カテゴリ:蛾( 153 )


ヒメヤママユ

あちこちでヒメヤママユが出始めていると知って、私もそのポイントへ行ってみたが、見つけられなかった。
前の日はいたとか、次の日はいたという情報に、つくづく運がないと半ばあきらめかけていたが、もう一度挑戦することにした。

最初のポイントでは、影も形も見当たらなかった。(つまり翅さえも落ちてなかった。)
それで、しかたなく、次のポイントへ足を延ばす。
ここでは、電柱を1本1本見上げて蛾の影を探すのだ。
そして、ここでも諦めかけていたころ、やっとその影が見つかった。

↓ヒメヤママユ 2014年10月26日 東京都下
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電柱の目の高さについていた個体。

その電柱には、上の電球の部分にも1匹ついていた。

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どちらもオスのようだ。

ここは、昨年ヒメヤママユを見た場所で、千切れた翅も落ちていたので、やはりかなり確実なヒメヤママユ・ポイントになっているようだ。

2匹見つけられたので、帰ろうかとも思ったのだが、欲が出て、さらに別のポイントへ。

かなり捜し歩いて、やっともう1匹見つけた。

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背景の電柱も汚れているし、蛾もかなり擦り切れてはいるが、3匹も見られたことがうれしい。

この電柱は古いタイプで、蛍光灯あるいはLEDではないので、蛾が来ていたのかもしれないと思った。

そのあと、もう1か所回ってみたが、そこではヒメヤママユの残骸しか見当たらなかった。
しかし、執念で(笑)歩き回ったおかげで、今年もヒメヤママユを見ることができてうれしかった。
ヒメヤママユの配色はとても美しいと思う。

おまけ:
↓クスサン 2014年10月11日 東京都下
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今年もクスサンはよい個体と出遭えなかった。
来年こそは、もっときれいな個体と出遭いたい。

そして、次はいよいよ今年最後のヤママユガ、ウスタビガだ。
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by 2008oharu | 2014-10-28 22:06 | | Comments(2)

9月の蛾から その他いろいろ

先ず、初旬に一度ヤママユを見ることができて満足していたのだが、まだ見られると聞いて、メスが見られたらいいなと行ってみた。

↓ヤママユのメス 2014年9月29日 東京都下
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図鑑やネットで見たことのあるきれいな黄色。
翅はあまり傷んでいなかったが、すでに弱っているようで、触ってみても、飛ぶことはなかった。
写真を撮っているとき、通りがかった子供連れの家族が、びっくりしていた。

次の日に行ったみき♂さんが、ぼろぼろのメスと卵をご覧になったそうだが、同じ個体だったのだろうか。
卵も見たかった気がする。

この日は、あと2個体のヤママユガ見られた。

↓ヤママユのオス 同日同場所
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前回見たのとはだいぶ色が違っていた。
片方は床に落ちているような感じで、もう一方は一応まだ壁に張り付いていた。
次回は、もう少し自然な場所で見てみたいと欲が出てきた。

↓シロシタバ 2014年9月29日 東京都下
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こちらは人家の壁のやや高いところについている。
とにかくスズメガ並に大きかったのでびっくりした。
名前は家に帰って調べてわかったのだが、シロシタバとわかっていれば、下の翅を見てみたかった。

↓ウコンエダシャク 2014年9月18日 東京都下
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こうやってみると、お面(マスク)のような感じがする。目のように見える部分は透けている。

↓ミドリリンガ 2014年9月29日 東京都下
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ミドリリンガはこの場所で何度か見たのだが、どれも色あせていたり、擦り切れていた。これはましな方。
新鮮な個体だったら、もっときれいに見えるのだろう。

↓カクモンヒトリ  2014年9月16日 東京都下
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この時期、ヒトリガの仲間がとても多く見られた。

↓ウンモンシロエダシャク 2014年9月29日 東京都下
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こちらは林道の下草の上に止まっていたもの。
エダシャクは似たようなものがたくさんいる。

その他、まだいろいろ出遭ったが、今回は省略。

9月の蛾といえば、井の頭公園では、ホシホウジャクやオオスカシバが秋の花の蜜を求めて元気に飛び回っている。

↓ホシホウジャク 2014年9月22日 井の頭公園
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昼間はべったり壁などにはりついている蛾たちも、夜はこのように元気に飛び回って花の蜜などを吸っているものがいるはずだ。いつかそんな姿が捉えられたらいいのだが。
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by 2008oharu | 2014-10-01 23:13 | | Comments(2)

