カテゴリ:蛾( 160 )


高原の蛾探し

高原に行ったときの楽しみのもう一つは、蛾探しだ。
今までも、行く途中で寄った道の駅や宿舎の周りで、地元では見られない蛾を見つけたことが何回かあった。

今回も、まず途中で立ち寄ったSAで、いくつかの蛾が目に入った。

トイレの入り口の壁に張り付いていたトビイロスズメ
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トビイロスズメは他にも2匹ぐらいいた。

トイレの床にいたアゲハモドキ
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SAの壁にいたコスズメ
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これらは、スマホで撮った写真。
次々と見つかるので、車からコンデジを撮ってきてさらに探す。

ナシイラガ
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ガラスに張り付くスズキシャチホコ
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この日の夜には、道路沿いの自販機などまで車で行ってみた。

夜のコンビニのガラスに張り付くハイモンキシタバ
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壁に止まったキエダシャク
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自販機に来ていたシロジマシャチホコ
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自販機傍の地面にはエグリシャチホコ
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あっと驚くような珍しい蛾は残念ながら見られなかったが、なんと、自販機に来る「夜のチョウ」を発見。

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カラスシジミというチョウだそうだ。こんな所でこんな時刻に初見のチョウを見ることができた。
チョウもこのような場所に来ることがあるのだろうか。それとも特殊な例なのか。

他にもホソバシャチホコが3例ほどいたし、名前を確認していないシャクガもたくさん集まっていた。

早朝にも残っていたホソバシャチホコ(不明)
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モス屋ではないので、中途半端な蛾探しだったかもしれないが、ついでにしてはなかなか楽しい経験になった。
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by 2008oharu | 2016-08-15 20:42 | | Comments(0)

フユシャク最終章

シロフフユエダシャク以降に見たフユシャク

ヒロバフユエダシャク♂ 2016年1月31日
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この日は3個体ぐらい見つかった。

いつもは擬木柵をざっと見て済ませていたが、他の昆虫を探すために擬木柵以外のところを見ているとき、木の幹にいるのも見つかる。これが本来の姿なのかもしれない。しかし、フユシャクのオスが昼間止まっているのは、夜の活動に備えて休憩しているだけなので、止まる場所に大きな意味はないのだろう。

樹の幹に止まるヒロバフユエダシャク♂ 2016年2月2日。
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ヒロバフユエダシャクの♀ 2016年2月7日 擬木柵にて
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メスは産卵を控えているので、できれば擬木柵でないところの方がよさそうだが、蛾の幼虫はバルーニングで移動できるし、食草も多様なのであまりこだわりはないのだろうか。

ヒロバフユエダシャクは2月中旬ごろまで見られたが、数はとても少なく感じた。

クロテンフユシャク(交尾) 2016年2月12日
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クロテンフユシャクは1月31日ごろから見つかり、今もまだ目にすることがある。今年はウスバフユシャクより多いような感じだ。クロテンとウスバはどのように棲み分けているのだろうか。
ウスモンも見られているが、私が撮った写真はよく撮れていないので割愛。

シロトゲエダシャクのオス 2016年2月26日
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シロトゲエダシャクは、井の頭公園内では過去幼虫とメスしか見つけてなかったと思う。オスを園内で見つけられてよかった。

しかし、このシロトゲエダシャクや前回アップしたシモフリトゲエダシャクのメスは見つからなかった。過去に3月に入ってから見た例もあるが、今年は総じて出現が早いので、見つけられないまま終わりそうである。

写真はすべて井の頭公園で撮ったもの。今年も種類的には例年見られたものが出そろっているが、数的にとても少ない印象がある。その要因は気候のせいなのか、食草食樹の伐採などによる現象のせいなのか、あるいは別の理由によるのか、はっきりしない。

今年は他所に見に行く機会もなかったので、たぶんこれが今季のフユシャクの最終章になると思う。
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by 2008oharu | 2016-03-08 11:38 | | Comments(0)

ナミスジフユナミシャクとかシロフフユエダシャクなど

ナミスジフユナミシャクのオス 1月9日 井の頭公園
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ナミスジフユナミシャクのメス 同日 同公園内
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クロオビフユナミシャクのメスは見損なったが、ナミスジフユナミシャクのメスはこの日2頭見ることができた。

シロフフユエダシャクのオス 2016年1月28日 上水縁
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同メス 同日
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この雌雄は近いところにいたので、交尾済みペアかもしれない。

シモフリトゲエダシャクのオス 2016年1月19日 公園内
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メスはまだ見ていない。

