秋のキタキチョウ

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キタキチョウも晩秋のこの時期にとても多く見られるチョウだ。
もともとキタキチョウは、モンシロチョウやスジグロシロチョウよりも頻繁に目にするチョウなので、何度もブログでも取り上げてきているが、他のチョウが少しずつ見られなくなってくるので、結局また観察してしまう。

ハギに産卵するキタキチョウ
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キタキチョウの卵
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若齢幼虫
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終齢のころの幼虫
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前蛹
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という具合に、2か所の萩の木で、ワンサイクルを一気に見ることができる。
すべて10月11日と15日の画像だ。

そして、羽化直前、蛹に成虫がついていることが時々ある。
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これについても以前にブログで取り上げた。

以前のブログ

オスが、羽化直前のメスの蛹に取りついて、羽化してきたメスにすぐに交尾しようとしていると考えられている。
実際そういうことが起きるのかどうかしばらく見ていても、そうすぐには羽化しそうもなく、翌日行ってみると、チョウは無事羽化していたが、オスの姿はなかった。

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時には、こんな悲劇も起こる。
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羽化不全(体が半分出たところでかたまってしまっている)のメスにしがみついているオスだ。
寒さのせいだったのか、まさかオスがしがみついて羽化の邪魔をしたということではないのだろうけれど。

この時期羽化したメスは、交尾を済ませたあとまた産卵するのか、それとも産卵せずに越冬態勢に入るのか。微妙な時期だ。
天気の良い日には、まだまだ元気に飛び回って吸蜜しているキタキチョウ
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寒い日には、葉にぶら下がっている。
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実は、キタキチョウが公園のどんなところで越冬しているのかも、まだ確かめられていない。
身近なチョウにも、わからないことはたくさんある。
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by 2008oharu | 2016-10-27 20:56 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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