いろいろなハチたち

オオセイボウつながりで、最近たまたま目にしたハチたち(特に狩蜂系)をいくつかピックアップしてみる。

ルリモンハナバチ
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ルリモンハナバチは、毎年キツネノマゴとかキバナコスモスに来ているのを見てきたが、今年は来ないので、なかなか出会えなかった。別の場所を散策していた時、アキノタムラソウのような花で、青いハチがいるのが目に入った。ルリモンハナバチだ。望遠レンズを持っていなかったので、かなり遠くにいるのをマクロで無理やりとったので画像が酷い。

図鑑などによると、ルリモンハナバチは「スジボソフトハナバチなどに労働寄生する」と書かれている。労働寄生とは、要するに獲物を横取りするってことだろうけれど。毎年ルリモンハナバチは見られるけれど、そのスジボソフトハナバチというのはどういうハチなのだろうか。

ある日また散策中、あまり見たことのないハチが目に入った。
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ヨウシュヤマゴボウの葉に執着するように、何度も止まっては少し離れ、また戻ってくるという謎の行動をとっていた。葉をよく見ると、噛み痕がついていたが、別に食べたわけでもない。

家に帰って調べると、このハチこそ、スジボソフトハナバチだった。そして、ネット上には、このハチが葉などに噛みついてぶら下がっている写真がたくさん載っている。そういう姿勢で休むらしい。そういえば、スズメバチなども、枝や茎に噛みついた状態で休んでいるのを見たことがある。

ハラアカヤドリハキリバチ
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長ったらしい名前で、しかも以前は「ハラアカハキリヤドリ」と呼ばれていたのに、改名されている。たいていルリモンハナバチと同じ時期に同じような場所に現れる。こちらも労働寄生蜂だ。この日はキツネノマゴに数匹来ていたが、翅がぼろぼろ。きれいに撮れなかったので2~3日後に行ってみると、もう1匹もいなかった。

オオフタオビドロバチ(だと思うが)
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地面から土をとって団子作りをするハチがいたので、またスズバチかなと思ってみたら、ドロバチの仲間、たぶんオオフタオビドロバチのようだった。このハチは竹筒のようなものの中に獲物を入れて卵を産み付け、泥でふたをするらしい。このハチが花に来ているのはときどき見たが、どろを集めているところは初めて見た。

クモバチの仲間(コトゲアシクモバチか)
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こちらは全身真っ黒はハチで、クモを捕えている。クモバチは以前ベッコウバチと呼ばれていた。初めにベッコウ色をしているハチが命名され、その後次々と仲間のハチが確認されたためか。有名な「オオモンクロベッコウ」などは、名前がいかにも矛盾している。でも慣れた名前が変わると、覚えにくい。
クモバチは、クモに卵を産み付けて幼虫の餌にする狩り蜂。

ジガバチの仲間
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オオセイボウを見たオミナエシには、ジガバチも来ていた。みき♂さんによれば、このジガバチはちょうど穴を土でふさいでいるところだったそうだ。私は間に合わず、ふさぎ終わったところしか見られなかった。ジガバチは、蛾の幼虫を捕まえて穴の中に入れ、卵を産み付けて幼虫の餌にする。

オミナエシに来ているところは、お尻しか撮れなかった。
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親蜂は、いろいろな花に来る。

そのほか、地元のフィールドにはクロアナバチ(直翅類を狩る)も飛び回っていたが、撮れなかった。



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by 2008oharu | 2017-09-07 09:37 | Comments(2)
Commented by mikiosu at 2017-09-07 13:28
こんにちは。
蜂類もなかなか興味深いものがありますね。そんなことで先日ハチハンドブックまで買っちゃいました(笑)。
↓のオオセイボウも綺麗に撮られてますね♪ 次は羽化して出てくるシーンを見てみたいですね。
Commented by 2008oharu at 2017-09-08 09:27
きみ♂さん、オオセイボウではお世話になりました。ハチはなかなか狙って撮ることはないですが、生態は興味深いものが多いですね。私ももっと積極的に観察したいです。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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