今季のセミから

今日も時折小雨の降る天気だったが、セミたちは元気よく鳴いていた。地元ではニイニイゼミ・アブラゼミ・ミンミンゼミ・ヒグラシ・ツクツクボウシがすでに出揃っていて、たまにクマゼミの声も聞かれている。

そんなセミたちとの出会いのシーンをいくつか。

ニイニイゼミの羽化
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7月15日の午後5時ごろ。私にとっての今季初めての羽化シーン。

ニイニイゼミの産卵
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こちらは8月13日。若木の細い枝に2匹のニイニイゼミが止まっていて、どちらも産卵していた。

産卵された枝の様子
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ちょっと手の届かない位置になったので、卵の撮影はできなかったが、以前に卵はみたことがある。白くて長細い形をしていた。

枝を動き回って場所を決め、産卵する様子を動画に撮ってみた。

https://www.youtube.com/watch?v=ygyXSFBtHbo

アブラゼミの幼虫
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8月4日午後3時ごろのこと。住宅街の舗装道路を横切るように歩いていたアブラゼミの幼虫。このままでは踏まれるか轢かれるかしそうなので、そっと近くの家の植え込みへ移動させた。どうなったかはわからない。

アブラゼミの羽化
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こちらは8月14日の8時過ぎの様子。擬木柵で羽化している。

ミンミンゼミ
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7月22日。今季初めてカメラに収まったミンミンゼミ。

ミンミンゼミが鳴く様子も動画で撮ってみた。(別個体)

https://www.youtube.com/watch?v=el98aqiLeyk

別に珍しくもない様子だが。

セミの観察のの中で、なかなか出会いがないのが交尾(過去に2~3回はあったが)。さらに幼虫の孵化はまったく見たことがない。とても身近な昆虫ではあるが、観察できるシーンは限られている。






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# by 2008oharu | 2017-08-16 20:41 | その他の昆虫 | Comments(0)

ルリイトトンボとオオルリボシヤンマ

2000m級の高原のイトトンボ、ルリイトトンボ。昨年ヘムレンさん、みき♂さんと探しにいったときは、時期が違っていたのか、見られなかった。今年もリベンジ。

いました!

ルリイトトンボ
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池に向かう途中の道にすぐに見つかった。あっちにもこっちにも。足元にもいて踏んでしまいそうなくらいだ。
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高原の清んだ空気の中で、るり色が鮮やかだった。
ほとんどがオスで、単独のメスは見当たらなかった。
池に出ると、尾つながりのペアはいたので、メスもどこかにはいたのだろう。
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尾つながりのペアが交尾に至る様子を観察していたが、どのペアも交尾には至らなかった。
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産卵の様子も見られなかったが、ちょっと衝撃的なシーンは目にした。
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ルリイトトンボを貪るアキアカネ。

オオルリボシヤンマ
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産卵するメスを監視するオス

オオルリボシヤンマは昨年も目にしたと思うが、やはり数が今年の方が圧倒的に多い。特にメスがあっちでもこっちでも産卵していた。
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オスは、メスを追って飛び回ったり、メスの産卵を警護していることが多く、なかなか撮れない。
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無理やりカメラに収めたのは、これくらい。
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ついでにメスの飛翔(ご愛嬌)
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この池にはタカネトンボも飛んでいた。
これもご愛嬌写真
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追記:
清んだ高原の池には、ゲンゴロウも泳いでいた。
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心配していた天気もまずまずで、高原のトンボたちを満喫できた日だった。
ヘムレンさんお世話様でした。




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# by 2008oharu | 2017-08-13 10:06 | 蜻蛉 | Comments(2)

7月の蛾から 2017高原編

チョウやトンボを撮りに高原へ行ったとき、ちらりと見かけた蛾たちからピックアップ。

キスジホソマダラ
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ヤナギランに来ていた。

クロホソマイコモドキ
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初め目にしたときは赤く見えたのに、写真に撮ってみたら、赤くない。名前も「アカ」ではなく「クロ」だった。構造色なのかな。

セグロベニアシトゲガ
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もう少し大きくきれいに撮りたかった。名前の通り、背黒紅で脚に棘がある。

モモブトスカシバ
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これは地元でも見られる蛾だ。

マエキカギバ
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バイバラシャチホコかな?
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模様が擦れているのではっきりはわからない。これらはSAなどで見たもの。

