カテゴリ:蛾( 160 )


フユシャクぼちぼちと

井の頭公園のフユシャクは、クロスジ・クロオビ・チャバネに続いて、ぼちぼちと他種も出現してきている。

その中で特記すべきは、イチモジフユナミシャクだ。
今まで井の頭公園では、2013年1月4日にメスを見たきりだったので、果たしてここで繁殖しているのかはっきりしなかった。
けれど、今季は、オスもメスも見ることができたので、繁殖している可能性はかなり高くなった。
(雌雄とも、みき♂さんが発見したもの)

↓イチモジフユナミシャクのオス 2014年12月22日 井の頭公園
d0146854_22343956.jpg

この日は、他にもう一個体いたそうだが、私はこの個体しか見つけられなかった。

↓イチモジフユナミシャクのメス 2014年12月23日 井の頭公園
d0146854_22351057.jpg

何度見ても、翅の淡いエメラルドグリーンが美しい。翅が黒化したものもいるそうだが。
こうなると、春には幼虫も探してみたくなる。

その他、クロバネフユシャクやウスバフユシャクの雌雄も出現し始めている

↓クロバネフユシャクのメス 2014年12月22日 井の頭公園に隣接する人家の塀
d0146854_22375913.jpg

↓同 2014年12月23日 人家の壁
d0146854_223867.jpg

場所がとても近いので、この個体は同一個体で、移動したのではないかと考えられる。
メスは翅が退化しているので、移動は歩いてということになるが。
だとしたら、何のために移動したのだろうか。オスを呼ぶためか、産卵場所をさがしてか。

↓クロバネフユシャクのオス 2014年12月23日 玉川上水縁の擬木柵
d0146854_22422644.jpg

このオスは、上のメスに比較的近い場所に止まっていたので、ペアリングしたのかもしれない。

↓ウスバフユシャクのメス(と思われる) 2014年12月19日 井の頭公園
d0146854_22445976.jpg

ウスバフユシャクのメスは、クロテンフユシャクなどともよく似ているので、ほんとうは交尾中でないとはっきり確かめられないのだ、一応ウスバとしておく。

↓ウスバフユシャクのオス 2014年12月22日 井の頭公園
d0146854_2247488.jpg

これらのフユシャクは、これからどんどん出てくるはずである。

その他、これもみき♂さんに教えていただいて見つけたものだが、クロスジフユエダシャクのメスがコーリングしていた。

↓コーリング態勢のクロスジフユエダシャクのメス 2014年12月19日 井の頭公園
d0146854_22492376.jpg

お腹の先端から出ているものは、フェロモン嚢らしい。毛が生えている。
お腹は卵がいっぱい入っているらしく、ぱんぱんに膨らんでいる。
クロスジフユエダシャクの時期はすでに終末に入っていたが、首尾よくオスに出遭えたのだろうか。

次の日チェックしてみたが、その場で産卵することはなかったようだ。
[PR]

by 2008oharu | 2014-12-24 22:55 | | Comments(0)

チャバネフユエダシャク

チャバネフユエダシャクは、今年11月15日にオスを見たので、早い出現だなぁと思っていたが、その後続く個体が見られなかったので、あれはフライイングだったのかもしれない。

井の頭公園で最初に見たのは12月17日だった。

↓チャバネフユエダシャクの♂ 2014年12月17日 井の頭公園
d0146854_22392617.jpg

過去の記録を見ても、だいたい12月下旬から1月にかけて見られているので、これからの出現が普通なのだろう。

↓チャバネフユエダシャクの♂ 2014年12月21日 井の頭公園
d0146854_22434539.jpg

マナティさんが見つけた葉の上の個体。いつも擬木柵や建物の壁についているものばかり見てきたので、葉の上の個体は新鮮だった。枯葉が乗っているような感じでもある。

↓壁の上の個体 同日 井の頭公園に隣接する人家
d0146854_22461863.jpg

そして、今日、みき♂さんからメスも出ていると連絡をいただいた。

↓チャバネフユエダシャクのメス 2014年12月22日 井の頭公園
d0146854_2247492.jpg

チャバネフユエダシャクは夜行性なので、交尾や産卵が見られる可能性は薄いが、もう少し観察期間があると思うので、期待したい。
[PR]

by 2008oharu | 2014-12-22 22:50 | | Comments(0)

