アカボシゴマダラの季節

昨年はアカボシゴマダラがマイ・フィールドでも見られるようになったことが大きなニュースだった。

昨年の記事

そして今年も5月9日に今季初めて目撃してから、毎日のように白い大きな蝶がふわふわと飛ぶのを目にするようになった。
中には赤い星がはっきりわかる個体もあったのだが、写真に撮れなかったので証拠はない。
春型には赤い星がないというのも、個体差の問題なのかもしれない。

それにしても、普通のゴマダラチョウがちっとも見られないのが気がかりだった。
(他のフィールドでは見られているようだが。)
そのことを心配していた最中に、白い大きなアカボシゴマダラと比べると、小さめで黒っぽいゴマダラチョウが地面に降り立ったので、ゴマダラチョウにちがいないと、写真に撮った。
「やはり、ゴマダラチョウは健在だった。」と喜んで、家に帰ってよく見たら、なんと、やはりアカボシゴマダラだった。

↓ゴマダラチョウと間違えたアカボシゴマダラ。2009年5月18日。井の頭公園
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なぜ、間違えてしまったのかというと、
1.毎日見ていたアカボシゴマダラより小さい。
2.全体に黒い部分が強く、飛んでいるとき白く見えない。
ということなのだが、
思いつくことは、これはオスなのではないかということだ。
大概の蝶はメスよりオスの方が小さい。それに、ゴマダラチョウもメスのほうが白い部分が多い。
地面に降りたのは吸水するためで、吸水する蝶はオスだけだと言われている。

さて、今日はいつもの白さが目立つ大きなアカボシゴマダラを写真に撮った。

↓アカボシゴマダラのメス。2009年5月19日。玉川上水三鷹区域。
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メスだと言い切ったのは、産卵しているからだ。
しかし、このメスは、エノキの葉裏に産卵するのではなく、幹をずっと伝い降りしながら、枝の股などに産卵していた。ところどころに緑色の卵が見えたが、写真には撮れなかった。
そして、なんと最後は根元まで下りてしまったのだ。
なぜ、葉裏に産卵しないで、葉から遠い幹に産卵したのだろうか。
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by 2008oharu | 2009-05-19 20:55 | | Comments(2)
Commented by クプクプ at 2009-05-23 16:13 x
私も今日、白いアカボシゴマダラのメスを目撃しました。ど迫力でとてもタテハチョウ科とは思えませんでした。マダラチョウ科の蝶に見えました。早速買ったばかりの学研の蝶の図鑑で確認しました。そうしたら、春型が白いのは、中国と朝鮮半島の亜種の特徴だとわかりました。奄美大島の亜種は春型でも必ず赤い紋が出るそうです。ですからどこから持ち込んだのかがここでも現れてしまうそうです。学研の蝶の図鑑はオススメできます。
Commented by おはる at 2009-05-23 23:35 x
そうですね。最近また新聞にも赤星のないものと外国産の関係が出ていました。
今季まだゴマダラチョウを見ていないのが気がかりです。
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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