ベニシジミ 季節型

ベニシジミは春に取り上げたが、春は春型、夏は夏型、秋は秋型というように、季節によって翅の色合いが変わる蝶なので、夏型と秋型も紹介。

私の極めてアットランダムな撮影記録によれば、3月~5月に見られるベニシジミはみんな春型だった。

↓春型のベニシジミ。前翅のオレンジが明るく鮮やか。2004年5月2日。
d0146854_23442078.jpg


6月になると、春型と夏型の両方が見られる。
夏型は前翅に茶色い色が混じり、ちょっと汚れた感じになる。
夏型は6月から9月ごろまで見られる。まれに10月11月にも夏型らしきものがいるが。

↓夏型の典型。2003年9月6日。小金井公園
d0146854_23501089.jpg

↓これも夏型。2008年6月18日。立野公園
d0146854_2352189.jpg


オスの場合、真茶色になるものもいるようだ。

秋型は、また春型と同じようになる。だいたい10月ごろから出現する。
しかし、縁の茶色い部分が春型より広いような気がする。

↓秋型 2008年10月4日。立野公園
d0146854_2358363.jpg


↓こちらはぼろぼろだが、もしかしたら夏型の生き残りかもしれない。2008年10月13日。野川
d0146854_03273.jpg


季節型は、幼虫時代の気温や日照時間によって決まるらしい。
日照時間はともかく、温暖化などによって、夏型の時期が延びることもありえるのだろうか。

季節型は、周りの季節による変化に合わせるために選ばれた変化なのだろうが、
どういう効果があるのかよくわからない。
どのみち、ベニシジミはとても目立つ蝶だと思う。


以前のベニシジミの記事
[PR]

by 2008oharu | 2008-11-03 00:07 | | Comments(0)
line

近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31