ヨコヅナサシガメの一年

4月16日、昨年の夏以来観察してきたヨコヅナサシガメがやっと羽化し始めた。
昨年の7月10日に卵から孵化した幼虫が、夏から秋、冬とずっと同じ場所で過ごし、
同じ場所で羽化したのだ。

↓羽化したての成虫。2009年4月16日。井の頭
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羽化したては赤いが、だんだん黒くなってくる。
次の日(17日)に見ると、体は黒くなっているが、まだ同じ場所にいた。
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また今日(18日)に見に行くと、もう1匹羽化していたが、16日羽化の個体もまだ残っている。
羽化したと言うことは、翅ができて自由に飛んでいけるはずなのに、
いったいいつまでここに残っているのだろうか。

昨年4月29日の羽化
昨年7月の孵化
昨年の幼虫が越冬するまで

この1年、同じ場所でヨコヅナサシガメを観察し続けてきて、ヨコヅナサシガメが、
このように同じ場所にずっと留まって過ごしていることに驚いた。
それと、越冬を終えても、なお30匹ぐらいは幼虫が残っているので、
この調子だと、ますます増えていきそうな気配だ。
外来種だから、天敵も少なく、寄生もされにくいのだろうか。

追記:
4月20日に観察したところでは、この時点で8匹が羽化したことになる。
羽化完了した成虫も、そのままその場に留まっている。
羽化はお昼前後に行われることが多いようだ。(天気や気温によるのだろうが…。)

↓セミのように体をそらせて殻から抜け出る。2009年4月20日。井の頭
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by 2008oharu | 2009-04-18 23:08 | カメムシ | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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