カテゴリ:蛾( 165 )


8月の蛾から 幼虫編

8月に地元三鷹市の公園で出会った蛾の幼虫たち

ホソバシャチホコ
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1日に数頭見た年もあったが、今年はこれだけ。

トビモンオオシャチホコ(の顔面)
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この春は成虫に出会わなかった。そろそろ蛹になるころか。来春には成虫になって姿を見せてほしい。

イラガ
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ビロードスズメ
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成虫の姿が見たい。

ホシホウジャク
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もう、成虫も出ている・

ホシヒメホウジャク
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セミヤドリガ
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ヒグラシについている幼虫
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セミから離れて蛹化するために下りてきた幼虫。揺りかごの中の赤ちゃんみたい。
以前見た成虫の羽化
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プライヤエグリシャチホコ
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成虫はとても多いが、幼虫はあまり目につかない。よくスズバチに狩られる。

ヨツボシホソバ(あるいはウンナンヨツボシホソバ)
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コケを食べるので、よく苔の中で見る。ウンナンヨツボシホソバが増えているそうだが、違いがわからない。
成虫も見た。
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フタトガリコヤガ
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こちらは杉並区の公園にて。芙蓉につく。









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by 2008oharu | 2017-09-01 09:04 | | Comments(0)

8月の蛾から ヤママユ編

ヤママユは、数ある蛾の中でも、一際魅力的な蛾だが、そのわけは大きさだけではない。色合いの微妙な美しさにもよると思う。

昨年は生きているヤママユを見損なったので、今年はそろそろ出始めたらしいと思われるころ、いつものヤママユ・ポイントへ行ってみた。そして、予想たがわず、出会うことができた。

8月3日(八王子市)
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歩道橋の橋げたにはりついていた。望遠で撮っても、十分大きい。薄い茶色のオスだ。
同じ日の別の場所のヤママユ
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ちょっとフラッシュを使ってしまったので、一層薄く見えるが、だいたい同じような色合いのオスだった。

8月も末、29日に出会ったヤママユ
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一層薄く、灰色がかっているオス。

そして、その場所(コンビニ)のガラス窓に張り付いていたのは、黄色味が濃いメス
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目玉模様の中は透き通っていて、背景の色が覗いて見える。
同じ個体(下に落ちたもの)
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下翅の模様がはっきり見えていて、この向きで見ると、確かにフクロウなどの鳥の顔に見えなくもない。この黄色味の強いヤママユは、以前にもみたことがあるが、それはやはりメスだった。

過去に見たものでは、赤味が強いオス
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チョコレート色のオス(これはすごくいい色だと思う)
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黄色とピンクのまだら模様タイプのオス
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などがあったが、メスのバリエーションには出会っていない。

ヤママユは、卵・幼虫・蛹を一通り見ているが、もっと自然の中にいる姿にはお目にかかったことがないのが残念だ。

次はクスサン・ヒメヤママユ・ウスタビガが順調に見られますように。


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by 2008oharu | 2017-08-30 20:43 | | Comments(2)

7月の蛾から 2017高原編

チョウやトンボを撮りに高原へ行ったとき、ちらりと見かけた蛾たちからピックアップ。

キスジホソマダラ
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ヤナギランに来ていた。

クロホソマイコモドキ
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初め目にしたときは赤く見えたのに、写真に撮ってみたら、赤くない。名前も「アカ」ではなく「クロ」だった。構造色なのかな。

セグロベニアシトゲガ
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もう少し大きくきれいに撮りたかった。名前の通り、背黒紅で脚に棘がある。

モモブトスカシバ
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これは地元でも見られる蛾だ。

マエキカギバ
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バイバラシャチホコかな?
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模様が擦れているのではっきりはわからない。これらはSAなどで見たもの。

最後に名前がわからない地味な蛾 →キトビエダシャクと教えていただきました。
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ミヤマモンキチョウがいるような高度の高い草原の昼行性の蛾だ。特徴があまりはっきりしないので、名前が調べにくい。高原の蛾は図鑑などに載っていないものが多く、調べるのに苦労する。

8月は大物蛾が見られるといいのだが。

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by 2008oharu | 2017-08-01 10:41 | | Comments(0)

7月の蛾から 2017地元編


地元三鷹市の公園では、7月もあまり蛾との出会いはない。

ツマキシャチホコ
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この時期普通に見られるシャチホコガだが、サクラの木の枝の質感を見事に再現したような擬態には、何度見ても感心させられる。幼虫はうじゃうじゃ感で思わずちょっと引くようなクヌギ毛虫。

