カテゴリ:蜂( 23 )


ハチ4種

ルリモンハナバチ

キバナコスモスが咲くと、ルリモンハナバチがどこからともなく現れる。
毎年それが確認したくて、今年もキバナコスモスの咲く花壇で待った。
すると期待通り現れる。

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もちろん、他の花(キツネノマゴなど)にも来るのだが、たいていここで見て満足してしまう。
きれいということだけではなく、実は生態的にも面白そうな(他のハチに労働寄生する)はちなのだが、なかなか調べきれないまま終わってしまうハチだ。

フタモンアシナガバチ
フタモンアシナガバチは最近近所の公園などではぜんぜん見られないアシナガバチになってしまった。
別の目的で丘陵地へ行ったとき、ふとアシナガバチが目に入った。

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黒地にくっきりと黄色い紋が入っている。フタモンアシナガバチに違いない。

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何匹かのハチがみな熱心に下を向いているのは、団子づくりをしているからだった。
そして、左手の人工物の中に入っていく。
そこに巣があるのだろう。
フタモンアシナガバチは、やはり、このような自然豊かな場所でないと生息していないのかもしれない。

セグロアシナガバチ
アシナガバチつながりで。
近所の公園で一番よく目にするアシナガバチ。

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このハチも熱心に団子作り中。
チョウやガの幼虫たちの恐ろしい天敵だ。

キボシアシナガバチあるいはコアシナガバチ
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写真がぶれぶれで、しかも逆光だし、角度が悪く識別点が写っていないので、判別しがたい。
このアシナガバチも団子づくりをしている。
できた団子を巣のあるところへ運んでいったようだが、そのあとまたやってきて、幼虫を探し始める。

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この葉の隙間に幼虫がいることをちゃんと知っているのだ。
幼虫はウリキンウワバという蛾の幼虫だった。
一度見つけると、次々に見つけて襲うので、どんなに隠れていても逃れるのは難しそうだ。
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by 2008oharu | 2016-08-02 22:47 | | Comments(0)

ルリモンハナバチ他

井の頭公園でルリモンハナバチを見つけて以来、毎年「今年もいるかな」と探すのが恒例となった。
最初に見たのはキツネノマゴに来ていた個体だが、その後キバナコスモスにも来ることがわかり、以降だいたいキバナコスモスをチェックするようになった。

今年も見ることができた。

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ネットなどをチェックしていると、ルリモンハナバチを毎年探しているのはどうやら私だけではないようだ。今年はさらに、ルリモンハナバチを撮るためにプチ遠征するという人がいたので、相当な人気なのだと分かった次第。そして、みんなキツネノマゴやキバナコスモスに来ることを知っている。
たまたま出現期と花の開花期が一致しているためか、それとも特に好む理由があるからかはわからないが。

それに、このハチがなぜるり色をしているのかということや、生活史などまだまだ分からないことがおおいまま今年も写真を撮っただけで終わってしまった。

ルリモンハナバチが出現するころ、同時に見られるのがハラアカヤドリハキリバチ。旧名ハラアカハキリヤドリをやっと覚えたのに、名前が変わってしまい混乱する。

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このハチも、生活史などわからないまま、今年もこのワンカットを撮って終わってしまった。
いつか、そうだったのかとわかる日が来るといいが。

毎年夏の高原で見かけるマルハナバチの仲間で、いつもうまく撮れなかったオオマルハナバチが、今年はなんとか撮れた。

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(左下で別のハチがクモの犠牲になっているのは、家に帰ってきてから気付いた。)

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今花で見かけるキンケイハラナガツチバチたち。これも交尾や産卵行動を観察しようと思いつつ、今年は写真すら撮っていないことに気付く。

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今年初めて目にしたはオナガコバチの仲間
こういうハチとの出会いは偶然なので、二度と見られないかもしれない。
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by 2008oharu | 2015-09-22 00:33 | | Comments(0)

スズメバチ

樹液に来るチョウを撮ろうと待っていると、どうしてもスズメバチに遭遇する。
初夏の時期のスズメバチは越冬明けの女王蜂だ。

↓オオスズメバチの女王 2015年5月7日 井の頭公園
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オオスズメバチの見分け方は、腹部が黄黒斑で、腹端が黄色、単眼周辺が黄色くて、頭楯下の突起が2個。小楯板にオレンジの斑がある。それが分かるように撮ってみたが、とにかく女王は大きいのでそれだけでもわかる。

