カテゴリ:蜻蛉( 61 )


ルリイトトンボとオオルリボシヤンマ

2000m級の高原のイトトンボ、ルリイトトンボ。昨年ヘムレンさん、みき♂さんと探しにいったときは、時期が違っていたのか、見られなかった。今年もリベンジ。

いました!

ルリイトトンボ
d0146854_09460831.jpg
池に向かう途中の道にすぐに見つかった。あっちにもこっちにも。足元にもいて踏んでしまいそうなくらいだ。
d0146854_09460942.jpg
高原の清んだ空気の中で、るり色が鮮やかだった。
ほとんどがオスで、単独のメスは見当たらなかった。
池に出ると、尾つながりのペアはいたので、メスもどこかにはいたのだろう。
d0146854_09460997.jpg
尾つながりのペアが交尾に至る様子を観察していたが、どのペアも交尾には至らなかった。
d0146854_09460908.jpg
産卵の様子も見られなかったが、ちょっと衝撃的なシーンは目にした。
d0146854_09461629.jpg
ルリイトトンボを貪るアキアカネ。

オオルリボシヤンマ
d0146854_09561031.jpg
産卵するメスを監視するオス

オオルリボシヤンマは昨年も目にしたと思うが、やはり数が今年の方が圧倒的に多い。特にメスがあっちでもこっちでも産卵していた。
d0146854_09561291.jpg
d0146854_09561238.jpg
d0146854_09561273.jpg
オスは、メスを追って飛び回ったり、メスの産卵を警護していることが多く、なかなか撮れない。
d0146854_09560982.jpg
無理やりカメラに収めたのは、これくらい。
d0146854_09561021.jpg
ついでにメスの飛翔(ご愛嬌)
d0146854_09560951.jpg
この池にはタカネトンボも飛んでいた。
これもご愛嬌写真
d0146854_10014531.jpg
追記:
清んだ高原の池には、ゲンゴロウも泳いでいた。
d0146854_10024056.jpg
心配していた天気もまずまずで、高原のトンボたちを満喫できた日だった。
ヘムレンさんお世話様でした。




[PR]

by 2008oharu | 2017-08-13 10:06 | 蜻蛉 | Comments(2)

ベニイトトンボ

ベニイトトンボも未見だった。近くの公園でもたまに見られることがあるらしいが、個体数が少なく目にするチャンスはなかった。埼玉県の公園には割と多くいるらしいので、行ってみた。

公園について池周りを歩きはじめると、割とすぐに赤いイトトンボが目に入る。
d0146854_16032557.jpg
ベニイトトンボのオスのようだ。
d0146854_16040711.jpg
d0146854_16041102.jpg
たくさんいるというほどではないが、結局数頭は見つけられた。
観察に来ていた方が、池から少し離れた植木の上にもいると教えてくださった。
d0146854_16061267.jpg
こちらはメス
d0146854_16064204.jpg
赤味が少なく、腹は太目。

そしてヘムレンさんが、連結ペアを見つけた。産卵を始めたが、角度が悪く全体にピントを合わせて撮ることができない。
d0146854_16085658.jpg
メスにのみピントを合わせたもの(以下)
d0146854_16090094.jpg
目的のトンボを初見することができてよかった。

この公園の池には、チョウトンボやヤンマ類、オオヤマトンボ、それにアオモンイトトンボやクロイトトンボ、そしてアジアイトトンボなども見られた。近ければ何度も行ってみたい公園だ。

おまけ:年に一度ぐらいしか撮れないアジアイトトンボ
d0146854_16123273.jpg









[PR]

by 2008oharu | 2017-07-23 16:16 | 蜻蛉 | Comments(0)

マルタンヤンマ・ヤブヤンマ他

ヤンマ科のトンボは大きくてかっこいいトンボだが、写真に撮るのはなかなか難しい。飛び回っていることが多く、なかなか止まらないし、止まる場所が高所だったりするからだ。

その中で、マルタンヤンマとヤブヤンマは猛暑の日中割と低めの木陰にぶら下がっていることが多いので、比較的撮りやすい。特に近場の公園はマルタンヤンマやヤブヤンマが多く見られるので有名。私も毎年一度ぐらいは行ってみる。(もちろん、熱中症の危険を考慮する必要あり)

マルタンヤンマのオス
d0146854_20563854.jpg
d0146854_20564330.jpg
マルタンヤンマのメス
d0146854_20565588.jpg
d0146854_20565111.jpg
狙い違わず、この日も数頭のマルタンヤンマがぶら下がっていた。(ほとんど現地の熱心な観察者の方々に教えてもらったのだが。)何度見ても美しいヤンマだ。