ヒメクロイラガ
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ヒメクロイラガにも毎年出遭うが、この天井からぶら下がったような止まり方を目にしたのは今年初めてで、初めは何だかわからなかった。今年はヒメクロイラガの成虫と出遭うことが多く、次の機会ではこんな様子だった。
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後ろ脚の爪をかけてぶら下がっているようだ。頭の先に伸びた髭のようなものは、下唇髭というらしい。触角に似た働きをすると書かれていた。この特異な止まり方や形状は、やはり一種の擬態なのだろうか。
ちなみに過去に見たときは、以下のような止まり方をしていることが多かったので、この特異さには気付かなかった。
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マイマイガのオス
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この時期、あちこちでメスの産卵も見られる。

シロテンキノメイガ
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プライヤエグリシャチホコ
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非常に多い。

ヨモギエダシャク
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シロテンクロマイコガ
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いつか踊っているところを動画で撮りたいが、こういう小さくてでこぼこしている蛾は、静止画で撮るのも難しい。

ヨツモンマエジロアオシャク
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見たものはこれだけではないが、以下は省略。





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by 2008oharu | 2017-07-31 09:47 | | Comments(2)

6月の蛾2017 遠征先にて

シャチホコガ以外で、プチ遠征先で見た6月の蛾をピックアップ。

アゲハモドキ(埼玉県)
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4時を過ぎたころ撮ったので、画像が荒れている。
アゲハモドキは決して珍しい蛾ではなく、東京でも丘陵地や低山地などではわりとよく目にする。
でも、普通は翅を広げてぴたっと動かない状態が多い。この日は初めて吸蜜する場面が見られた。こうしてみると、やはりアゲハチョウと見紛う。
アゲハモドキは鳥が嫌う成分を持つジャコウアゲハに擬態していると言われている。(色模様や形はかなり似ているが、大きさは小さい。)アゲハモドキ自身にはその成分はない。擬態の効果はいかほどなのか。この日、アゲハモドキが何個体か見られたが、こんな場面にも遭遇した。

アゲハモドキを捕えたオオルリ

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トラガ(山梨県)
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トラガも郊外では何度かみたことがある。このポーズは産卵しようとしているのか。
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その後翅を閉じている状態を見た。こんな状態で遭ったら、トラガとは思えなかったかも。

キンモンガ(山梨県)
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この日チョウを撮っているとき、チョウと見間違えそうになるほどひらひらとたくさん飛び回っていた。高原などではよく見かける昼行性の蛾。

オスグロトモエ(山梨県他)
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ひらひらと落ちてきて枯葉の上に止まると、見事なカモフラージュになってなかなか見つけられない。一方裏翅や腹は赤くてびっくりしたことがある。なぜオスグロトモエという名前なのだろう。

ゴマケンモン(山梨県)
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キクビゴマケンモンというのもあるようで、区別はわからない。ゴマケンモンとしておく。

アミメケンモン(埼玉県)
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初めて見た。地味だけれど面白い模様。

ニワトコドクガ(山梨県)
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前にも見たことがある。

オオクワゴモドキ(八王子市)
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これも見たことがある。

キスジコヤガ(八王子市)
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これも初見ではない。

キスジコヤガ(八王子市)
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初見。

その他、見同定、写真が悪い等で省略したが、多様な蛾が見られた。








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by 2008oharu | 2017-06-28 09:41 | | Comments(0)

6月の蛾2017 シャチホコガ編

6月はシャチホコガの成虫が多く現れる季節。今年出会ったシャチホコガからピックアップ。

アオセダカシャチホコ(山梨県)
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初めて見た。同じ場所に複数個体が見られた。セダカシャチホコ(地元でも見られる)に確かに似ているが、なかなかシックなデザインに見える。

シロテンシャチホコ(山梨県)
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これも初めて。名前がしっくりこないが、きれいな色模様だ。

ハイイロシャチホコ(山梨県)
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この蛾は9月にも見ているので、年2化なのだろう。

タテスジシャチホコ(山梨県)
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はるか天井付近にいたので、きれいに撮れなかった。

モンキシロシャチホコ(山梨県)
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これも高いところ。この蛾は北海道で見ている。おしゃれな色模様。
以上は同日同場所で。

カエデシャチホコ(八王子市)
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これも初めて。

以下地元(三鷹市)産

プライヤエグリシャチホコ
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フラッシュが強すぎて白とびしてしまった。地元の公園で毎年必ず見られる小型のしシャチホコガ。