木の周りにはスズメバチ注意の看板があるが、秋の巣の傍のスズメバチほど危険はないはずだ。女王は、あたりの昆虫たちを蹴散らし(他のスズメバチや甲虫、チョウなど)ひとしきり樹液をなめると、巣づくりのために飛んでいく。

↓モンスズメバチの女王 5月6日 同場所
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↓モンスズメバチ 6月7日 井の頭公園の他の樹液場
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モンスズメバチの見分け方は、同じく腹部が黄黒斑で、腹端が黄色、単眼周辺は黒い。小楯板は茶褐色。
6月7日の個体は少し小さいように感じたが、もうワーカーが羽化したのだろうか。

↓コガタスズメバチ 6月7日。井の頭公園
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コガタスズメバチはオオスズメバチによく似ているが、小楯板が黒いことと、頭縦下の突起が3個(これはなかなかわかるように撮れない)なのが違う点だ。

別の場所では、コガタスズメバチ同士が取っ組み合いのけんかをしていた。(5月27日他所)
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取っ組み合ったまま落下していって、やがて1匹だけが飛びあがってきたが、致命的な戦いだったのか、相手は逃げただけなのかはわからなかった。

おまけ:
スズバチの団子づくり 2015年5月31日 井の頭公園
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目の前の地面にスズバチが降りてきて、唾液と土を混ぜ合わせ、脚で回転させてまるめ、団子を作る様子が何度も見られた。
作ってはそれを運んで、どこかに巣を作っているようだ。
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by 2008oharu | 2015-06-25 18:44 | | Comments(2)

イラガセイボウ ハチらしくない色のハチたち

ハチといえば、だいたい黒と黄色の警戒色をまとった昆虫のイメージがある。
スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなど、刺されると痛い・毒があるハチたちは、この警戒色をまとって、近寄るな・食べるなと警告していると言われる。
この警告は、人間にも十分刷り込まれているので、先に紹介したコシアカスカシバを初め、「虎の威」を借りるベイツ型擬態を進化させてきた昆虫たちにだまされる。

ところが、中にはハチなのに、ハチらしくない色合いのハチももちろんいる。

●イラガセイボウ
先日、みき♂さんが、セイボウがいると連絡くださったので駆けつけた。

↓イラガセイボウ(と思う) 2014年8月31日 井の頭公園
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イラガセイボウは、イラガの繭に穴を開けて寄生するハチで、よく図鑑に載っているので有名だが、実際に見たのは初めてだった。

図鑑通り、青と緑が顆粒状に輝く美しい色だ。

しかし、翅が半分千切れていて、動きも鈍い。観察している間は、せいぜい歩き回るだけで、飛ぶことはなかった。
Aさんによれば、イラガセイボウのオスは、オス同士で戦ってよく翅が千切れるのだそうだ。
この個体もオスで戦ったあとなのだろうか。

MFでは、イラガセイボウはもちろん、イラガ自身すらも、あまり多くはない。(他のイラガの仲間はけっこういるのだが。)それなのに、2~3日後にまたイラガセイボウが見つかった。

↓別個体のイラガセイボウ 2014年9月3日 井の頭公園
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上は、同じ個体の別角度写真。場所は31日の個体とは違う場所。よく見るとやはり翅が片方半分に切れているが、切れ方が違うので別個体とわかる。
この個体も動きは鈍く、歩き回るだけだった。

こうして続けて2個体ものイラガセイボウに出遭えたので、どこかでイラガも繁殖していたのだろうと思われる。

イラガセイボウ以外の色違いのハチで、毎年MFで見られるのは、ルリモンハナバチだ。

↓ルリモンハナバチ 2014年7月20日 井の頭公園のキバナコスモスにて
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このハチは、キバナコスモスやキツネノマゴなどに訪花して蜜を吸っているのを見かけることが多い。
きれいなので、見つかるといつも写真に撮りたくなる。

↓ハラアカハキリヤドリ 2014年7月18日 井の頭公園のミソハギにて。
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↓同 2014年7月20日 井の頭公園のキバナコスモスにて
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ハラアカハキリヤドリは、ハラアカヤドリハキリバチという名前に変わったそうだ。
このハチは腹部が赤いのが特徴。ルリモンハナバチと同じ時期同じ場所で見られることが多い。