ヤブヤンマのメス
d0146854_20592570.jpg
この公園ではヤブヤンマのメスは珍しいので、10人ぐらいの人だかりができていた。私もつい「メスは珍しいですね。」と言ってしまったが、よく考えたら、ヤブヤンマは地元の公園でも割とよく見られ、メス・メスの産卵・交尾行動などを観察していた。暑さですっかり失念してしまったようだ。

地元のヤブヤンマ(2012年)の交尾行動
d0146854_21025709.jpg
オスとメスが絡まったのであわてて連写したが、あとでよく見ると、完全な交尾には至っていなかった。メスの頭が葉陰に隠れ、メスは腹先をあちこちへ動かしていたが、なかなか連結できていない。最終的にどうなったかは、写真に写っていないので不明。

メスの産卵(同年)
d0146854_21051658.jpg
湿った土の中へ産卵するようだ。

ヤブヤンマのオス
d0146854_21301502.jpg
あとヤブヤンマのオスさえ見つければ2種の雌雄が揃うので、暑い中がんばって探し(というか見つけた人を探したのだが)最後にやっとオスを撮ってこの日は撤収した。

今年初めて写真に収めることができたヤンマはアオヤンマ。しかし、体の一部のみ。
d0146854_21064950.jpg
d0146854_21065423.jpg
このヤンマも前から近場の公園に毎年出ることは知っていたが、なかなか写真には撮れなかった。一部でも撮れたのはうれしい。

クロスジギンヤンマのメス
d0146854_21082710.jpg
この酷い写真は、実はアオヤンマかと思って撮ったもの。緑色のヤンマが遥か樹上へ飛んでいって止まったので、なんとか写し、ピクセル等倍ほどに拡大してみたら、アオヤンマではなくクロスジギンヤンマのメスだということがわかった。ま、クロスジギンヤンマのメスもなかなか撮れないのでよかったとしよう。

サラサヤンマのメス
d0146854_21111629.jpg
サラサヤンマもときどき地元で見られるヤンマだが、私は地元で生きている個体は見たことがない。他所で産卵するメスを一度見たきりだ。これは丘陵地へプチ遠征したとき、ヘムレンさんが見つけた個体。

今年の後半、もっと他のヤンマも見られるといいのだが。











[PR]

by 2008oharu | 2017-07-21 21:17 | 蜻蛉 | Comments(0)

初見のイトトンボ2種他

ハッチョウトンボが見られた場所では、他にエゾイトトンボとオゼイトトンボの2種も見られた。私にとってはこれも初見。

エゾイトトンボ
d0146854_08340804.jpg
d0146854_08341384.jpg
北海道から北陸地方までの地域に生息するイトトンボで、見た場所は分布の西南限だろうと思われる。ブルーが美しい。オスの腹部第2節にスペード状の斑紋があるのが特徴だそうだ。
この2カットしか撮れなかった。

オゼイトトンボ
d0146854_08400708.jpg
こちらも信州地方以北に生息するイトトンボ。オスの腹部第2節の斑紋がワイングラス状になっている。
エゾイトトンボより多くいて、あちこちで連結・産卵していたが、草の隙間なのでうまく撮れない。
d0146854_08402023.jpg
d0146854_08401770.jpg
ダブル・ペア
d0146854_08510340.jpg
産卵。オスにピントが合わない。
d0146854_08510888.jpg
同じ日、高原から下った場所でも、いろいろなイトトンボを見た。水路にはモノサシトンボ・クロイトトンボが多数、水をはった田にはモートンイトトンボも多数見られた。

モートンイトトンボ
オス
d0146854_08560987.jpg
モートンイトトンボは都内の公園で一度見たことがある。その時はオスしか見つけられなかったが、今回はメスも見られた。
d0146854_08561333.jpg
d0146854_08561651.jpg
全長3cmぐらいの小さいイトトンボだが、オスは腹部の鮮やかなオレンジ色が目立つので見つけやすい。それに対してメスは全身が草の色とそっくりの黄緑色で、ちょっと目につきにくい。それがけっこうたくさん見られたのでよかった。
d0146854_08561938.jpg
こちらは未成熟個体。

追記:
6月後半にもハッチョウトンボを探しにいったが、その時は残念ながら見つけられなかった。でもそこで久しぶりにオオイトトンボを見た。オオイトトンボはなんと2004年に都内の公園で見て以来だった。

d0146854_09032909.jpg
d0146854_09032559.jpg
連結しているオオイトトンボ。

ハッチョウトンボ遠征は、豪華おまけ付の遠征になった。
誘ってくださったヘムレンさん・みき♂さん、ありがとうございました。



[PR]

by 2008oharu | 2017-07-10 09:11 | 蜻蛉 | Comments(2)