クロスジからクロオビへ

ちょっと旅行へ行って帰ってきてみると、季節は確実に進んでいた。
落葉が進み、フユシャクはクロスジフユエダシャクからクロオビフユナミシャクへ移っていた。

↓クロオビフユエダシャク 2014年12月9日 井の頭公園
d0146854_22582743.jpg

↓同 2014年12月12日 井の頭公園
d0146854_2259313.jpg

↓同メス 2014年12月13日 井の頭公園
d0146854_22593996.jpg

同じ擬木の下部にオスもいた
d0146854_230143.jpg

夜の間に交尾していたのだろうか。

14日にもいた
d0146854_2393245.jpg

しかし、地味な蛾である。

ついでに、みき♂さんが見つけられたフユシャクの卵を

d0146854_23101018.jpg

みき♂さんは、この卵がクロスジフユエダシャクのものと推測されていたが、私もそう思う。
以前、卵をつけたままクモに襲われてか、息絶えたクロスジフユエダシャクを見つけたことがあるが、その卵とよく似ているからだ。

↓卵をつけて息絶えたメス 2011年12月10日 井の頭公園
d0146854_2316772.jpg

[PR]

by 2008oharu | 2014-12-14 23:17 | | Comments(0)

フユシャクが出始める

この秋は、ヤママユ・クスサン・ヒメヤママユと順調にヤママユガを見ることができ、最後に例年の公園でウスタビガを見て締めくくる予定だったのに、なんと今年はウスタビガを見ることができなかった。
見た方もいるので、お話を総合すると一応4個体は出現したと考えられるが、とても数が少なかったと思われる。残念だった。

そのウスタビガを探していた公園に、なんと今季最初のフユシャクがいた。それも例年最初に見るクロスジフユエダシャクではなく、チャバネフユエダシャクだった。

↓今季初のチャバネフユエダシャク 2014年11月15日 東京都下の公園にて
d0146854_2032453.jpg

チャバネフユエダシャクとしては、かなり早い出現だと思うが、ネットで見ると、他所でも同じころ見られているようだ。

MFの井の頭公園では、そのころクロスジフユエダシャクが出始めていたようで、お仲間が撮っている。
私も以降、飛んでいるのは確認できたが、撮影に成功したのは、少し後になってからだ。

↓クロスジフユエダシャク 2014年11月21日 井の頭公園
d0146854_20361061.jpg

ひらひら飛んでいた個体が、やっと止まってしばらくじっとしていた。

クロスジフユエダシャクは昼行性で、オスは少し暖かい日差しのあるような時間帯では、地面すれすれに飛びながらメスを探している。そういうときは、なかなか止まらないし、止まっても落ち葉の色とそっくりで見失いやすい。

メスを見つける瞬間をぜひ見てみたいのだが、なかなか難しい課題だ。
たいてい、すでに交尾中の場面にしか遭遇しない。

↓クロスジフユエダシャクの交尾 2014年11月23日 井の頭公園
d0146854_20405440.jpg

オスとメスが出遭うと、交尾しながら少しずつ木の幹の上の方へ移動していくようだ。

オスの翅の模様には多少の変異がある。

↓2本の筋が目立つクロスジフユエダシャク 2014年11月23日 井の頭公園
d0146854_20444487.jpg


↓筋が1本に見える個体 2014年11月24日 井の頭公園
d0146854_20465627.jpg


この冬は、フユシャクとどんな出逢いがあるだろうか。
[PR]

by 2008oharu | 2014-11-26 20:48 | | Comments(0)