オオハキリバチの巣に入って食べ物を横取りするという労働寄生蜂らしい。
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by 2008oharu | 2014-09-04 07:57 | | Comments(6)

ハキリバチ

他の昆虫を見ていた時、突然ハキリバチが葉を切り出したのが目に入った。
感度も露出もそこそこにあわててシャッターを押し続けたが、ピントも甘く、酷い写真を量産しただけ。
でも、葉を切る様子が一応撮れたので、紹介しておく。

↓ハキリバチ。2013年7月10日。井の頭公園
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このあと、もっとよい条件で撮ろうと設定を整えて待ったが、現れなかった。

下は以前に掲載した2012年7月6日のハキリバチの写真。
ハキリバチ

今回も葉は昨年と同じヌスビタハギ。
ハキリバチの種類は不明だが、バラハキリバチかもしれない。
このあたりで毎年ハキリバチが巣作りをしているらしい。
どこに巣があるのか見てみたいものだ。
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by 2008oharu | 2013-07-24 21:48 | | Comments(2)

クマバチの謎の行動

5月上旬のこと
MFの公園施設の垂木にクマバチの巣があることがわかった。

↓垂木に開けられたクマバチの巣穴。2013年5月3日。井の頭公園
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穴の中にクマバチがいることがわかる。周りには黄色い花粉もついている。
このような穴があちこちにあって、何匹かのクマバチが入ったり出たりしていた。

成虫越冬したクマバチは、4月ごろから活動を開始。
ちょうどお花見のころ、オスが空中をホバリングしながら占有行動しているのが見られたり、訪花しているのが見られる。

↓クマバチのオス。2011年5月17日。
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クマバチのオスは目が大きくて丸く、目と目の間の顔面に白い部分がある。
メスの目はもう少し小さくて長く、白い部分はない。

メスは、古い巣穴を再利用して使うようで、観察していると、少し入り口の部分が削られたりしているのがわかる。中を削りかすで仕切り、小部屋ごとに花粉玉を入れて卵を産むそうだ。

ところで、撮った写真をよく見たら、奇妙なことに気付いた。

↓穴の入り口にずっと止まったままのクマバチ。2013年5月3日。
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よく見ると、穴の奥にはもう1匹のクマバチがいるのだ。

↓奥のクマバチのお尻を舐めるようにしながらずっとくっついている。2013年6月7日。
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奥のクマバチのお尻には、黄色い花粉がついている。
この花粉を舐めとっているのかもしれない。

さらに、そこにもう1匹のクマバチも現れて、前のクマバチの上に止まった。
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完全にお尻の部分の方を向いて止まっている。

これらのクマバチはみな、もちろんメスだ。
なぜ、こんなことをしているのだろうか。

ネットで調べてみたが、こんな行動について説明されたり観察されたりしたものは見つからなかった。

調べて分かったことは、クマバチは7月ごろに羽化が始まるが、羽化した蜂は数週間の間母蜂から花粉や蜜を与えられて巣の中で暮らすこと、(その後自分で餌をとるのだろうか。)そのまま巣の中で母蜂ともども越冬するものが多いということだった。

そこで、妄想してみる。
このクマバチたちは、このへんの穴から巣立ちした姉妹や母娘で、互いの体についた花粉は舐めあって有効活用しているのではないか。
クマバチはミツバチなどのような社会性をもった蜂たちの前段階状態なのだと言われているので、その行動も前段階的社会性を持っているのかもしれない。

いずれにしても、いろいろと謎が多い。
7月に羽化した蜂は未成熟で、春までは繁殖しないようなのだが、自立した後も餌とりの時以外は、この巣に戻ってくるということなのだろうか。
母蜂は何年か生きて繰り返し子育てもするらしい。
オスはどうなのだろうか。
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by 2008oharu | 2013-06-19 20:50 | | Comments(0)

越冬場所を探すスズメバチ

小鳥の森の観察窓の踏み台として置かれた木にスズメバチがやってきた。

↓コガタスズメバチ。2012年11月9日。井の頭公園(以下同じ)。
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たぶん、コガタスズメバチの新女王と思われる。
木に開いた穴を覗き込んでいる。
しばらく観察していると、その穴に頭を突っ込んだり、出したり、周りをうろうろと這いまわったりしている。

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ちょっと狭いのか、なかなか全身が入らないようだ。
それでも何度も試みている。