9月の蛾から シャチホコガ編

プチ遠征先で見た初見のシャチホコガから

↓イシダシャチホコ 2014年9月16日 東京都下
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ついている場所が人工物なので、余計に目立つのだと思うが、大きくて、模様がちょっと派手で、存在感がある。
この場所で日を改めて2個体見たので、近所に食樹があるのかもしれない。

↓アオバシャチホコ 2014年9月16日 東京都下
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イシダシャチホコと同じ場所にいた。
「青葉」という名前の意味がよくわからなかったが、家で幼虫を調べたら、薄緑のきれいな色だったので、幼虫の色からついた名前かもしれない。
この蛾も大きく、毛の黄色い部分が金色に光って見える。
やはり同じ場所に2~3個体いた。

↓ハイイロシャチホコ 2014年9月18日 東京都下
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地味目の中ぐらいの大きさの蛾

↓スズキシャチホコ 同日同場所
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こちらは大きい蛾、白地に黒い線で模様が入った地味目の蛾

↓ナカスジシャチホコ 2014年9月16日 東京都下
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こちらは植木の葉の上にいたが、すでにかなり弱っていた様子。
家に帰って名前を調べてわかったのだが、上から見るとなかなか面白い模様に見えるようなので、それが撮れなくて残念。

幼虫では、

↓クビワシャチホコ  2014年9月23日 井の頭公園
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マナティさんが教えてくれた幼虫で、井の頭公園では初見。
カエデが食草らしい。
ちょっと刺激を感じると、頭をそりかえして背中に付ける。いかにもシャチホコガの幼虫らしいポーズをとる。
そのとき、かなり体も揺らすので、捕食者もびっくりしそうだ。

↓シャチホコばった幼虫
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初見ではないが、元祖シャチホコガの幼虫が今年もやっと見られた。

↓シャチホコガの幼虫 2014年9月5日 井の頭公園
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これに勝る異形の幼虫はなかなかいないだろう。
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by 2008oharu | 2014-09-30 18:37 | | Comments(2)

今年のヤドリガ

ヤドリガに関しては、昨年、セミヤドリガの成虫の羽化が見られたのが大きな収穫だった。
この様子は昨年のブログに書いた。

昨年のブログ

昨年はセミが多かったせいか、セミヤドリガもよく目につき、幼虫が落下して来て蛹になる様子もよく目にした。

今年は、セミが少なく感じたし(気温の上下が激しかったせいか?)、セミヤドリガも昨年ほど多くは目にしなかった。

↓ヒグラシについたセミヤドリガ 2014年8月17日 井の頭公園
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セミヤドリガは、ヒグラシのみでなく、アブラゼミにもミンミンゼミにもつくことは、以前からの観察でわかっている。

昨年はまた、ハゴロモヤドリガの幼虫もたくさん観察されたが、これは、今年も相変わらず多い。

↓テングスケバの幼虫についたハゴロモヤドリガの幼虫 2014年8月23日 玉川上水縁
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↓テングスケバの成虫についたハゴロモヤドリガの幼虫 同日同場所
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この場所にはイネ科の植物が多く茂り、テングスケバがたくさん生息しているのだが、ヤドリガに寄生されていない個体を探す方が難しいほど、ほとんどが寄生されたいる。

ここでちょっと疑問に思うのは、テングスケバは幼虫から成虫になるとき脱皮するわけだが、そのときハゴロモヤドリガの幼虫はどうなるのだろうかということだ。
引き続き移動して成虫にとりつくのか、幼虫と成虫にとりついている個体は別々の個体なのか。

↓ツマグロスケバの成虫とハゴロモヤドリガ 同日同場所
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テングスケバが多くいる一帯には、ツマグロスケバも多い(食草は違うはずだが)。やはりかなりの確率で寄生された居る。

しかし、何度探しても寄生されている幼虫は発見できない。これも、もう一つの疑問だ。幼虫には寄生しないのだろうか。もしそうだとしたら、それはなぜか。

↓ツマグロスケバの幼虫。同日同場所
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そして、肝心のハゴロモ類(アミガサハゴロモ・ベッコウハゴロモ・スケバハゴロモ・アオバハゴロモなど)に寄生している幼虫をなかなか見つけられないでいる。

