工物についていると、ぱっと見たところ枯葉に見える。

↓アカエグリバ 2014年10月27日 東京都下
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アカエグリバは、今年も何回か見ているのだが、何度見てもこの枯葉模様の翅には驚かされる。こっこう好きな蛾の一つだ。
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by 2008oharu | 2014-11-01 15:41 | | Comments(2)
Commented by みき♂ at 2014-11-02 15:05 x
こんにちは。
フクラスズメの下翅はこんなだったのですね。
初めて見ました。
多分突ついても逃げるので、前翅を上にずらす方法を試してみたいです。
ツバメエダシャク類は顔が撮りにくいので、まあいいか、と思ってしまうことが多いです。
さてと、これから主フィールドに向かいます(笑)。
Commented by 2008oharu at 2014-11-02 20:35
みき♂さん、コメントありがとうございます。やはりフクラスズメの下翅は珍しいのですね。私も今度チャンスがあったら、翅ずらしの術を試したいです。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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