ムラサキシジミ越冬中

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寒い冬でも、晴れていれば、日の当たるところは暖かい。
その陽だまりのような常緑樹の葉の上に、紫色に輝く小さな生き物が見られるときがある。
たぶん、ムラサキシジミかムラサキツバメというシジミチョウの仲間だ。

写真は、2008年1月17日、井の頭公園小鳥の森南側で午後2時ごろ撮ったムラサキシジミ(メス)だ。
この日はなかなか寒い日で、気温は10度以下だったが、森の南側はそれでも多少暖かさを感じた。

蝶は種類によって、卵・幼虫・蛹・成虫と越冬するときのライフ・ステージが違う。
ムラサキシジミは成虫で越冬する蝶だ。
昆虫は変温動物なので、気温が低いと活動できず、ふだんは葉の陰などで、
じっと休眠状態で過ごしている。
翅の裏は、枯葉のような模様なので、枯葉の裏などに潜んでいると見つけにくい。
集団で越冬していることも多いと聞く。

しかし、写真のように陽だまりで翅を広げて太陽エネルギーを十分吸収すると、
動けるようになるようだ。
しばらくするとひらひらと飛んでいった。

冬の晴れた日には、ぜひ日に照り輝く常緑樹の葉の上をチェックしてみてください。
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ムラサキシジミの裏の翅
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by 2008oharu | 2008-01-18 11:56 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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