ヒガンバナと蝶

ヒガンバナに来る蝶の写真は、季節感がありフォトジェニックだからか、この時期あちこちのブログなどで紹介されている。

私も過去に何度かカメラを向けてきたが、あまりはっきりした意図もなく撮ったのでろくな写真は撮れていない。今年はみき♂さんに影響されて、ちょっと気合を入れて撮ってみた。(もちろん大した写真にはならなかったが。)

クロアゲハとヒガンバナ
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モンキアゲハとヒガンバナ
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カラスアゲハとヒガンバナ
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ナガサキアゲハとヒガンバナ
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ナミアゲハとヒガンバナ
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このように、ヒガンバナはアゲハチョウにとても好まれる花である。
アゲハチョウは赤い色を識別することができるチョウなので当然の結果ともいえる。

その他にもオナガアゲハ・ミヤマカラスアゲハ・ジャコウアゲハも吸蜜に来るそうなので、それらが生息している場所で待てば、ほとんどの種類のアゲハチョウを撮ることができそうだ。

ちなみに過去の写真をチェックしてみると、キアゲハも来ている。

キアゲハとヒガンバナ 2004年9月17日
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他のチョウは来ないのかというと、キタキチョウは来ることがある。

キタキチョウとヒガンバナ 2014年9月27日
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キタキチョウは、赤い色ではなく何か別の方法で蜜のあることを識別しているのだろうか。

ところで日本で咲くヒガンバナは3倍体で種を作らないので、チョウを蜜で誘う必要はないらしい。いわば無償提供しているので、生物としては無駄なエネルギーを使っていることになる。
そのうち蜜を提供しないヒガンバナが進化してくるかもしれないので、こういう写真が撮れるのも今のうちという可能性も?
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by 2008oharu | 2015-09-25 10:58 | | Comments(2)
Commented by mikiosu at 2015-09-28 03:07
こんにちは。
彼岸花と黒系アゲハ、やっぱり絵になりますね。
彼岸花の赤が鮮やかですね。ニコンとは発色が違うのかな…。
彼岸花が終わるとシーズンも終盤戦、あとはフジバカマにくるアサギマダラくらいでしょうか。
秋の訪れとともに蝶撮りは寂しくなってきますが、これからはやっぱり蛾でしょうか(笑)。
Commented by 2008oharu at 2015-09-28 12:11
みき♂さんのきれいな写真を拝見した後では、アップするのが躊躇われました。赤や黄色の花の色を実際の色通りに写すのはとても難しいですね。光の当たり具合、フラッシュを当てた場合など、とんでもない色合いになってしまうことも。黒い蝶との対比も難しいです。今年は気候が不順で、チョウは満足に見られませんでした(涙)。
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