今季のフユシャク 終章?

春分の日も過ぎ、暖かい日には越冬蝶たちが動きだし、蛹越冬蝶たちの羽化も始まった。
そろそろ、平地で見られるフユシャクは終章を迎えたと思っていいだろう。

今季、新たに井の頭公園にも確実に生息していることが確認されたフユシャクは、シロトゲエダシャクだ。
昨年、観察仲間が幼虫を発見しているので、十分可能性はあったのだが、今季は成虫のオス(別の方がご覧になったそうだ)とメス(これは私も見られた)そろって出現した。

シロトゲエダシャクのオス 2015年3月12日 都内の別の場所にて
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高いところに止まっている別個体
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どちらも残念ながら井の頭公園の個体ではない。

シロトゲエダシャクのメス 2015年3月10日 井の頭公園にて
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上の2枚の写真は同一個体。
この個体以外にも、別の方がご覧になったものがいたらしい。

シロトゲエダシャクの幼虫 2014年5月11日 都内の別の場所にて
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このときは、何の幼虫だかわからず、かなり適当に撮ってしまった。
シロトゲらしいとわかって、もっときれいに撮るべきだった後悔。

さらに、また別の場所で撮った幼虫も、もしかしたらシロトゲだったのかも。
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2014年5月8日。都内の別の場所にて。

今年の5月には、注意して探したいものだ。

フチグロトゲエダシャクは井の頭にはいないフユシャクだが、昨年プチ遠征して初めて見た。
今年もと思って同じ場所へ行ったが、時期が合わなかったのか、今年は個体数が少ないのか、飛んではいたが、写真にとることはかなわなかった。
偶然そこにいらしたIさんが発見されたメスの写真を撮らせていただいて、今季は諦めた。

フチグロトゲエダシャクのメス 2015年3月5日 都内の河川敷にて
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昨年、ウスバフユシャクに似た個体で、ホソウスバフユシャクというのがいるらしいと聞き、今年は注意して観察することにした。

ホソウスバフユシャクらしき個体 2015年3月6日 井の頭公園
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翅の模様がかなりかすれているが、それらしい感じだった。
ウスバフユシャクより少し小さい感じもする。

別の場所のホソウスバフユシャク 2015年3月12日
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これはどうだろうか。

井の頭公園では、昨年トギレフユエダシャクのオスが発見され、今年は未見のメスを見たいと期待していたが、メスどころかオスも見ることはかなわなかった。

これで、井の頭公園で見られたフユシャクは、
クロスジフユエダシャク・チャバネフユエダシャク・シロフフユエダシャク・ヒロバフユエダシャク・シモフリトゲエダシャク・シロトゲエダシャク・トギレフユエダシャク(2014年のみ)
クロオビフユナミシャク・ナミスジフユナミシャク・イチモジフユナミシャク
シロオビフユシャク・クロバネフユシャク・ウスバフユシャク・クロテンフユシャク・ウスモンフユシャク・ホソウスバフユシャクの16種になった。
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by 2008oharu | 2015-03-25 10:16 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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