オオアオシャチホコ
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この蛾も地元では大変多い。

アオシャチホコ
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あまり青くないので、いつも迷ってしまう。オオアオシャチホコは青が強めで、上下の間に青くない太い帯があるのが特徴。

そして、本家シャチホコガ
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幼虫の奇怪さに比べて、割と地味だ。5月に幼虫を見ているので、羽化が始まっているようだ。


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by 2008oharu | 2017-06-26 22:32 | | Comments(0)

5月の蛾の幼虫から 2017年編


5月は幼虫の季節だ。それを餌に小鳥たちは子育てに励む。
たまたま目についた蛾の幼虫をいくつか。

アヤモクメキリガ
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イタドリについていた。都内。きれいな幼虫だが、地元では見られない。成虫も生息していないのだろう。

ヒメヤママユ
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地元ではオオミズアオ以外のヤママユガは見たことがないので、この幼虫も当然いない。都内の低山地・丘陵地などでみかける。

シャチホコガ
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この蛾は地元の公園でもよく見かける。上の幼虫は地元産。下は都内別所。コナラ・ケヤキ・エノキなど、様々な樹木で見られる広食性。幼虫はエイリアンのように奇怪な形状をしているが、遠目に見ると枝に枯葉が引っ掛かっているように見えないこともない。成虫は地味。

オオアオシャチホコ
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同じシャチホコガの仲間だが、こちらは地味。終齢間近になるとあちこちうろついているのがよく目につく。地元産。多い。


マメドクガ
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これでもか、というほどに毛束だらけだが、毒はないそうだ。ドクガの仲間で注意すべきはむしろ地味な毛虫かもしれない。

今年はプチ遠征先のあちこちでドクガの幼虫を目にした。(写真を撮り忘れた。)多い年なのだろうか。ドクガそのものは、地元では今のところ見つけていない。

地元のドクガたち。
ヒメシロモンドクガ
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これはまだ中令ぐらい。終齢になると、マメドクガのように毛束だらけになる。地元ではよく見られるドクガだ。(毒はないとされている。)

モンシロドクガ
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ヒメシロモンドクガとよく似ていてややこしい。ネットで見ると毒があると書かれていることもあるが、「イモムシ・ハンドブック」によれば、毒はないらしい。でも、確かめてみる気はしない。

キアシドクガ
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右が終齢幼虫、左が蛹。今は成虫の時期。昼行性の蛾なので、モンシロチョウと見紛う。毒はない。

地元で一番注意すべきドクガはチャドクガだ。

ビロードハマキ
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地元産。成虫はとても派手だが、幼虫は地味。ハマキガなので、成長過程では葉を巻いてその中に隠れている。ハマキガの中では大きい。終齢だろうか。

シロヘリキリガ
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地元産。幼虫は派手なのでよく目につくが、成虫は地味なので見落としている。

スカシカギバ
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鳥の糞に擬態しているといわれる幼虫。昨年地元で立派な成虫を見た。今年も無事に成虫になってほしい。

アトジロエダシャク
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成虫は早春に出るが、この時期すでに幼虫もし終齢になっているようだ。
シャクガ類は、フユシャクの幼虫(特にチャバネフユエダシャクが目立つ)やニトベエダシャクもよく目についた。

トビモンオオエダシャク
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成虫は見逃したが、幼虫がいたので、地元でも命をつないでいることがわかる。

きりがないので、このへんで打ち止め。













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by 2008oharu | 2017-06-02 10:17 | | Comments(0)

4~5月の蛾から



の冬は例年になくフユシャクとの出会いが少なく、また春の大物蛾(トビモンオオエダシャクやオカモトトゲエダシャク、それにイボタガなど)との出会いもなく、テンションが下がりっぱなしだった。

そんな中で出会った蛾のいくつかをピックアップ。

オオミズアオ
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地元で見られる(今のところ唯一のヤママユガ科)。それでも年々数が少なくなってきている感じがして、危機感が募る。今年は1化の羽化に2回遭遇。5月1日と5月27日。それ以外にも、千切れた翅は何枚か見ている。