最後に名前がわからない地味な蛾 →キトビエダシャクと教えていただきました。
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ミヤマモンキチョウがいるような高度の高い草原の昼行性の蛾だ。特徴があまりはっきりしないので、名前が調べにくい。高原の蛾は図鑑などに載っていないものが多く、調べるのに苦労する。

8月は大物蛾が見られるといいのだが。

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# by 2008oharu | 2017-08-01 10:41 | | Comments(0)

7月の蛾から 2017地元編


地元三鷹市の公園では、7月もあまり蛾との出会いはない。

ツマキシャチホコ
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この時期普通に見られるシャチホコガだが、サクラの木の枝の質感を見事に再現したような擬態には、何度見ても感心させられる。幼虫はうじゃうじゃ感で思わずちょっと引くようなクヌギ毛虫。

ヒメクロイラガ
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ヒメクロイラガにも毎年出遭うが、この天井からぶら下がったような止まり方を目にしたのは今年初めてで、初めは何だかわからなかった。今年はヒメクロイラガの成虫と出遭うことが多く、次の機会ではこんな様子だった。
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後ろ脚の爪をかけてぶら下がっているようだ。頭の先に伸びた髭のようなものは、下唇髭というらしい。触角に似た働きをすると書かれていた。この特異な止まり方や形状は、やはり一種の擬態なのだろうか。
ちなみに過去に見たときは、以下のような止まり方をしていることが多かったので、この特異さには気付かなかった。
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マイマイガのオス
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この時期、あちこちでメスの産卵も見られる。

シロテンキノメイガ
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プライヤエグリシャチホコ
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非常に多い。

ヨモギエダシャク
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シロテンクロマイコガ
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いつか踊っているところを動画で撮りたいが、こういう小さくてでこぼこしている蛾は、静止画で撮るのも難しい。

ヨツモンマエジロアオシャク
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見たものはこれだけではないが、以下は省略。





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# by 2008oharu | 2017-07-31 09:47 | | Comments(2)

ミヤマシロチョウ他

ミヤマモンキチョウを見に行った場所の近くには絶滅危惧Ⅱ類のミヤマシロチョウが見られるポイントもある。しかし、そこへ至る道はかなりハードなので、足腰の衰えが激しい身では躊躇してしまう。またの機会(があればだが)にと今回は諦めていた。ところが、後で記す他の場所で他のチョウを観察していた時、居合わせた方が、もっと近場で見られる場所を教えてくださって、なんとあまり労せず見ることがかなったのだ。

ミヤマシロチョウ
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初めは遠くを2頭飛んでいるのが目に入った。せめて飛翔写真でもとやみくもにシャッターを切ったが、それとわかる写真が撮れるわけもなく、半分あきらめつつ一人でヒョウモンチョウなどを撮っていると、すぐ近くのイボタキノキ(ミヤマイボタ?)に白い蝶がやってきた。黒い筋が入ったチョウだ。ミヤマシロチョウに違いない。あわててシャッターを切りながらそっと近づく。
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この日写真に収まってくれたのは、この1頭、この場面のみだったが、見ることができただけでもラッキーだった。この場所へ連れて行ってくださったヘムレンさんと、ミヤマシロチョウの保護活動をしている方の情報のおかげです。保護活動が功を奏し、今後も見られる状態が続きますように。

フタスジチョウ
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ミヤマシロチョウが見られた場所にはフタスジチョウも見られた。私には初見のチョウだったが、ミヤマシロチョウを見ることの方を優先した結果、なんとかカメラに収まったのはこの1カットのみ。裏翅の写真はぶれぶれ。でも豪華なおまけとなった。

ゴイシシジミ
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話は前後するが、ミヤマモンキチョウを見たあと、次に訪れたのはゴイシシジミが見られるポイントだった。そこでびっくりしたのは、何十頭ものゴイシシジミが乱舞する様。日が差してくると草陰に入り込み、日が陰るといっせいに姿を現して乱舞する。その様子を写真に撮るのも忘れて(というか、どう撮ったらいいかわからない)見入っていた。

ササの裏でアブラムシの分泌物を吸う
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産卵する
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ゴイシシジミが去った後、葉裏をチェックすると卵が見つかった。
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面白い形だ。
残念ながら成虫の交尾や幼虫の姿はみることができなかったが、ゴイシシジミを堪能できた。

その他、コヒョウモン・ウラギンヒョウモン・エルタテハなども見ることができて、収穫の多い遠征だった。ヘムレンさん、お世話になりました。








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# by 2008oharu | 2017-07-26 08:57 | | Comments(4)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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