6月の蛾 2009

今年もほぼ例年通りの蛾が見られた。

カノコガ

カノコガは年2化性で、1化目はほぼ6月中旬に出現する。今年は6月4日に初見。今日も見られた。

↓カノコガの交尾。2009年6月4日。玉川上水縁。写真横転。
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カノコガは庭でも見られるごく普通の蛾である。昼間活動する蛾といわれているが、だいたい葉の裏などに止まっていて、翅が見えたりしていることが多い。
腹の模様や色合いなどから蜂に擬態しているとも考えられる。
幼虫は黒っぽい毛虫で、タンポポを初めいろいろな植物を食草としているようだが、結局まだ幼虫は見ていない。

昨年のカノコガの記事

ウメエダシャク

ウメエダシャクも毎年6月中旬に出現する。今年も6月半ばには見たのだが、ひらひら飛ぶばかりで、なかなか止まってくれず、写真は今日やっと撮れた。なんのことはない、自分の庭で。
↓ウメエダシャク。2009年6月20日。庭にて。
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ウメエダシャクというくらいだから、幼虫は梅の葉を食草とし、家には梅があるので、見られて当然なのかもしれない。梅ばかりでなく、桜なども食べるようだ。一応幼虫や蛹も見ている。見ていないのは卵だけ。これも昼の蛾なので、見つけるのはたやすいが、とにかく、ふわふわ、ふわふわと休みなく飛び、めったに止まらないのが特徴。家で撮れたのは早朝だったからかもしれない。

昨年のウメエダシャクの記事

ブドウスカシクロバ

ブドウスカシクロバの幼虫はブドウの葉を食べる。玉川上水縁には、ノブドウが生えているところがあり、毎年その付近で成虫を見る。名前のごとく、翅は透けていて黒い。触覚や腹などは、光の当たり方できれいなブルーに見える。

↓ブドウスカシクロバ。2009年6月15日。玉川上水縁。
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これは、触覚が櫛状ではないので、メスだろう。

ホタルガ

ホタルガについては、前にも書いた。今年は幼虫も見つけることができた。昨年とまったく同じところに今年も出現。

↓ホタルガ。2009年6月14日。玉川上水縁。
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幼虫の記事

ツマキシャチホコ

木の枝にそっくりな蛾。以前は7月上旬に見ていたが、今回は6月19日に。少し早まっているのか。

↓ツマキシャチホコ。2009年6月19日。武蔵野市の公園にて。
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下が頭。よくもここまで似せられたものだといつも感心してしまう。
幼虫はブナ科などの葉を集団で著しく食害する毛虫。
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by 2008oharu | 2009-06-20 22:28 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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