しかし、私がうっかり目を離したすきに、姿が見えなくなってしまっので、穴の中に入ったのか、諦めて飛んで行ったのか、残念ながら確認できなかった。

しかし、新女王がこのようにして越冬場所を探すのだということがわかって面白かった。
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by 2008oharu | 2012-11-11 20:56 | | Comments(0)

最近の蜂ピックアップ

●ルリモンハナバチ

↓2012年9月7日。井の頭公園
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昨年の8月末にキツネノマゴに来ていたのを初めて見て、今年も見たいと思っていた蜂。
今年は8月4日にもこのキバナコスモスに来ていた。
ハチと言えば黄色と黒の縞模様がトレードマークのようになっているのに、このハチは瑠璃色と黒の縞模様で珍しい。

●ハラアカハキリヤドリ

↓2012年7月27日。井の頭公園のブルーサルビアに。
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↓2012年8月4日。井の頭公園のキバナコスモスに。
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これも昨年の8月末にルリモンハナバチと同じ場所に初めて見た。
今年も同じときにキバナコスモスに来ていた。
これも普通の蜂と違って腹が赤いのが特徴。
どちらも寄生蜂らしい。

●フタオビドロバチ

↓2012年7月29日。井の頭公園・自然文化園の生き物広場にて。
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竹筒の入り口を泥でふさいでいるところ。中に獲物と卵が入っているはずだ。
左官屋さんが壁を塗るようにていねいにふさいでいる。
獲物を運び入れるところも見たかった。

●キオビツチバチ

↓2012年6月30日。井の頭公園
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大小2種類のハチがいるのかと思って見ていたら、やがて交尾し始めたので雌雄だとわかった。
雌雄の大きさの違いが激しい。

●スズバチ

↓2012年8月30日。井の頭公園
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昨年は巣を作るところを何度か見たが、このハチはもしかしたら巣作りを始める前なのだろうか。
あとで確かめようと思ったが、忘れてしまった。

●オオモンクロベッコウ

↓2012年7月15日。井の頭公園
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上がアシダカグモ。
初めこのアシダカグモと取っ組み合いのような状態で、見た目にはクモに押さえつけられているようだったが、そのあとクモは麻痺したように伸びてしまった。きっと気付かないうちにベッコウバチが麻酔を刺したのだと思われる。
ベッコウバチはしばらく周りをうろうろしたり、巣穴があると思われる方へ飛んでいったりしたあと、このクモを引きずって行った。
動画で撮ればよかったのだが、観察するのに夢中で写真すらこのシーンしか撮れなかった。

オオモンクロベッコウがアシダカグモを狩る様子はその後も2度ほど目にした。

●セグロアシナガバチ

↓2012年6月29日。玉川上水縁
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セグロアシナガバチが幼虫を狩とって団子づくりをしている場面にはよく出会う。
この写真では、セグロアシナガバチが勢い余ってか、逆立ちしているのがおかしかった。

●コアシナガバチ

2012年7月1日。多摩川流域
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巣作りしているところ。

●ホソアシナガバチ(ムモンホソアシナガバチ)

2012年9月7日。井の頭公園
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一度地面に落ちた巣を修理しているように見える。

おまけ

↓2012年8月2日。井の頭公園
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飛んでいるときはてっきりハチだと思い、止まったところを写真に撮ってみたら、アブだった。
スズキナガハナアブという名前らしい。
セグロアシナガバチの模様に擬態しているのかもしれないが、目の模様が凝っていてびっくり。
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by 2008oharu | 2012-09-07 21:56 | | Comments(4)

スズメバチの観察

野川公園でこんな場面に出くわした。

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かなり大きさの違うスズメバチが仲良く(?)樹液をなめているのだ。

が、仲良くというのはすぐに間違いだとわかった。
やはり大きい方のスズメバチが、小さい方をどかそうとし始める。

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大きな頭で頭突きして押したりして、追い払っている。
小さい方は、力に負けて後ろを見せるが、大きい方がまた蜜に専念し始めると、いつの間にか戻ってくる。
でも、大きい方の脚が小さい方の頭を押さえつけているが。
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スズメバチの見分けはけっこう難しいのだが、まず腹端が黄色くて腹の色が黄色・オレンジ・黒なのは、キイロスズメバチ・モンスズメバチ・オオスズメバチ・コガタスズメバチ。
次に複眼間の色が黒か黄色かをみる。この2匹は黄色なので、オオスズメバチかコガタスズメバチ。
次に小楯板の色が黄橙か黒かを見る。どちらも黄橙なので、この2匹はオオスズメバチということになる。

