クロツバメシジミも初見初撮り

キトンボを見たあと、今度はクロツバメシジミを見に行った。
クロツバメシジミの裏翅はちょっとツバメシジミに似ているが、尾状突起はとても小さくて、あるかないかよくわからないくらいだ。表翅は黒っぽく、後翅のへりに白っぽい斑紋がならんでいる。
食草はベンケイソウ科で、私たちが見に行ったところは、ツメレンゲが生えている場所だった。

ついてすぐに、たくさん飛び交っているのが見つかった。

クロツバメシジミの裏翅
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クロツバメシジミの表翅
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メスは盛んにツメレンゲに産卵していた。
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卵はとても小さく、特徴がわかるようには撮れなかった。ただの白い粒にしか写っていない(汗)。
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すぐそばでは、交尾中のペア
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右の前翅が丸みを帯びている方がメスだそうだ。

こちらはオスがメスにアピールしているようだ。
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次に幼虫や蛹を探した。
幼虫は初めはなかなか見つからなかったが、まずヘムレンさんが見つけ、だんだん目がなれてきて、あっちにもこっちにもいるのがわかった。

幼虫
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幼虫はすでに終齢のようで、同じような大きさの幼虫が、食草から離れて蛹化場所を探している姿も見られた。

前蛹
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上の茶色の蛹は正常色なのかどうかわからない。
蛹化はツメレンゲでも行われていた。
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こちらは、私たちが見ている間に脱皮殻を振り落して蛹の形に変化した個体。
背中の黒っぽい色が気になるが。

これで、2時間ぐらいの観察で、クロツバメシジミの生活史を通してみることができたことになる。
クロツバメシジミは準絶滅危惧種なのだそうだ。食草が限られた場所にしかないからだろうか。
この生息場所が守られていってほしい。

ヘンムレンさん、みき♂さん、いろいろ教えてくださってありがとうございました。
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by 2008oharu | 2016-10-09 22:27 | | Comments(2)
Commented by HemlenK at 2016-10-09 22:40
1日でいろいろなステージが見られましたね(*^^*)
蛹は今回が初見でした。前蛹はなかなか見れないと思うのでラッキーでした。
おはるさんやみき♂さんと出掛けると、違う視点で見られて楽しいです(*^^*)
お疲れさまでした。
Commented by 2008oharu at 2016-10-10 08:22
ヘムレンさん、今回もお世話様でした。見たことがない蝶やトンボが見られただけでもうれしいですが、その蝶やトンボのいろいろな生態がわかると、もっと面白くなります。みんなで探して発見できるのも楽しいですね。
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by 2008oharu
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