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボは、体長2cmほどの国内最小のトンボだ。そういうトンボがいるということはもちろん知っていたし、どんな色形のトンボなのかは、図鑑やネット上の画像で知っていた。しかし、近場のフィールドでは見られないので、まさか実物を見る機会が訪れると思っていなかった。

そんなとき、ヘムレンさんが見られる可能性がある場所に案内してくれることになった。1回目は、残念ながら見ることができなかったが、2回目別の場所でついにそれを目にすることができた。

オスのハッチョウトンボ
d0146854_07413571.jpg
全身が真っ赤に見えるので、たまにネット上でショウジョウトンボをハッチョウトンボと間違えている人がいるらしいが、写真では大きさが分かりにくいので、間違えるのだろう。それで、直径1cmの1円玉を傍に置いて大きさを比較して見せる人もいるくらいだ。

よく見ると、複眼や胸の下の部分は黒い。
d0146854_07461106.jpg
ハッチョウトンボのメス
d0146854_07472443.jpg
こちらは独特の色模様なので、見間違えることはない。しかし、オスほど目立たないので、初めはなかなか見つけられなかった。

気温が上がると、ショウジョウトンボなどのように、腹の先を上にあげて止まる。しかし、それほど暑くなかったせいか、完全な逆立ち状態にはならなかった。

メスの逆立ち
d0146854_07500168.jpg
オスの逆立ち(角度が悪い)
d0146854_07500560.jpg
メスがハエのようなものを捕食している。ちょうど顔の部分に草の前ボケがかかってしまった。
d0146854_07514386.jpg
最後に交尾
d0146854_07520557.jpg
これも真下の位置だったので、角度が悪い。オスとメスが絡んだように思ったら、この位置に止まり、角度を変えて撮る暇もなく交尾を解いてしまった。メスは交尾後単独で打水産卵するそうだが、それは見られなかった。

この場所にはハッチョウトンボがかなりの数がいた。ちょうど発生のピークだったのかもしれない。
まさかハッチョウトンボを撮る機会があるとは思っていなかったので、ヘムレンさんに感謝感激です。









[PR]

by 2008oharu | 2017-07-09 07:58 | 蜻蛉 | Comments(2)

ウチワヤンマの交尾

今季地元の公園でウチワヤンマを初めて確認したのは、6月17日だった。
d0146854_21404220.jpg
ここ何年か、ウチワヤンマは池岸からちょっと離れたこの杭にとまっていることが多い。今年も出現期が近づいてきたので、見に行くたびにこの杭をチェックしていて発見した。(つまり別のところでもっと早く羽化していたかもしれず、あくまで私の初認だ。)この杭をよく見ると、左にヤゴの抜け殻がついている。形状からウチワヤンマのヤゴの抜け殻のようだ。

次に見たのは、6月22日。この日は浮島の木の枝にとまっていた。
d0146854_21452320.jpg
そして、手前の岸の近くの枝にも抜け殻があった。
d0146854_21460385.jpg
今年は多そうな予感。
そして今日、またウチワヤンマを探してみると、
d0146854_21471897.jpg
d0146854_21471131.jpg
枝に3頭ほど、杭にも。
d0146854_21472378.jpg
杭には、新たに抜け殻が二つ。一度に数頭見たのは初めてだ。
そのうちの1頭が飛んでいった先をみると、
d0146854_21493638.jpg
2頭が絡まって交尾体勢になった。ウチワヤンマの交尾を見たのは初めてだ。
邪魔が入って交尾をとき、その後また交尾したままかなり離れた岸の方へ飛んでいって交尾を解いた模様。
ウチワヤンマは打水産卵するそうだが、残念ながらその様子は離れすぎていて見ることができなかった。

離れたところに止まるオス
d0146854_21530789.jpg
たぶん、この近くで産卵していたのだろう。
頭数が増えると、こういう場面に遭遇する機会も増えてうれしい。







[PR]

by 2008oharu | 2017-07-02 21:57 | 蜻蛉 | Comments(0)

オツネントンボ他

成虫越冬するイトトンボのうち、ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボはなんとか見ることができたが、オツネントンボだけは未見だった。

ヘムレンさんたちと遠征中に、昨年ホソミオツネントンボを見た場所に再訪。ここで首尾よく3種目を見ることができた。

オツネントンボ(アオイトトンボ科)
d0146854_18444076.jpg
オツネントンボのオス。オツネントンボは成熟しても青くならない。オスは複眼の後ろ部分が青みを帯びる。
d0146854_18444143.jpg
産卵
d0146854_18444015.jpg
オスの頭のピントが合っていないが、メスは複眼の後ろが青くない。草に腹端をつけて産卵している。
d0146854_18444098.jpg
別の角度から。

