カテゴリ:蝶( 302 )


アゲハはツツジの花で

アゲハ類は、4月の中旬ぐらいから飛んでいるのは確認済みだが、なかなか写真には撮れなかった。
ここへ来て、ツツジの花が咲き始め、吸蜜に来るアゲハ類を今年初めてやっと撮ることができた。

クロアゲハ
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キアゲハ
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アゲハ(ナミアゲハ)
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アゲハとキアゲハの絡み
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ナガサキアゲハらしいアゲハも見たし、アオスジアゲハも確認されている。
いよいよ初夏という感じだ。








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by 2008oharu | 2017-04-27 17:55 | | Comments(0)

トラフシジミとツマキチョウ

今季のツマキチョウを初めて目にしたのはずいぶん早い3月19日(初夏の陽気の日)だったが、その後全く見られず、あれはフライイング羽化だったのかもしれない。地元の公園でよく見られるようになったのは、やはり4月10日過ぎだった。でも、なかなか写真に収まってくれない。

4月13日、またヘムレンさん・みき♂さんに誘われて、丘陵地へプチ遠征。私の第一の目当てはツマキチョウを撮ることだった。

暖かいようでもまだ日差しが弱いのか、なかなかチョウが動き出さなかったが、昼過ぎなってやっと飛ぶようになり、もしかして見られるかと思っていたトラフシジミが先ず見られて一同大満足。

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羽化したてなのか、ほとんど飛び回ることなくひたすらハコベで吸蜜。じっくり撮らせてもらえた。春型のトラフシジミはなかなか美しい。

さて、肝心のツマキチョウはというと、諦めて帰る頃、遠くのムラサキハナナの近くを飛んでいるのが目に入ったのみ。
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しかし、ツマキチョウはこれからいくらでも見られるはずなので、それほど落胆したわけではない。

地元に帰って、次の日(4月14日)、とりあえずムラサキハナナで吸蜜するオスをカメラに収めることができた。

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4月16日にはムラサキケマンで。
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まだ、メスは撮れていないし、交尾や産卵シーンも撮りたいし、何よりもまだ一度も観察できない幼虫を見ることが今後の課題だ。






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by 2008oharu | 2017-04-18 20:54 | | Comments(0)

ギフチョウを探しに

4月7日、ヘムレンさんみき♂さんとともにギフチョウを探しに出かけた。
お二人ともすでにギフチョウは見ているし、この日はあまり天気もよくなかったので、ダメもとということで行ってみた。

現地ではやはりあまり日が差さず、既にその場にいた方々も見つけられない様子。
待つ間に、スギタニルリシジミなどを撮る。

鳥の糞のようなものを吸うスギタニルリシジミ。一応今季初見。
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フキノトウの花にて。
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ミヤマセセリもそこそこに。
アマナで吸蜜
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ヒメオドリコソウの花に頭を突っ込んで吸蜜
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そうこうするうちに、やっとギフチョウがいると教えていただいて、やっと撮ったのがこちら。

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羽化したてなのだろうか。しばらくじっと止まったまま。
結局この日は、ふもとでは2頭ぐらいが飛ぶのみで、写真は上のカットしか撮れなかった。
しかし、おかげで今年もなんとかギフチョウを見ることができてまずはよかった。

マメザクラには、ことしも春のイカリモンガが来ていた。
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その他、テングチョウ、キタテハ、スジグロシロチョウなども目にしたが、まだまだ春爛漫ではないようだ。


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by 2008oharu | 2017-04-11 11:05 | | Comments(2)

コツバメを待つ

スプリングエフェメラル第2弾。
数日前からコツバメが出ているというポイントへ、いつものメンバーでプチ遠征。
コツバメの食草アセビの花が咲いている場所へ着いたのは10時半過ぎ。
晴れているが風が強く、前回は他のチョウも吸蜜に来ていたらしいのだが、この日は全くチョウは飛んでこない。待ちくたびれて、あちこち散策したり昼食を調達したりして再び戻ってきてみると、ちょうど12時ごろ出たという。

それでもまた出てくるだろうと信じて待つこと30分ほど、願いかなって2回目の出現。
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アセビに止まったが、このカットのみですぐに飛んでいってしまった。
諦めきれずにさらに待つこと1時間弱、やっとまた飛んできた。同じ場所だ。今度は100mmマクロで撮った。
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もふもふ感がすごい。前脚で口吻をすりすりしている。汚れをとっているのだろうか。
やがて口吻を伸ばしてアセビの花の蜜を吸いだしたが、口吻が花茎の陰になってよく撮れなかった。
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一応今季初のコツバメが撮れたので、今回はよしとし、撤収した。