また、ハゴロモヤドリガの羽化もなかなか見られない。

ところで、プチ遠征さきで、井の頭公園では未だ未確認のウンカを見た。

↓タテスジグンバイウンカ 2014年9月9日 東京都下
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あちこち見ているうちに、1個体、寄生されているのを見つける。

↓ハゴロモヤドリガに寄生された個体 同日同場所
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すばしこく動き回るので、わかりやすい角度からは撮れなかったが、ハゴロモヤドリガのはずだ。

ハゴロモヤドリガはホストに事欠かず、なかなか繁栄している蛾のようだ。
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by 2008oharu | 2014-09-26 10:18 | | Comments(2)

モス撮りプチ遠征

知り合いの方から、蛾が比較的容易に見られるポイントがあると聞き、さっそく試しに行ってみた。

そしてのっけからうれしい悲鳴

↓ヤママユ(オス) 2014年9月2日 八王子市
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実はヤママユというものを今まで見たことがなかったのだ。
なんて大きいのだろう。最大開張150mmぐらいあるとは聞いていたが、それくらいありそうだ。

このチャンスになんとか裏翅も見てみたいと手に乗せようとしたが、脚でぶら下がるには重すぎたのか、下に落ちてしまい、その後私の体に止まったり、あちこちばたばたと飛んだ挙句に高みに飛んでいってしまった。
この美しさは、コンデジでは写しきれないので、やはりマクロレンズがほしくなる。

その他、なんとか名前が判明した、初見のきれいどころなどをピックアップ

↓ヤスジシャチホコ 同日同場所
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↓クワゴマダラヒトリ
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↓ウスギヌカギバ
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この蛾の模様は、翅の先の方が頭だと思わせる擬態になっているのではないだろうか。

↓ウスベリケンモン
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↓ナカジロナミシャク
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↓ヨツモンマエジロアオシャク
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これは、ちょっと遠かったので、コンデジ10倍ズームぎりぎりで撮った。ちょっと残念な移り具合になってしまった。

以上はほんの一部だが、小さい蛾はまだまだたくさん見つかった。

最後にMFで最近見かけた蛾をおまけに

↓アカエグリバ 2014年9月2日 井の頭公園付近
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蛾は、山奥や林の中ではうまくカモフラージュされていて、なかなか見つけられないが、自然度が高めの場所にある建物の壁や自販機、電柱などでは、姿も目立ち、見つけやすいということを再確認した遠征だった。
また、行ってみたい。
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by 2008oharu | 2014-09-07 12:39 | | Comments(4)

コシアカスカシバ

私が初めてコシアカスカシバを見たのは、なんと10年も前、2004年8月のこと。樹液に来る昆虫を探しに善福寺公園に来た時のことだった。
遠くから見たクヌギの木にスズメバチのようなものが止まっていたので、おそるおそる近づくと、どうもスズメバチではないようだ。

↓コシアカスカシバ 2004年8月21日 善福寺公園
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家に帰って調べて、コシアカスカシバという蛾なのだとわかって、その擬態のすごさにただただ驚いた。

しばらく忘れていたが、また同じ公園の別のクヌギの木でコシアカスカシバに出遭った。

↓コシアカスカシバ 2008年9月6日
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その時は、「この公園にはコシアカスカシバがよく見られるのだな。」と単純に思っただけだった。

そして、2013年、今度は井の頭公園のコナラでもコシアカスカシバが見つかった。

↓コシアカスカシバ 2013年8月16日。井の頭公園のコナラにて
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この時も、「井の頭公園にもいるんだ。」と思っただけ。クヌギ・コナラとくれば、当然気づくべきことが頭に浮かばなかった不見識が恥ずかしい。

そして、今年2014年8月29日。この時もなんとなくいつも定番のチェック場所としてピンオークの樹液ポイントに立ち寄ったとき、またこれが目に入った。

↓ピンオークに来たコシアカスカシバ。写真は2014年8月31日のもの 井の頭公園
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お仲間に連絡して観察しながら、そこでやっとつながった。クヌギ・コナラ・ピンオークとつながれば、ブナ科ではないか。コシアカスカシバは、ブナ科が食樹であるに違いない。

