オオウラギンスジヒョウモン??

武蔵野市のとある小さな小さな公園。
一応ちょっとしたバタフライガーデンにもなっているので、たまに行ってみる。
ブッドレアの花に、例によってツマグロヒョウモンが来ていた。
今、小さな公園の花にはツマグロヒョウモンが群がっている。
(園芸種の花がけっこう好きな蝶だ。)

その中の1頭、初めはツマグロヒョウモンのオスかなと思ったが、ちょっと違和感がある。
とりあえず、カメラを向けて撮ってみた。
翅がぼろぼろで、わかりにくい。

↓まず表翅。
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↓裏翅
d0146854_21203240.jpg


ツマグロヒョウモンのオスではないことは、この裏翅の付け根の方の白っぽい部分からもわかる。
家に帰って写真を拡大し、図鑑と見比べてみると、一番近いのはオオウラギンスジヒョウモンだ。
判定の理由は、後裏翅に白い斑紋線があり、前にはないこと(ウラギンスジヒョウモンは前にも白い紋が並ぶらしい)。

しかし、まったくの初見なので、この蝶が近隣で見られるものなのかもわからず、「杉並区自然環境調査報告書」をチェックしてみたら、平成7~8年に一度目撃されているようだ。

自然に繁殖しているのか、迷蝶なのか、放蝶なのか。
これもまた謎である。

追記:
初めて何かを見たと書くと、続けて同じものを見ることがよくある。
オオウラギンスジヒョウモンもそうだ。
この後、10月9日に野川公園で、オオウラギンスジヒョウモンを2頭も見た。
今まで見たことがなかったのが不思議なくらいである。

d0146854_21524851.jpg

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しかもこのときは、ムラサキシキブに産卵のような行動をとったりもしていた。
ヒョウモンチョウの食草はスミレ科だと思うので、ほんとうに産卵したのかどうかわからない。
しかし、蝶は必ずしも食草に産卵するとは限らないので、可能性もあるだろう。

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by 2008oharu | 2008-09-24 21:42 | | Comments(4)
Commented by クプクプ at 2008-09-25 21:16 x
こんばんは。狭山丘陵ではミドリヒョウモンと同じ季節にオオウラギンスジヒョウモンが混ざりますので、オオウラギンスジヒョウモンでよろしいかと思います。違うとしたら、ウラギンスジヒョウモンですが、区別点を忘れてしまったのと、秋にはウラギンスジヒョウモンを見たことがないので、やはりオオウラギンスジヒョウモンかと思います。
Commented by 2008oharu at 2008-09-25 23:26
クプクプさん、ありがとうございます。
図鑑には、ウラギンスジヒョウモンは、前の裏翅にも白い斑紋の列があると書かれていました。
マイフィールドでは、あまり目撃例を聞いたことがないのでちょっと驚きました。
Commented by itotonbosan at 2014-04-06 22:45 x
翅頂付近に白紋がある雌の写真を私も撮りました。

オオウラギンスジヒョウモンは6本の足でなく,
4本の足で体を支えていました。

前足の2本が退化していて折りたたんでいるのを
撮った写真を見て偶然発見しました。
Commented by おはる at 2014-04-07 21:49 x
タテハチョウは、前の2本が退化しているものが多いですね。私も昔ルリタテハで初めて発見して、ちょっと驚いたものです。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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