遠征先では、他にミヤマセセリ(吸蜜には間に合わなかった)、新生モンシロチョウ、スジグロシロチョウも撮れた。

ミヤマセセリ
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モンシロチョウ
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スジグロシロチョウ
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三寒四温の日々で予測がなかなか難しいが、少しずつ今季初撮りのチョウの種類が増えてきてうれしい。

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by 2008oharu | 2017-03-24 21:56 | | Comments(2)

丘陵地の春 その2

前回の丘陵地遠征からちょうど1週間後、再びヘムレンさんの案内で丘陵地へ。
第一の目的は、ヘムレンさんが発見したオオミドリシジミの卵を見ること。

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コナラの芽もとに産み付けられた卵は、芽がかぶさるように生長して来ていて、教えてもらってもなかなか見つけられなかったし、撮るのはもっと難しかった。
これを見つけたヘムレンさんの眼力に脱帽。

さらに、ミヤマセセリが見られるのではないかというポイントへ。
しばらく待つと、日当たりのよい丘陵地の斜面に黒っぽい影が飛ぶ。待望のミヤマセセリだった。

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さらに場所を移して早春の野草が花咲くフィールドへ。
期待違わず、ここではミヤマセセリがオオイヌノフグリやハコベなどで吸蜜する姿も見られた。

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チョウのスプリングエフェメラル第1弾を早々に見ることができてよかった。

初めのポイントでは、成虫越冬チョウのヒオドシチョウも出てきて、ときどきミヤマセセリと絡みながら元気に飛び回る。

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なかなかきれいな個体なので、よい場所で越冬できたに違いない。

翌日も4月の陽気で、地元の公園でもモンシロチョウはもちろん、なんとツマキチョウも目にしたが、写真は撮れなかった。
今年は何種のスプリング・エフェメラルに出会うことができるだろうか。

おまけ:トイレ入り口にいたシロトゲエダシャク(3月のフユシャク)
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by 2008oharu | 2017-03-21 11:30 | | Comments(2)

丘陵地の春

地元では相変わらず、フユシャクも見られないし、チョウも飛ばない。
そこで、3月10日、一足先に春が来ている丘陵地へプチ遠征(例によってヘムレンさんとみき♂さんにお供して)。

ベニシジミ

日当たりのよい斜面では、すでにベニシジミが数頭羽化して活動していた。
それもいきなり交尾シーン。

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吸蜜シーンも。
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新生ベニシジミの春型は美しい。
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モンキチョウ

新生モンキチョウはすでに見ているが、ここでも2頭ほど飛んでいた。
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ビロードツリアブ
チョウではないが、春を告げるアブのスプリングエフェメラル、ビロードツリアブも期待通り飛んでいる。
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トイレには、これも春の蛾、アトジロエダシャク
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スジグロシロチョウの蛹が2個、もうすぐ羽化しそうだ。
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アカボシゴマダラの幼虫も新芽の展開を待ち望んでいる。
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そしてコナラの枝には卵が。
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初めアカシジミの卵ではないかと思われていたが、ムラサキシジミではないかという意見も聞かれた。
卵はあまりにも小さくて、私のカメラTG-4では形から判別できるようには撮れない。
時期としては、卵越冬のアカシジミがふさわしいと思うのだが、成虫越冬のムラサキシジミだとしたら、孵化しなかった卵ということか。私にはなんとも判断できない。

地元の公園にも早く春が来てほしいものだ。




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by 2008oharu | 2017-03-12 22:17 | | Comments(0)

2月にチョウが舞う公園

地元では、ウラギンシジミやムラサキシジミ、ムラサキツバメなどの成虫越冬チョウたちが次々と姿を消し、今季は観察対象がほとんどなくなってしまった。

そんなとき、既にモンキチョウが羽化して飛んでいるという公園にヘムレンさんが案内してくれるというので、みき♂さんといっしょに出かけた。4月の陽気と言われた2月17日のことだ。

そこでは、オオイヌノフグリやホトケノザ・ヒメオドリコソウなどの早春の花が日当たりのよい斜面に咲いている。そして、初めはちらほらだったが、気温が上がるにつれてチョウたちがあちこちで飛び始めた。

