11月の蛾から2017

11月の蛾は低調。ハイライトのウスタビガとクロスジフユエダシャクを差し引くと、ほとんど掲載すべきものが残らない。

毎日のように目につくのは、ニトベエダシャクとチャエダシャク
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キノカワガ
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このキノカワガは忍者度が高い。
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こちらはそれほどでもない。

ミドリハガタヨトウ
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ヒメノコメエダシャク
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そして、例年なら交尾・産卵がかなり確実に見られるはずのミノウスバさえ、今年は飛び回っている2個体しか見つけられなかった。(心当たりのマユミやマサキなどをくまなく点検したのだが。)
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秋のキリガや越冬キリガなども見つからない。
このぶんでは、フユシャクも寂しいことになりそうだ。





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# by 2008oharu | 2017-12-01 23:49 | Comments(0)

フユシャクが出始める クロスジフユエダシャク2017

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私が今年初めてクロスジフユエダシャクを目にしたのは11月21日だった。
その日は、目にしたのは1頭だけだったし、すぐに見失って写真は撮れなかった。(写真は11月29日のもの)

翌日の22日。今日は絶対写真に撮るという決意で、例年よく目にするポイントへ出かけた。
しばらくすると、2頭のオスが飛び始める。いかにもメスを探している風な様子なので、見失わないように目で追った。
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時々翅をばたつかせながら枯葉の下に入り込むのは、いかにもメスを見つけたかのよう。
そして、ついに2頭のオスが同じ場所に入り込む。
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やがてこんな具合に。
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枯葉の陰でよく見えないが、1頭のオスがすでにメスとつながっているところへ、もう1頭が割り込もうとしているようだ。
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やがて、割り込みに失敗して、1頭は離れていく。

その時、あたりにはブローワーで落ち葉を吹き飛ばしている業者の人が来ていた。いよいよ交尾中のペアがついている枯葉も吹き飛ばされそうになったので、枯葉ごと避難させる。ついでにパチリ。

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昨年もこのあたりで交尾するところを見たので、ここは大事なポイントなのだ。枯葉の中でも、昆虫たちのこんな営みが行われているのだから、むやみに掃き清めたり、ゴミにしたりしないでほしいものだ。

11月29日は、10月の陽気と言われる暖かさで、地元三鷹市の公園のあちこちで、クロスジフユエダシャクが乱舞するように飛び回っているのが見られた。
いよいよフユシャクの季節の始まりだ。蛾の仲間が極端に減ってきている状況だが、この冬はどんな種類のフユシャクに出会えるだろうか。






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# by 2008oharu | 2017-11-30 20:36 | | Comments(0)

ウスタビガ2017

秋の大物蛾、ウスタビガは2012年以来毎年見てきた公園で今年も探すことに。そろそろ出かけようかと思っていたら、ヘムレンさんから見つけたと連絡があった。天気が今一だったが、やはり見逃したくないので出かける。

外灯の高いところにいるメス
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外灯の下にいるメス
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このあと、園内をあちこち探して回ったが、ヘムレンさんが見つけたこの2頭しか見つけられなかった。

翌日には、yamapさんから、2ペア交尾中を発見したと連絡があった。
2ペアは同じ外灯にいた。

上のペア
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オスの羽の内側の方が黄色い。

下のペア
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オスは色が濃い。
この日は天気は良かったが、風が強く、パタパタと翅が動いてよい角度からなかなか撮れなかった。
別の場所にもう1頭メスがいた。
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よく見ると腹の先から出ているものがある。コーリングしているのだろうか。

その後しばらくうろうろと探すと、モミジにもう1頭いるのが見つかった。
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かなりぼろぼろの個体だった。(私が自分で発見したのはこのぼろぼろの個体のみ)

ウスタビガは、この公園で一時は一日に15頭ぐらい見つかったこともあったし、空繭も何十も見つかっていたのだが、年を追うごとに数が減り、このまま断ち切れてしまうのではないかと心配していたが、今年もどうやら生息を確認できてうれしかった。





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# by 2008oharu | 2017-11-26 20:43 | | Comments(0)

ツメレンゲの花に来る昆虫たち

晩秋のこの時期、吸蜜できる花が減ってきているためか、ツメレンゲの花には集中的に昆虫たちが集まってきていた。

アカタテハ
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越冬する前にたっぷり蜜を吸うのかな。

ヒメアカタテハ
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秋に目立つチョウだ。

ヤマトシジミ
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吸蜜したり、カタバミで産卵したり。クロツバメシジミとよく見間違える。

チャバネセセリ
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ニホンミツバチ
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トラマルハナバチ(だと思う)
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オオハナアブ
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アブは他にホソヒラタアブも来ていた。

そして、たぶんアシグロツユムシ
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ツメレンゲは、大盛況のレストランだった。





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# by 2008oharu | 2017-11-14 22:33 | Comments(0)

ツメレンゲの花とクロツバメシジミ

準絶滅危惧種のクロツバメシジミは、昨年の10月7日に初めて見た。この日は、成虫の交尾、産卵、卵、幼虫、蛹のほぼ全課程を1度に見ることができて大満足だった。
ただ一つ、ツメレンゲの花が咲いていなかったので、花で吸蜜する場面を撮りたいというみき♂さん・ヘムレンさんにおつき合いさせてもらって、今年は1か月遅れの11月7日にでかけた。

ツメレンゲの花に来たクロツバメシジミ
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結論から言うと、ツメレンゲの花は予想に違わず咲いていたが、クロツバメシジミがはっきり吸蜜しているシーンは撮れなかった。花に来ているクロツバメシジミは、どちらかというとやはり産卵目的であることが多いからだ。

産卵するクロマダラシジミ
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それと、成虫自身があまり新鮮な個体ではなく、擦り切れているものが多かった。

それでも、今回も幼虫や蛹は見つかった。

蛹化するために動く幼虫
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蛹化準備(上と同じ個体)
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前蛹(別個体。体に糸が掛けてある)
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他にも、色が変わってきている蛹がいくつかあり、これからさらに新生成虫が羽化するらしい。

ツメレンゲの花はなかなか可憐だった。

つづく。



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# by 2008oharu | 2017-11-14 22:14 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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