今季のミノウスバ

ミノウスバは、晩秋に羽化してくる年1化の蛾なので、成虫は1年に一度だけしか見られない。
成虫の雌雄と産卵、幼虫については、2008年に観察してまとめたので、その後はあまり注意を払ってこなかった。

2008年の記事

今年久しぶりに他のブログなどでミノウスバの季節が来たことを知り、そういえばまだ交尾シーンを見ていないと気づいて、また注意して探すことにした。

あちこちのマユミでメスが産卵しているのは見ることができたが、なかなかオスが見つけられない。
ミノウスバは昼行性なので、飛んでいるのは目にしたが、なかなか止まらない。

ミノウスバはマユミだけでなく、マサキなどにも来るので、近所の公園のマサキもチェックしていた。
そして、ある日、そのマサキの周りを飛び回る1匹のオスを見つけた。

オスは、なかなか止まらないが、それでもときどきマサキの枝先にちょっと止まる。
そこで、葉裏などをいかにもメスをチェックしているように動き回ることもあった。

↓マサキに止まるミノウスバのオス 2014年11月6日 井の頭公園
d0146854_9193932.jpg

d0146854_9235545.jpg

しばらく見ていると、1本の枝にやけにご執心の様子で、ずいぶん長いこと止まっている。
よく見ると、その枝には、卵が産み付けられていた。

↓ミノウスバの卵が産み付けられている枝に止まるオス 同日同場所
d0146854_927821.jpg

そこには、メスはいない。
オスは、卵あるいは、卵に付けられたメスの腹の毛から発する臭いに引き寄せられているのだろうか。

よく見ると、当たりの枝のあちこちに、産卵したメスたちがいたが、オスはそれらのメスの傍へは近寄らなかった。

↓産卵したメス 同日同場所
d0146854_9302031.jpg

産卵したメスをちょっと触ってみると、まったく動かなかったので、すでに息絶えているようだ。

↓産卵後息絶えたメス 同日同場所
d0146854_9314972.jpg

卵に腹の毛を付着させたため、毛がほとんどなくなって寸詰まりになっているのが分かる。

結局、このマサキには、生きたメスは見つからなかったようで、オスはやがて飛んでいってしまった。

以前撮った写真をチェックしていて、生きたメスがもしかしたらコーリングしているのではないかと思われる写真を見つけた。

↓腹を曲げてコーリングのような姿勢をとるメス 2008年11月2日 井の頭公園界隈
d0146854_9352067.jpg
d0146854_9353260.jpg


結局、今までのところ、今季もミノウスバの交尾は見られない。ちょっと時期が遅いのだろうか。

ところで、ミノウスバのメスが産卵しているのは、1本に集中していることが多い。

↓マユミの枝に産卵するメスたち 2014年11月2日 井の頭公園
d0146854_939954.jpg

↓同じくマユミの枝に産卵するメスたち 2014年11月4日 玉川上水縁
d0146854_9394483.jpg

このマユミには、少なくとも6頭のメスが産卵していたが、近くにある別のマユミにはまったく産卵していなかった。

また、件のマサキも何株か並んで生えているのだが、メスが産卵していたのは、1株だけだった。

ミノウスバの幼虫は蛹になるとき、食樹から離れてぞろぞろ動き回るのだが、その時やはり似通った場所で蛹になり、1か所から集中的に羽化するのだろうか。
メスはあまり動き回らず、羽化した近くの場所でオスを呼び、結果同じような場所で産卵するのだろうか。
そういうことも確かめてみたくなる。
[PR]

by 2008oharu | 2014-11-09 09:49 | | Comments(0)

