フユシャクぼちぼちと

井の頭公園のフユシャクは、クロスジ・クロオビ・チャバネに続いて、ぼちぼちと他種も出現してきている。

その中で特記すべきは、イチモジフユナミシャクだ。
今まで井の頭公園では、2013年1月4日にメスを見たきりだったので、果たしてここで繁殖しているのかはっきりしなかった。
けれど、今季は、オスもメスも見ることができたので、繁殖している可能性はかなり高くなった。
(雌雄とも、みき♂さんが発見したもの)

↓イチモジフユナミシャクのオス 2014年12月22日 井の頭公園
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この日は、他にもう一個体いたそうだが、私はこの個体しか見つけられなかった。

↓イチモジフユナミシャクのメス 2014年12月23日 井の頭公園
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何度見ても、翅の淡いエメラルドグリーンが美しい。翅が黒化したものもいるそうだが。
こうなると、春には幼虫も探してみたくなる。

その他、クロバネフユシャクやウスバフユシャクの雌雄も出現し始めている

↓クロバネフユシャクのメス 2014年12月22日 井の頭公園に隣接する人家の塀
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↓同 2014年12月23日 人家の壁
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場所がとても近いので、この個体は同一個体で、移動したのではないかと考えられる。
メスは翅が退化しているので、移動は歩いてということになるが。
だとしたら、何のために移動したのだろうか。オスを呼ぶためか、産卵場所をさがしてか。

↓クロバネフユシャクのオス 2014年12月23日 玉川上水縁の擬木柵
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このオスは、上のメスに比較的近い場所に止まっていたので、ペアリングしたのかもしれない。

↓ウスバフユシャクのメス(と思われる) 2014年12月19日 井の頭公園
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ウスバフユシャクのメスは、クロテンフユシャクなどともよく似ているので、ほんとうは交尾中でないとはっきり確かめられないのだ、一応ウスバとしておく。

↓ウスバフユシャクのオス 2014年12月22日 井の頭公園
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これらのフユシャクは、これからどんどん出てくるはずである。

その他、これもみき♂さんに教えていただいて見つけたものだが、クロスジフユエダシャクのメスがコーリングしていた。

↓コーリング態勢のクロスジフユエダシャクのメス 2014年12月19日 井の頭公園
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お腹の先端から出ているものは、フェロモン嚢らしい。毛が生えている。
お腹は卵がいっぱい入っているらしく、ぱんぱんに膨らんでいる。
クロスジフユエダシャクの時期はすでに終末に入っていたが、首尾よくオスに出遭えたのだろうか。

次の日チェックしてみたが、その場で産卵することはなかったようだ。
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by 2008oharu | 2014-12-24 22:55 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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