1月17日、公園内の木柵の上に、こんな状態のフユシャクを見つけた。
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潰れたフユシャクのメスだ。卵がはみ出している。
近くにも、潰れた個体と卵があった。
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鳥に襲われたのだろうか。

ウスバフユシャクはまだあちこちで見られる。

ウスバフユシャクのペア(メスの脚が1本見えるのでそれとわかる。) 1月28日公園内
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今後はクロテンフユシャクやヒロバフユエダシャクなどが多くなってくるはずだ。
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by 2008oharu | 2016-01-30 08:52 | | Comments(0)

シロオビフユシャクとクロバネフユシャク

12月中にMFで見たフユシャクは、
クロスジフユエダシャク(♂・♀)・チャバネフユエダシャク(♂・♀)・イチモジフユナミシャク(♂・♀)・ウスバフユシャク(♂のみ)・クロオビフユナミシャク(♂のみ)・クロバネフユシャク(♂のみ)・ナミスジフユナミシャク(♂)のみという状況で、数も少なかった。

1月に入っても、例年ならウスバフユシャクの交尾ペアなどが「またいた」というぐらい見つかるのだが、今年はやはり数が少ない。

シロオビフユシャクも例年は多い時期なのだが、今年はやっぱり見つからない。そんな中、シロオビのメスらしき個体は見つかった。

2016年1月10日
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2016年1月13日
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一方、クロバネフユシャクのオスは、12月に見て以来、ぽつぽつと目につく。
これは、13日に見た翅が不自然な状態になっている個体。
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1月21日には、羽化中の個体がいたので、シロオビかクロバネか確かめようとしばらく観察していたが、結局1時間以上経ってから見にってもまだ表の翅が見られず、諦めた。

透けて見える表翅の感じから、やはりクロバネのように思える。
2時6分の様子
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3時18分の様子
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そして、1月28日、クロバネフユシャクのペアが見つかった。
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交尾後に離れた状況だと思われる。
やはりメスの腹先の毛は黒っぽい。

というわけで、今季はシロオビフユシャクのオスがまだ見られていない。
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by 2008oharu | 2016-01-29 18:27 | | Comments(0)

フユシャク その後

12月21日以降、30日までの間にMFで見られたフユシャクは、

イチモジフユナミシャクのオス 2015年12月24日 井の頭公園
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イチモジフユナミシャクのメス 2015年12月27日 井の頭公園
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他公園ではたくさん見られたそうだが、MFでかろうじて雌雄を確認できた。

また、オスがなかなか見られなかったチャバネフユエダシャクだったが、その後ぼちぼちと見られるようになった。

チャバネフユエダシャクのオス 2015年12月26日と30日の個体 井の頭公園
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メスは、毎日のように見られている 2015年12月28日の個体
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毎日複数個体見られるようになってきたのは、ウスバフユシャク どちらも12月30日 井の頭公園
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そして、30日には、ナミスジフユナミシャクのオスも見られた。
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クロオビフユナミシャクのオスはその後もたくさん見られたが、メスがなかなか見つからない。

その他の蛾や、その他の昆虫なども観察したが、それはまた来年取り上げる。
とりあえず、2015年の記録は打ち止め。

よいお年をお迎えください。
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by 2008oharu | 2015-12-31 21:40 | | Comments(0)

今季のフユシャク

井の頭公園のフユシャクは、クロスジフユエダシャクから始まる。

クロスジフユエダシャクのオス 2015年11月24日 井の頭公園
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昼行性のフユシャクで、薄茶色のオスが地面すれすれをメスを求めて飛び回り始めると、今年もフユシャクの季節がやってきたなぁと感じるのだ。

しかし、今季はメスがなかなか見つからず、ましてや交尾中のペアもまったくみないままピークが終わってしまった。

クロスジフユエダシャクのメス 2015年12月10日 井の頭公園
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みき♂さんに教えていただいた個体で、今季唯一の観察例。

クロオビフユナミシャクのオス 2015年12月9日・10日 井の頭公園建物壁面
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クロスジフユエダシャクのメスが見つからないうちに、どんどん見つかりだしたのはクロオビフユナミシャクのオス。この傾向はずっと続いていて、今もあちこちで見られている。
しかし、これまでのところメスは見つかっていない。

チャバネフユエダシャクのメス 2015年10月10日 井の頭公園建物壁面
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今季初のチャバネフユエダシャクのメス。実は男子トイレ入り口付近の壁にいたので、みき♂さんに教えていただいてあわてて撮った。
次いで、12月13日には擬木柵に、12月15日には木柵にいるのを見つけたが、その3個体のみで、オスはまったく見つかっていない。