10月の蛾から 再会編

初見ではないけれど、見られてうれしい、ちょっとした発見があったというような蛾をピックアップ。

↓フサヤガ 2014年19月27日 東京都下
d0146854_145936.jpg

井の頭でも一度見たことがある蛾だが、つくづく変わった体勢をとる蛾で、襟周りのもふもふも凝っている。

↓フクラスズメ 2014年10月27日 東京都下
d0146854_15175330.jpg

フクラスズメは幼虫はよく見かけるのだが、成虫を目にする機会はあまり多くない。
この日、地面に腹を見せて落ちていた蛾をひっくり返したら、きれいな青い下翅が見えたので、一瞬シタバガかと思った。しかし、上の翅の模様をよく見たら、フクラスズメらしい。

普通はこんな状態しか見たことがなかったので、ちょっとびっくり。
↓普通状態のフクラスズメ 2014年10月9日 東京都下
d0146854_15212381.jpg

やはり下翅を見せて驚かせる作戦か。

↓ヒメモンシロドクガ 2014年10月4日 井の頭公園
d0146854_15223252.jpg

ここで幼虫が繭を作って蛹になろうとしているのは、以前に見ていた。
それがある日気が付いたら、羽化して、しかも繭の外側に産卵していた。
ヒメシロモンドクガのこの時期のメスはフユシャクの仲間のように翅が退化しているので、羽化したメスのところにオスが飛んできて交尾したに違いない。
この擬木柵に産卵したのを見たのは2度目だ。

↓ナミテンアツバのメス 2014年10月30日 井の頭公園
d0146854_15263615.jpg

ナミテンアツバのオスは以前にも見たことがあったし、今年も別の場所で確認している。

↓ナミテンアツバのオス 2014年10月24日 東京都下
d0146854_15274635.jpg

オスとメスとの翅の模様が違っているので、初め別種かと思って、なかなか名前がわからなかった。

シロツバメエダシャクとウスキツバメエダシャク

↓シロツバメエダシャク 2014年10月24日 東京都下
d0146854_15303550.jpg

↓ウスキツバメエダシャク 同日同場所
d0146854_15311729.jpg

この日どちらの蛾も何個体か見られた。羽化のピークだったのかもしれない。
この2種の違いは微妙だが、尾状突起のとがり具合や、翅の波模様の入り方や頭部の色などで区別するようだ。頭部の色をチェックするのはいつも忘れる。
井の頭でも見かける蛾だが、翅が千切れていることが多い。

↓ウコンカギバ 2012年10月12日 井の頭公園
d0146854_15341794.jpg

交尾中(というか交尾後)。このように人工物についていると、ぱっと見たところ枯葉に見える。

↓アカエグリバ 2014年10月27日 東京都下
d0146854_15353869.jpg

アカエグリバは、今年も何回か見ているのだが、何度見てもこの枯葉模様の翅には驚かされる。こっこう好きな蛾の一つだ。
[PR]

by 2008oharu | 2014-11-01 15:41 | | Comments(2)

10月の蛾から 初見編

今年の秋は、蛾がよく見られるポイントに何回もプチ遠征したので、かなりいろいろな蛾に出遭うことができた。その中から、10月に見た初見(たぶん)の蛾一覧。

↓キアミメナミシャク 2014年9月29日 東京都下
d0146854_8513595.jpg

これは9月末に見たものだが、名前を特定したのが10月になってからなので、紹介しておく。
模様がとても複雑。

↓キリバエダシャク 2014年10月8日
d0146854_8535250.jpg

↓クロミスジシロエダシャク 同日同場所
d0146854_8543936.jpg

人間の目には美しい模様と映るが、視線を頭と反対側に導く戦略なのか。

↓モンウスギヌカギバ 同日同場所
d0146854_8562419.jpg

この蛾の模様もなかなか不思議だ。

↓クロズウスキエダシャク 同日同場所
d0146854_8565196.jpg

こちらは地味目

↓オオアヤトガリバ 同日同場所
d0146854_8575473.jpg

これも大変複雑な装い。

オオノコメエダシャク改め、ヒメノコメエダシャク 同日他所
d0146854_8592331.jpg

この日は途中でみき♂さんと出遭って、ご一緒に見て回ったときにみき♂さんが見つけられたもの。
ヒメノコメエダシャクは井の頭でも見ているが、これはたぶんオオノコメエダシャクだろう。
と思ったが、やはりヒメノコメエダシャクのようだ。