お仲間と観察すると、確かにコアシスカシバは、お腹の先を曲げ、幹に産卵しようとしているように見える。
なんとか卵を撮りたいと必死に観察したが、苔の間や樹皮の窪みに産み付けているようで、なかなか見つけられない。やっとの思いで、何か茶色い卵状のものが撮れた。

↓コシアカスカシバの卵 同日同場所
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コシアカスカシバの生態を調べてみると、幼虫は木の幹の中を食べ、幼虫時代に羽化するための扉をつくっておいて蛹になり、その扉を押しあけて成虫が出てくるらしい。
木の幹を見ると、幹から半分出ている蛹の抜け殻がたくさん見つかる。

↓蛹の抜け殻
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これをひっぱると簡単に抜けた。

↓引っ張り出した蛹の抜け殻
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私が初めて善福寺で見たコシアカスカシバは、翅を閉じた状態だったので、もしかしたら羽化して間もない個体だったのかもしれない。この個体を撮影したのは、午前10時代だった。
産卵活動をさかんに行うのは、どうも午後1時ごろかららしい。

もっと早い時間に見に行けば、羽化の様子が見られるかもしれないし、交尾の様子も見てみたい。

しかし、この蛾の生態はカミキリムシによく似ていて、産卵された樹木にとっては、あまりありがたい存在ではないだろう。羽化あとからは樹液などが出るのだろうか。そしてそれをスズメバチがなめにくるとしたら、蛾の天敵は当然、スズメバチを避けようとして、スズメバチによりよく似た蛾ほど生き残る確率が高くなるはずで、そうした繰り返しから、この擬態が進化したのかもしれない。
傍で蛾を追い回していた時、蛾が近寄ってきて耳元で出した振動音も蜂そっくりに聞こえた。

おまけ

↓手乗りコシアカスカシバ
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スズメバチの手乗りに見えますか?
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by 2008oharu | 2014-09-01 12:09 | | Comments(6)

夏の初見蛾から

6月以降の初見蛾から

↓オオモクメシャチホコ 2014年6月21日 井の頭公園
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とても大きくきれいな蛾だったが、すでに虫の息状態。
こんなに目立つ蛾なのに、今まで成虫も幼虫も見たことがない。

↓オオナミモンマダラハマキ 2014年6月16日 井の頭公園
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小さいが、実に細かい凝った模様。似たような蛾はたくさんいるので、今までも目にしていたかもしれない。

↓ウスイロカザリバ 2014年6月2日 井の頭公園
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これも小さな小さな蛾。

↓モトキメンコガ 2014年6月21日 井の頭公園
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これも小さい。

↓スギドクガ(♂) 2014年7月26日 井の頭公園
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スギドクガの幼虫はときどき目にしてきたし、以前メスの写真は撮っているが、オスは初見。

↓ベニモンアオリンガ 2014年7月30日 井の頭公園
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写真がピンボケ。とても小さいが、きれいな色をしている。よく見ると口吻を伸ばしている。

↓ヒメクロイラガ 2014年7月21日 井の頭公園
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この蛾の幼虫はたくさん見かけたし、成虫もお仲間が以前に撮っているのだが、私は初見だったように思う。
(少なくとも写真は撮っていない。)面白い形だ。

遠征先で撮った蛾は、だいたい以前にピックアップしてきたが、それ以外では、

↓オオゴマダラエダシャク 2014年8月13日 八王子市
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↓ヨツメエダシャク 同日同場所
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↓ハグルマトモエ 2014年8月15日 他県
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コンビニもカラス窓に張り付いていた。
オスグロトモエとの識別の仕方をチェックしてみたが、どうも自信がなかった。
ネットを通して、ハグルマだと教えていただいた。
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by 2008oharu | 2014-08-19 18:34 | | Comments(0)