モンキチョウ

モンキチョウは以前は生活史が不明と言われていたが、今では早春に羽化するチョウだとわかったらしい。それにしても2月中旬にすでに羽化して飛び回っているのには驚いた。

モンキチョウのオス
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モンキチョウのメス
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吸蜜や交尾産卵行動は撮れなかったが、メスは産卵しているのではなかと思われた。

この日は、成虫越冬チョウたちも元気に飛び回っていた。

テングチョウ
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キタキチョウ
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キタテハ
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ムラサキシジミ
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口吻を伸ばしている。

ウラギンシジミ
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何かの糞を吸おうとしているようだ。

この日は暑いぐらいの陽気だったが、また寒い日には越冬態勢に入るのだろうか。
チョウたちの生き生きした姿を見ていると、早く本格的な春が来てほしいと思われる。




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by 2008oharu | 2017-02-22 23:22 | | Comments(6)

幼虫越冬チョウたち


チョウの越冬というと、なんとなく蛹や卵の状態でじっと寒さに耐えて春を待つというイメージが強いが、それはたぶん、一番身近なアゲハチョウやモンシロチョウが蛹越冬だからだろう。

地元の都市公園で見られるチョウたちは、実は成虫越冬や幼虫越冬が多い。しかし、幼虫の場合は、小さいし、動かず飲まず食わずでじっと葉の中などに隠れている場合が多いので、なかなか目にする機会がない。

そんな中で一番見つけやすいのはゴマダラチョウだった。
ゴマダラチョウの幼虫を実際に探してみたのは2008年ごろからで、その時は大きなエノキの根元をチェックすると、かなりの確率で越冬幼虫が見つかった。

ゴマダラチョウの越冬幼虫(2008年12月29日。井の頭公園内)
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しかし、ゴマダラチョウの幼虫が見つかる率は年々下がり、今年は今のところ全く見つかっていない。(そもそも成虫すらも見かけることが少なくなった。)

そこで今回、もっと自然度が高い丘陵地へ幼虫探し遠征をした。
ヘムレンさんとみき♂さんが前回行ってオオムラサキとアカボシゴマダラの幼虫を見つけたという大きなエノキの根元へ行って、3人でゴマダラチョウを探した。しかし、結果としてはオオムラサキ3匹、アカボシゴマダラ2匹で、ゴマダラチョウは0匹に終わった。
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オオムラサキの幼虫
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アカボシゴマダラの幼虫

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私がアカボシゴマダラの越冬幼虫を観察し始めたころには、アカボシゴマダラは根元の葉ではなく、木の幹や枝にはりついて越冬しているものが多かったかが、いつの間にか他の2種と同様の越冬をするようになったのだろうか。

樹の枝にはりついて越冬するアカボシゴマダラ(2012年)
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ここだけの例では結論を出すには早計すぎるし、他所ではゴマダラチョウの幼虫も見つかっているらしいが、なにゆえかゴマダラチョウが減ってきているような印象を受けて寂しい。

今年は、コミスジも減ったような印象を受けたが、それはホシミスジがあまりにも目立ったからだろうか。地元では秋も終わりごろになってやっと、コミスジの産卵と幼虫を観察する機会ができた。

ハギにつくコミスジの幼虫
                    若齢幼虫
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10月中旬から11月中旬ぐらいまで、同時に様々な段階(若齢~終齢)の幼虫が見られ、枯葉についていた幼虫はやがて枯葉とともに地面に落ち、そこで越冬するようだ。

このように落ち葉で越冬する幼虫たち(ゴマダラチョウの仲間やコミスジ・ダイミョウセセリなど)は、落ち葉掃きが頻繁になされる都市公園では生き残りにくそうだ。

11月18日の暖かい日、笹の葉をチェックしていたら、イチモンジセセリの幼虫が動き出していた。
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セセリチョウやヒカゲチョウの仲間の一部は、笹などの葉を綴ってその中で幼虫越冬する。
今年のように寒暖の差が激しい秋は越冬準備も狂ってしまわないだろうか。














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by 2008oharu | 2016-12-22 13:34 | | Comments(2)