すると、大きい方はオオスズメバチの女王蜂で、小さい方はワーカーと推測される。
今の時期、新しいワーカーが誕生して来ていてもおかしくない。
そして、この2匹がもし違う巣のオオスズメバチだとしたら、喧嘩ももっと激しくなるのではないかと思われる。

私としては、これは母と娘なのだと思いたい。
まだワーカー(娘)が少ないので、女王も産卵に専念はできず、親子で連れ立って食事にきたのかも。
でも、「私は女王よ。いくら娘でも女王の食事の邪魔は許さないわ。」と娘を傷つけない程度に小突いている…。

ちょっと夢想しすぎだろうか。

さて、別のスズメバチ。

●キイロスズメバチか。

↓2012年5月17日。玉川上水縁
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キイロスズメバチの特徴を調べられる頭の部分が写っていないが、別のぼけ写真から、複眼の間は黒いことがわかっている。

●モンスズメバチか。

↓2012年6月28日。井の頭公園
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これも複眼の間が黒く、小楯板が黄色くない。
モンスズメバチはセミを食べるそうだ。
セミがいないようなフィールドでは繁殖できないらしい。

しかし、こんなにいろいろな種類のスズメバチがいるとしたら、この秋もなかなか危険になりそうだ。

(注)識別には自信がありません。
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by 2008oharu | 2012-06-28 22:10 | | Comments(4)

ハチ3種

●クロアナバチ

↓クロアナバチ。2011年8月25日。井の頭公園
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この写真を撮る前日のこと。
イネ科の草が生い茂っている草原で、バッタやキリギリスの仲間を探していた時、
黒い大きなハチが草の上を旋回するように飛んでいるのが目に入った。
何かを探しているらしい。
ハチの獲物といえば、幼虫かクモかキリギリスの仲間が思いつく。
しばらくすると、獲物を捕まえた。
緑色の直翅類だ。
必死に目で追い、カメラを向けるが、すぐに草の中に入り込んでしまい、撮るのは無理だった。

家に帰って調べてみると、キリギリスの仲間を捕えて幼虫の餌にするハチは、クロアナバチだとわかった。

次の日も同じ場所に行って調べたが、キリギリス類を捕まえるところは撮れなかった。
そのかわり、草むらに潜り込んでいくのを追って、巣穴を見つけた。

↓巣穴に潜り込むクロアナバチ。同日同場所。
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クロアナバチは、頭から巣に潜り込んだり、後ろ脚で巣穴に泥をかぶせたり、いろいろと忙しそうに作業していたが、餌を運び込む様子はなかった。

家に帰ってもう一度、よく調べると、なんと巣穴は深さが30cmもあり、横穴がいくつか掘られていて、そこに幼虫の部屋をつくるそうだ。
巣穴を掘ってみたい誘惑にはかられるが、30cmでは無理だ。
次の日もキリギリス類を捕えて飛ぶクロアナバチの姿は見られたが、運び込むところは見られなかった。

キリギリス類は、麻酔をかけられて生きたまま幼虫の餌になるらしい。
このハチが飛んでいたら、キリギリス類がいる可能性があるということもわかった。

●ルリモンハナバチ

↓2011年8月28日。井の頭公園
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観察仲間に教えてもらって、探しにいったハチ。
たぶんキツネノゴマキツネノマゴと思われる花が咲いている場所に、ハラナガツチバチやイチモンジセセリなどが群れていて、その中に1匹だけ青いきれいなハチがいる。
それが、ルリモンハナバチだ。花の蜜を吸いにきているのだが、幼虫はケブカハナバチに寄生するという。

●ハラアカハキリヤドリ

↓2011年8月28日。井の頭公園
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これも同じ場所に一匹だけいたハチ。
成虫はやはり花の蜜を吸いにきているが、幼虫はオオハキリバチに寄生するという。

観察仲間いわく同じハチ同士の「仁義なき戦い」。

もっとよく観察しようと2回目に行ってみたら、キツネノマゴキツネノマゴはきれいに除草されていて、見ることができなかった。

※キツネノマゴを間違えてキツネノゴマと書いてしまったので訂正します。
  いつも混乱し、同じ間違いをしてしまいます。

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by 2008oharu | 2011-09-01 21:01 | | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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