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公園昆虫記

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ショウリョウバッタ

お盆の時期に、場所も霊園で、精霊飛蝗(ショウリョウバッタ)がたくさんいた。
昔の人は、よく季節感あるネーミングをしたものだ。

ショウリョウバッタはしかし、なかなか写真にうまく撮れない。
体が細長く全体を入れるとバランスが悪く絵にならないのだ。
(ナナフシもそうだが)

↓2004年10月2日。
ショウリョウバッタ_d0146854_20401912.jpg


ショウリョウバッタはメスが8cmぐらいの大きさがあるのに対し、
オスは4~5cmぐらいしかなく、雌雄の差が極端だ。
(オンブバッタも同じで、メスの上に乗っているオスが子どものように思われる。)

↓こちらは、1匹のメスに2匹のオスが乗ろうとしている。
2005年8月6日。
ショウリョウバッタ_d0146854_20433024.jpg


オスは飛ぶときキチキチというような音を出すので、キチキチバッタとも呼ばれるらしい。
体の色は黄緑と薄茶色と混合の3種があるようだ。
上の写真は混合系。

↓茶色の幼虫。
ショウリョウバッタ_d0146854_20481185.jpg

↓黄緑系。
ショウリョウバッタ_d0146854_20494084.jpg

by 2008oharu | 2008-08-14 20:52 | バッタの仲間 | Comments(0)