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オオギンスジアカハマキ。(現在はアカが入らないそうなので訂正します。)地元産。きれいな蛾だ。
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クロハネシロヒゲナガ。こちらは埼玉産。地元でも見られる。他にホソオビヒゲナガも見られる。4月と5月に出会った。
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オオトビスジエダシャク。4月。毎年地元で見られる。
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マエキトビエダシャク。地元産。4月。これも毎年地元で見られる。
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フタナミトビナミシャク。4月。地元産。毎年見られる。
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マドガ。5月初旬。写真は他所だが、もちろん地元でもよく見られる。
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シマケンモン。4月の地元産。地元でとても多い。
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アサケンモン。5月の地元産。毎年見られる。
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ウンモンスズメ。地元産。一昨年地元で大発生したあと、昨年は全く出会えなかった。今年見られてうれしい。
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マエキリンガ。5月の地元産。毎年見られる。
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カクモンヒトリ。5月の地元産。
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キアシドクガ。5月の地元産。数年前から大量に発生するようになり、今の時期、林部でひらひらと飛び回っている。(画像が酷い)
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クロモンアオシャク。5月。都内他所。初見。とても美しい。

その他にもいろいろ見ているが今回は割愛。

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by 2008oharu | 2017-05-31 21:53 | | Comments(0)

その後のフユシャク


この冬、地元の公園のフユシャクは種類も個体数も少なく、「あれが出てからブログを書こう」と思っていても、なかなか「あれ」が見つからなくてブログの更新も滞ってしまう。そろそろフユシャクも終盤なので、とりあえずここまでもまとめをしておこう。

ナミスジフユナミシャク

ナミスジフユナミシャクのオス 1月7日と1月12日 井の頭公園
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同じ建物内にいたので、同じ個体かもしれない。

ナミスジフユナミシャクのメス 1月10日 井の頭公園

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他にも数個体見てはいるが、いずれにしてもちらほらという状況だった。そして、本来ならクロオビフユナミシャクも見られるはずなのに、私は見逃した。(見た人もみるようだ。)それだけ個体数が少ないということだろう。

シロフフユエダシャク

シロフフユエダシャクのオス 2月8日 井の頭公園

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同 2月4日 井の頭公園
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このころ、日中でもひらひら飛んでいる薄茶色い蛾がを何度が目にしたが、なかなか止まったところを見つけられず、正体がわからなかった。上の写真はやっと止まったところを見つけられたもの。シロフフユエダシャクだった。以前にシロフを撮ろうとしたら飛ばれてしまったこともある。昼間もわりと活動するタイプのようだ。

シロフフユエダシャクのメス 2月5日 井の頭公園
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同 2月20日 井の頭公園
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ヒロバフユエダシャク

ヒロバフユエダシャクのオス 1月29日 井の頭公園
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ヒロバフユエダシャクのメス 2月20日 井の頭公園
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オスとメスが見つかる時期がとても離れていて、個体数も少ない場合、うまく出会って子孫を残せるのかも気がかりだ。

このあと、シロトゲエダシャクやトギレフユエダシャクは果たして見られるだろうか。







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by 2008oharu | 2017-02-21 10:41 | | Comments(0)

蛾補遺

晩秋から初冬にかけての蛾から、今季取り上げる機会がなかったものをいくつかピックアップする。

スカシカギバ 12月7日 井の頭公園
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スカシカギバの幼虫は何度か見てきているが、成虫にはなかなかお目にかかれない。一度ぼろぼろになった死骸を見ただけだった。この個体はトイレでばたばたしているところをIさんが見つけ、取り出して撮影したもの。弱っているのだろうが、翅はきれいだ。翅の透かし窓がもっとわかるように撮ればよかった。

アキナミシャク 10月21日 山梨方面に遠征に行ったときに撮ったもの
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ちょっと模様が違うように見える別個体もアキナミシャクだろうか。
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ナカオビアキナミシャクか。こちらは12月21日丘陵地にて
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キトガリキリガ 10月21日 同じく山梨方面にて
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アケビコノハ 12月2日井の頭公園
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ぼろぼろの瀕死状態。以前はこのあたりのアケビに幼虫がたくさん見られたのだが、最近はとんと見ない。でも今年は成虫を2度見た。どこかでほそぼそと生息し続けているのだろう。アケビコノハは成虫越冬だが、この個体は残念ながら冬を待たずに息絶えてしまった。


幼虫については、

ニジオビベニアツバ 11月3日 井の頭公園
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マナティさんが見つけた。写真がうまく撮れなかったが、非常に特徴的な突起がついている。南方系の蛾で、北上中だとか。ネットで調べると派手な色の蛾らしいので、来年見られるといい。

キバラケンモン 11月6日 井の頭公園
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サクラの木に数匹ついていた。キバラケンモンの成虫は一度見たことがあるだけだ。模様がはっきりした蛾だが、来年はこのあたりでたくさん見られるだろうか。

その他、まだ名前を調べきれていないものもたくさんいるが、それは年越しになりそうだ。










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by 2008oharu | 2016-12-29 20:48 | | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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