チョウたちの越冬準備③ ムラサキシジミの場合

ムラサキシジミも晩秋に南に面した常緑樹の周りに姿を現す。晩秋の冷たい空気の中で開翅すると、表翅の青紫色の鱗粉がことのほか美しく輝いて見えるのだが、なかなかその写真は撮れない。

半開きのムラサキシジミ
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向きが悪くて輝きが出ない
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翅が一部隠れてしまった。
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ムラサキシジミがウラギンシジミやムラサキツバメと違う点は、常緑樹の葉で越冬するのではなく、枯葉に隠れて越冬する点だ。裏翅が枯葉色をしているので、いったん隠れるとなかなか見つけられない。
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緑の葉の上では目立つ枯葉色の裏翅。でも枯葉に止まると…。
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こんな具合。
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日によって向きが変わるし、数も変わる。やはり天気の良い暖かい午前中は飛びだすことが多い。
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同じ場所で6頭になった。別の場所にも1頭。
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次の日には7頭が集まる。
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集まった方が越冬に利点があるのだろう。

しかし、この翌日は汗ばむほどの暑さになり、この7頭はことごとく飛び出したようで、1頭もいなくなっていた。あるいは何か事故でもあったのか(人が触るとか、鳥が襲うとか)、その後1頭も同じ場所には戻ってこなかった。残念ながら、ここでの観察お終い。

前回、ムラサキツバメの集団に1頭のムラサキシジミが混ざったことを書いたが、今日はそこにもう1頭ムラサキシジミが入った。
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この現象は昨年もあった。ムラサキシジミは、ムラサキツバメの裏翅を枯葉に見立ててやってくるのではないかと思われる。

追記:
たった1頭ツバキに越冬していたウラギンシジミが、今日はいなくなっていた。1か月同じ場所にいて動かなかったのに。原因として考えられるのは、根元でブロワーを使って落ち葉掃きをした形跡があることだが…。









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by 2008oharu | 2016-12-08 22:19 | | Comments(0)

クロマダラソテツシジミ

クロマダラソテツシジミは、沖縄で見た。

2015年6月13日 沖縄本島にて
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沖縄では、ごく普通に見られる南国のシジミチョウである。

これに先立ち、たまに関東地方の海沿いで見られることがあるのは、ネットで知っていた。
名前の通り、食草はソテツなので、海沿いのソテツで発生する場合があるらしい。
今年久しぶりに東京都で見られるというので、またヘムレンさん、みき♂さんとで見に行った。

この日は、よりによって12月の気温の日で、まずチョウが飛ぶような状況ではなかったが、未見の幼虫が見られればいいくらいに思っていた。(しかし、寒かった。)

着いてみると、案の定、チョウはまったく飛んでいない。そこで食痕のあるソテツの葉を見て回ったが、幼虫らしきものは皆目見つからなかった。

しかし、ついにみき♂さんが成虫を発見。ソテツの下草の上で寒々しそうにじっとしている。

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これで、ここが発生場所であることは確認できた。

これ以上何も見つからず、ほぼ諦めかけて場所を替え、休憩することに。
その場所にもソテツが生えているので、何気なく柔らかそうな葉をめくってみると、なんと幼虫がいるではないか!

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アリがついている幼虫
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こんなソテツの硬い葉をどのように食べるのだろうと疑問に思っていたが、やはり幼虫が食べるのは若いやわらかい葉だったようだ。

それからさらに、別の株で成虫も次々に見つかった。
ソテツの下草にじっと止まる成虫たち。
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よく見ると口吻を伸ばしている。
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翅の隙間から表翅の青い色が覗く。
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また、ソテツの幹の葉の根元付近にもたくさん見つかった。
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蛹は葉の根元付近の中に入っていて、そこから羽化するそうなので、これらは羽化直後の個体なのかもしれない。
みき♂さんが個体数を調べたところ、15個体いたそうだ。

結局、これだけの数の成虫が見られ、幼虫も発見できたし、寒い時の様子もよくわかったので、見に行ってよかった。

クロマダラソテツシジミは、関東地方では越冬できず、冬の間に絶えてしまうそうだが、それでもときどき現れる。(飛んでくるのではなく、船に乗ってくるのではないかと聞いた。)
こういうことを繰り返すうち、温暖化で生き残れるようになるか、あるいはチョウの方が耐寒性を獲得するかして、いつか完全に生息できるようになるかもしれない。
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by 2008oharu | 2016-11-05 22:34 | | Comments(4)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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