↓ゴボウトガリヨトウ 2014年10月24日 東京都下
d0146854_91375.jpg

少し傷んでいるが、派手目の色合いだ。

↓ソトウスアツバ 同日同場所
d0146854_923219.jpg

この手の模様の蛾は似たものがとても多くて同定がやっかいだ。

その他、まだまだ名前を調べていない地味な小さな蛾はたくさん残っている。
[PR]

by 2008oharu | 2014-10-31 09:05 | | Comments(2)

ヒメヤママユ

あちこちでヒメヤママユが出始めていると知って、私もそのポイントへ行ってみたが、見つけられなかった。
前の日はいたとか、次の日はいたという情報に、つくづく運がないと半ばあきらめかけていたが、もう一度挑戦することにした。

最初のポイントでは、影も形も見当たらなかった。(つまり翅さえも落ちてなかった。)
それで、しかたなく、次のポイントへ足を延ばす。
ここでは、電柱を1本1本見上げて蛾の影を探すのだ。
そして、ここでも諦めかけていたころ、やっとその影が見つかった。

↓ヒメヤママユ 2014年10月26日 東京都下
d0146854_21504843.jpg

電柱の目の高さについていた個体。

その電柱には、上の電球の部分にも1匹ついていた。

d0146854_21522488.jpg

どちらもオスのようだ。

ここは、昨年ヒメヤママユを見た場所で、千切れた翅も落ちていたので、やはりかなり確実なヒメヤママユ・ポイントになっているようだ。

2匹見つけられたので、帰ろうかとも思ったのだが、欲が出て、さらに別のポイントへ。

かなり捜し歩いて、やっともう1匹見つけた。

d0146854_21555735.jpg

背景の電柱も汚れているし、蛾もかなり擦り切れてはいるが、3匹も見られたことがうれしい。

この電柱は古いタイプで、蛍光灯あるいはLEDではないので、蛾が来ていたのかもしれないと思った。

そのあと、もう1か所回ってみたが、そこではヒメヤママユの残骸しか見当たらなかった。
しかし、執念で(笑)歩き回ったおかげで、今年もヒメヤママユを見ることができてうれしかった。
ヒメヤママユの配色はとても美しいと思う。

おまけ:
↓クスサン 2014年10月11日 東京都下
d0146854_2224411.jpg

今年もクスサンはよい個体と出遭えなかった。
来年こそは、もっときれいな個体と出遭いたい。

そして、次はいよいよ今年最後のヤママユガ、ウスタビガだ。
[PR]

by 2008oharu | 2014-10-28 22:06 | | Comments(2)

9月の蛾から その他いろいろ

先ず、初旬に一度ヤママユを見ることができて満足していたのだが、まだ見られると聞いて、メスが見られたらいいなと行ってみた。

↓ヤママユのメス 2014年9月29日 東京都下
d0146854_22471831.jpg

図鑑やネットで見たことのあるきれいな黄色。
翅はあまり傷んでいなかったが、すでに弱っているようで、触ってみても、飛ぶことはなかった。
写真を撮っているとき、通りがかった子供連れの家族が、びっくりしていた。

次の日に行ったみき♂さんが、ぼろぼろのメスと卵をご覧になったそうだが、同じ個体だったのだろうか。
卵も見たかった気がする。

この日は、あと2個体のヤママユガ見られた。

↓ヤママユのオス 同日同場所
d0146854_22511299.jpg
d0146854_22514977.jpg

前回見たのとはだいぶ色が違っていた。
片方は床に落ちているような感じで、もう一方は一応まだ壁に張り付いていた。
次回は、もう少し自然な場所で見てみたいと欲が出てきた。

↓シロシタバ 2014年9月29日 東京都下
d0146854_22561723.jpg

こちらは人家の壁のやや高いところについている。
とにかくスズメガ並に大きかったのでびっくりした。
名前は家に帰って調べてわかったのだが、シロシタバとわかっていれば、下の翅を見てみたかった。