入笠湿原にて その他の蛾

昨年も入笠湿原の花に来ていた蛾で、名前がわからないものがいくつかあったが、今年も同じ蛾がいた。

↓ショウブヨトウの仲間 2014年8月8日 入笠湿原にて
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上の2枚は別個体。
わりと模様や色合いがはっきりしているので、家に帰って調べればわかると思っていたのだが、結局昨年は分からずじまいでお蔵に入れてしまった。
今年も何個体かいたので、もう一度調べて、たぶんショウブヨトウという高山キリガの仲間だろうというところまではわかった。
ショウブヨトウには、タカネショウブヨトウ、ミヤマショウブヨトウ、ショウブヨトウなどがいるらしいのだが、その識別は解剖学的に調べないとわからないとある。
ネットで写真を検索してみても、もちろんどれなのだかわからない。

↓斑紋の白いショウブヨトウの仲間 同日同場所
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これらが、別種なのか、それとも同種の色違い(個体差)なのかすらもわからないので、すべてショウブヨトウの仲間としておく。

その他にも黒っぽいヤガの仲間らしいものなど、まだ名前が調べられない蛾がいた。

↓シロシタホタルガ 同日同場所
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シロシタホタルガは平地でも見られる蛾だが、こんなところにもいるのだとちょっと驚く。

一番の収穫は、これ。

↓イブキスズメの幼虫
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ヤナギランについていたスズメガの幼虫で、3個体ぐらい見つけた。
その場所では名前までは分からなかったのだが、なぜか頭に「イブキスズメ」の名前がうっすらと浮かんだ。図鑑かネットで見て無意識ながら、印象が残っていたのだろうか。
家に帰って調べたら、ドンピシャリ。やはり高山系のスズメガのようだ。

昨年確認したキシタギンウワバもいたが、よい写真が撮れなかった。
昨年キベリタテハを見つけた白樺をチェックして見たら、いたのはこの蛾だけ。

↓オニベニシタバ
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見られた蝶については、次回に紹介する予定。
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by 2008oharu | 2014-08-11 09:29 | | Comments(0)

入笠湿原にて 花に来るエダシャクたち

昨年入笠湿原に行って、たくさんの初見の蝶を見ることができたので、今年もツァーに申し込んでいた。
ところが台風が近づいてきたせいもあって、湿原は小雨がときどき降り、最後にはザァーザァー雨になってしまった。
ツァーは日にちを臨機応変に選べないのが問題である。できれば自分で天気の良い日を選んで行けばよいのだが、高齢者なので一人歩きの遠出には、何かあった時の不安があるし、電車やバスを乗り継いていくのもなかなか面倒なのだ。

というわけで、昨年ほどの感激は得られなかったが、暑い東京でうだっているよりはましだったと思うことにする。

まず、チョウと身紛う昼間の蛾をピックアップ。

↓ヒョウモンエダシャク 2014年8月8日 入笠湿原にて(以下同じ)
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↓キシタエダシャク 同日同場所
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このように昼間花で吸蜜している蛾を見ると、蝶と蛾はやはり同じ仲間なのだとつくづく思う。
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by 2008oharu | 2014-08-09 11:53 | | Comments(0)

5月の蛾ピックアップ キアシドクガ編

井の頭公園で、こんな蛹を見つけた。

↓蛹 2014年5月16日
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まわりに微かに糸がついているが、繭と呼べるような状態ではなく、蛹がほとんど露出している。
家に帰って調べてみると、キアシドクガの蛹らしい。

その後同様の蛹を何個体も見つけた。

↓キアシドクガの蛹。2014年5月25日 玉川上水縁
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キアシドクガは、玉川上水の下流部で一度見ているが、井の頭公園内でこのようにたくさん見たことはなかった。

そして、次々と羽化が始まる。

↓羽化したキアシドクガ 2014年5月22日 玉川上水縁(公園区域)
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↓羽化した個体の腹の部分が見える。2014年5月25日 玉川上水縁
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調べてみると、幼虫の食草はミズキ類らしい。
蛹が2個体あった柵の上を見ると、確かにミズキが生えていた。

ちなみに幼虫はこんな様子

↓キアシドクガの幼虫 2010年5月10日 玉川上水縁のミズキにて。
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キアシドクガは、ドクガの仲間ではあるが、実際には毒はないとされる。
しかも、成虫はモンシロチョウかと思わせるような真っ白な翅で、これが何頭か飛び回っていると、チョウのように見えるらしい。
名前がちょっと気の毒な蛾だ。

今年はキアシドクガの当たり年らしい。
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by 2008oharu | 2014-05-31 00:00 | | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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