木柵にいたチャバネフユエダシャクのメス
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オスは、都内の別公園へ行ったときに見た。

チャバネフユエダシャクのオス 2015年12月16日
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ついでにこの公園では、ウスバフユシャクも見られた。

ウスバフユシャクのオス 2015年12月16日
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次いで、今季初のクロバネフユシャクが出現

クロバネフユシャクのオス 2015年12月20日 井の頭公園
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今季のフユシャクの前半は以上のような状態で、こと井の頭公園に関しては、数が少ないような気がする。フユシャクばかりではなく、越冬キリガなどもほとんど見ない。
都内の他公園での情報では、もっと出ているようなので、気候の影響とは言いにくい。過度の草刈りや落ち葉掃きの影響でないといいのだが。
後半の出を期待したい。
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by 2008oharu | 2015-12-21 09:34 | | Comments(0)

ウスタビガ 2015

11月5日、ウスタビガの成虫がいたという連絡をいただいて、とるものもとりあえず駆けつけた。
なにしろ昨年は1頭もみることなく終わってしまったからだ。

2015年11月5日 都内の公園
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街灯の高い位置に止まっているメスだった。
とにかく今年はなんとか1頭見られたと一安心。

ウスタビガは、2012年にこの公園で見られることが初めて分かった思い入れのある蛾である。
数人の観察仲間の方々が情報を伝え合って、蛹や卵を見つけ、成虫がきっと見られるに違いないと待ち望んで見つけたものだ。
特に個人的には、一生に一度あるかと思われる羽化シーンを観察できて感動したものだ。

羽化シーンはこちら

しかし、2012年の秋には1日に15~6個体ものウスタビガが見られたのだが、年ごとに減ってきて、2014年にはついに私は1頭も見られなかった。見た方もいるので、絶滅したわけではないようだが、このままじり貧が続き、絶えてしまう可能性も否定できないと思われた。

今年はどういうことになるのだろうかと、その後も何回か通った。
結果、私個人は最初の日の個体と合わせて、4頭のメスを見つけられた。残念ながらオスには出遭えなかったが、見た方も何人かいるので、この地のウスタビガの命脈は保たれているようだ。

2015年11月11日のメス
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ササの葉にからまる枯葉かと見間違えられそうな状態。
この個体を見たあと、枯葉がみんなウスタビガ見えてしまう。

同日別の場所のウスタビガ
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街灯の傍のモミジは今までの観察でも発見しやすい場所だ。

11月17日のウスタビガ
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こちらも別の街灯の傍のモミジにて。

オスも見られなかったし、羽化や交尾、産卵などの様子も全く見られなかったが、今年も生息していることが確認できたので、来年を期待したい。
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by 2008oharu | 2015-11-25 13:56 | | Comments(0)

ミノウスバ 2015

今年もミノウスバが飛ぶ季節になった。

ミノウスバのオス 2015年11月5日 井の頭公園
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飛んでいる姿は、体がオレンジ色の毛でおおわれていることから、ハチのように見える。擬態なのだろう。

ミノウスバは珍しい蛾でもないし、何度か集中的に観察したことがある蛾だが、年に一度晩秋のみに成虫が見られるので、確認したくなる。

昼行性の蛾なので、オスは幼虫の食草(ニシキギ科のマユミ・マサキなど)へ飛んできて、盛んに葉裏などをチェックする。メスを探しているのだと思う。

マサキに飛んできたオス 同日同場所
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交尾中の雌雄とそれを邪魔する別のオス 同日同場所
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真ん中に割り込んできているのがお邪魔虫だ。
でも、割り込みは不成功に終わる。

お邪魔虫がいなくなって、交尾を続ける雌雄
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こちらは果たして交尾しているのかどうか不明
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というのも、メスは産卵中のように見えるからだ。

こちらは、別の場所(マユミ)にて、産卵するメスたち
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メスたちは同じ場所で産卵することが多い。
この枝には4匹のメスが産卵している。
メス同士が重なり合ったり、卵が重なり合っていることも多々ある。

メスは、自分の体の毛を卵に張り付けて覆い、産み終わると毛のない寸詰まりの胴体になって、力尽きてその場で息絶える。

出現から産卵、終焉まであっという間の出来事だ。

春にだけ現れる昆虫を「すぷりんぐ・エフェメラル」(春の儚い命)というのであれば、ミノウスバは「オータム・エフェメラル」と言えるかもしれない。(そういう昆虫も実はたくさんいるのだが。)

ミノウスバについて、過去にまとめた記事はこちら

2008年の記事

2014年の記事
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by 2008oharu | 2015-11-16 10:56 | | Comments(2)