↓ウコンエダシャク 2014年9月18日 東京都下
d0146854_22582826.jpg

こうやってみると、お面(マスク)のような感じがする。目のように見える部分は透けている。

↓ミドリリンガ 2014年9月29日 東京都下
d0146854_231485.jpg

ミドリリンガはこの場所で何度か見たのだが、どれも色あせていたり、擦り切れていた。これはましな方。
新鮮な個体だったら、もっときれいに見えるのだろう。

↓カクモンヒトリ  2014年9月16日 東京都下
d0146854_234038.jpg
 
この時期、ヒトリガの仲間がとても多く見られた。

↓ウンモンシロエダシャク 2014年9月29日 東京都下
d0146854_2341331.jpg

こちらは林道の下草の上に止まっていたもの。
エダシャクは似たようなものがたくさんいる。

その他、まだいろいろ出遭ったが、今回は省略。

9月の蛾といえば、井の頭公園では、ホシホウジャクやオオスカシバが秋の花の蜜を求めて元気に飛び回っている。

↓ホシホウジャク 2014年9月22日 井の頭公園
d0146854_2393951.jpg

d0146854_23102127.jpg

昼間はべったり壁などにはりついている蛾たちも、夜はこのように元気に飛び回って花の蜜などを吸っているものがいるはずだ。いつかそんな姿が捉えられたらいいのだが。
[PR]

by 2008oharu | 2014-10-01 23:13 | | Comments(2)

9月の蛾から シャチホコガ編

プチ遠征先で見た初見のシャチホコガから

↓イシダシャチホコ 2014年9月16日 東京都下
d0146854_18191374.jpg
d0146854_18192696.jpg

ついている場所が人工物なので、余計に目立つのだと思うが、大きくて、模様がちょっと派手で、存在感がある。
この場所で日を改めて2個体見たので、近所に食樹があるのかもしれない。

↓アオバシャチホコ 2014年9月16日 東京都下
d0146854_18213124.jpg
d0146854_18213869.jpg

イシダシャチホコと同じ場所にいた。
「青葉」という名前の意味がよくわからなかったが、家で幼虫を調べたら、薄緑のきれいな色だったので、幼虫の色からついた名前かもしれない。
この蛾も大きく、毛の黄色い部分が金色に光って見える。
やはり同じ場所に2~3個体いた。

↓ハイイロシャチホコ 2014年9月18日 東京都下
d0146854_18245547.jpg

地味目の中ぐらいの大きさの蛾

↓スズキシャチホコ 同日同場所
d0146854_18254386.jpg

こちらは大きい蛾、白地に黒い線で模様が入った地味目の蛾

↓ナカスジシャチホコ 2014年9月16日 東京都下
d0146854_1827630.jpg

こちらは植木の葉の上にいたが、すでにかなり弱っていた様子。
家に帰って名前を調べてわかったのだが、上から見るとなかなか面白い模様に見えるようなので、それが撮れなくて残念。

幼虫では、

↓クビワシャチホコ  2014年9月23日 井の頭公園
d0146854_18314154.jpg

マナティさんが教えてくれた幼虫で、井の頭公園では初見。
カエデが食草らしい。
ちょっと刺激を感じると、頭をそりかえして背中に付ける。いかにもシャチホコガの幼虫らしいポーズをとる。
そのとき、かなり体も揺らすので、捕食者もびっくりしそうだ。

↓シャチホコばった幼虫
d0146854_18323925.jpg


初見ではないが、元祖シャチホコガの幼虫が今年もやっと見られた。

↓シャチホコガの幼虫 2014年9月5日 井の頭公園
d0146854_18352790.jpg

これに勝る異形の幼虫はなかなかいないだろう。
[PR]

by 2008oharu | 2014-09-30 18:37 | | Comments(2)
line

近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31