秋の蛾から 2015

9月~10月に出遭った蛾からピックアップ

ヒメヤママユ

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8月にヤママユを何頭か見たあと、今年もクスサンは見逃してしまった。
というか、ヤママユとヒメヤママユは一応見られるポイントがわかったので、時期を違わずそこへ行けば見られる可能性が高いのだが、クスサンがよく見られるポイントがまだわかっていないこともある。

ヒメヤママユの時期も外しそうになってきたので、とりあえず例年見ている場所に行ってみた。
電柱を中心にチェックしながら1時間半ぐらい歩いてみて、なんと20頭ほどのヒメヤママユが見つかった。
(クモの巣などにひっかかって絶命しているものも含めてだが。)
ちょっとピークを過ぎているのかもしれない。

たいていは、電柱の明かり部分に近い場所止まっていて、望遠レンズでないと撮れなかった。

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最初の写真はその中では珍しく、樹木についていたもの。あと1頭、木の幹についているものもあった。

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そして、1頭だけ、手の届く看板に張り付いている個体がいたので、下翅の模様が出るように翅を動かしてみる。

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この個体は、少し擦れていて、新鮮とは言えなかったが。

もう1頭、不思議な格好をしている個体がいた。

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何をしているのかよくわからなかった。
交尾や産卵シーンには出遭えなかった。やはりそれは夜でないと無理なのだろう。

あとは、いつものポイントでウスタビガが見られるかどうかが問題だ。

緑色のヤガ3種

ケンモンミドリキリガ

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今年は多いのか、出現時期と観察日がたまたま合致したのか、今日までに数頭出遭った。

ホソバミドリヨトウ

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アオバハガタヨトウ

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アカスジシロコケガの雌雄
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黒い点が2対になっているのがオスで、1対のものがメスらしい。
両方同時に見たのでやっと違いがはっきりした。

コウモリガ

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キマダラコウモリは以前に見たのだが、コウモリガは初めて。

イカリモンガ

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出遭いたいと思っていてもなかなか遭えないのだが、全然期待していない時にやっと出遭えた。

あと、成虫ではないが、この幼虫はアゲハモドキではないかと思うがどうだろうか。

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他にもいろいろ目にしたが、今回は割愛。
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by 2008oharu | 2015-10-30 21:29 | | Comments(2)

シンジュサン

ヤママユガの仲間は地元の井の頭公園では今のところオオミズアオしか見つけられない。
その他のヤママユガを見るためには、もう少し自然度の高い郊外の公園や丘陵地へ足を延ばす必要がある。今までそのようにして見られたのは、ヤママユ・ウスタビガ・クスサン・ヒメヤママユの4種。

シンジュサンは年2化だし、私が行ける範囲の場所で見たという話は聞いているので、運が良ければ見られる可能性があるのだけれど、未だ果たせずにいる。

今年、高尾山口に「TAKAO 599 MUSEUM」というのがオープンした。小奇麗だが、すかすかな空間の施設で、お茶を飲むぐらいしか利用が思いつかない。それでも、一応昆虫の標本が展示してあったので、シンジュサンやエゾヨツメなど未だ見られていない昆虫の標本を撮った。

シンジュサンの標本
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翅の両端にヘビに見える模様がついているのが特徴だ。このような模様はヨナクニサンにもある。生きているとき、これがどんな効果に見えるのだろうか。

さて、そんなある日、シンジュサンの幼虫が見られるというお話を伺い、せめて幼虫でもと、とるものもとりあえず駆けつけた。

シンジュサンの終齢幼虫
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ゴンズイという樹木についている。図鑑で見たものよりはるかに美麗で見応えがある幼虫だった。

そして、実はその場所に行って初めて、前に同じ樹木についている幼虫を見つけて写真に撮ったことを思い出した。中令ぐらいの幼虫だったので、「幼虫図鑑」でみてもわからなかったし、ネットで検索してもなかなかヒットしなかったので、わからないままにしていたのだが、なんとそれがあこがれのシンジュサンだったとは!
(あこがれなら、事前にもっと生態などを詳しく調べておくべきですね。)

シンジュサンの中令幼虫
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このときは、少なくとも3匹はいたと思うが、終齢幼虫は1匹しか見当たらなかった。
そして、その後その1匹も行方不明になってしまったらしい。

どこかで無事に蛹になっていてほしいが、同じ成虫が他所でも産卵したかもしれないし、来年こそ成虫に出遭えるといいなぁと思っている。
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by 2008oharu | 2015-10-01 22:33 | | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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