ホソミイトトンボ(イトトンボ科)
d0146854_18493859.jpg
ホソミイトトンボはこの5月に都内の公園で観察できた。また2月に越冬個体も見ている。この場所には少なかった。
d0146854_18493704.jpg
産卵。

ホソミオツネントンボ(アオイトトンボ科)
d0146854_18522564.jpg
d0146854_18522685.jpg
ホソミオツネントンボは昨年の夏にこの場所でたくさん見たし、越冬個体は地元でも見られる。今回も一番多くいた。
d0146854_18522667.jpg
d0146854_18522404.jpg
d0146854_18522525.jpg
集団産卵。

交尾はあっという間に終わるのか、ハート形になったところは撮れなかった。


[PR]

by 2008oharu | 2017-05-23 18:56 | 蜻蛉 | Comments(4)

ホソミイトトンボとヨツボシトンボ

まだ見たことがないトンボが出ているという話を聞いて、昔よくトンボを探しに行った公園へ久しぶりに行ってみた。連休中のこともあり、すごい人出で園内の貸自転車も借りられず、暑い中とぼとぼと歩いてやっとたどり着いた。

ホソミイトトンボ

先ずは未見のイトトンボを探したが、見つかったのはホソミイトトンボだけだった。
しかし、ホソミイトトンボも冬の越冬個体しか見たことがなかったので、青く綺麗になった個体を見られたのはよかった。

d0146854_09565929.jpg
交尾
d0146854_09565135.jpg
産卵
d0146854_09565558.jpg
d0146854_09570218.jpg
他にホソミオツネントンボやオツネントンボ(未見)もいたそうだが、この日は見つけられなかった。

ヨツボシトンボ

ヨツボシトンボはその昔この公園で初めて見たトンボだ。そしてこの公園でしかその後も見ていない。この日は新鮮な個体が多数飛び回っていた。

d0146854_10010383.jpg
初めは遠かったが、しばらく粘ると近くにもとまった。
d0146854_10011501.jpg
d0146854_10011929.jpg
水辺なので、撮る角度が限られ、難しい。
d0146854_10010806.jpg
飛び回る個体ばかりで、交尾や産卵などは見られなかった。
でも久しぶりにヨツボシトンボが見られたのはうれしかった。

おまけ:シオカラトンボの交尾
d0146854_10082828.jpg
トンボの季節も着々と進行中。忙しくなる。
情報をくださった方、ありがとうございました。




[PR]

by 2008oharu | 2017-05-09 10:10 | 蜻蛉 | Comments(0)

ヒメアカネ他

そろそろ蝶もトンボも終盤に近づいて来た10月14日。
今回もヘムレンさん、みき♂さんの案内で、もう1種未見だったヒメアカネを見ることができた。

d0146854_21165362.jpg

ヒメというから小さいのだとは思うが、見たことがない私にはどのように見分けてよいかわからない。
図鑑には、アキアカネは32mm~46mm、小さいマユタテアカネは31mm~43mm、そして、ヒメアカネは28mm~38mmとあり、個体差を考えると大きさだけでは判断できなそうだ。

しかし、頭を前から見ると、かなりはっきりわかった。顔面が白いのだ。
あと、背中にローマ字のiに見える白い線が入る。

d0146854_21224885.jpg


メスはさらにややこしい。図鑑によると「顔面は黄白色で、小さな眉状斑があるか、消失している」とある。
下の写真がそれに近いが、これでいいのかどうかはっきりしない。

d0146854_21261660.jpg

d0146854_2128926.jpg

この日は、朝方は気温が低く、トンボがほとんど飛んでいなかったので、あちこちいそうな場所を探して回ったが、なかなか見つからなかった。午後になり、気温が少し上がってきて、やっと上の個体を見つけることができた次第。
これで、アカネ属に関しては、今年度3種のライファー(ムツアカネ・キトンボ・ヒメアカネ)をくわえ、12種を見たことになった。

その他、地元では見られないトンボのアオイトトンボもこの日1個体見られた。

d0146854_21364071.jpg

かなり白い粉をふいているオスだ。
以前はここでたくさんのアオイトトンボを見たことがあるが、気温のせいか、時期が遅いのか、この1例のみしか見られなかった。

前回キトンボを見た場所で、ほんとうに久しぶりにアジアイトトンボを見た。

d0146854_21393330.jpg

アジアイトトンボは地元でも見られているトンボなのだが、私はどうしても見つけられなかった。
ぜひ、地元で確認したい。

ミヤマアカネ
d0146854_2141048.jpg

これは、8月末の高原での個体。
ミヤマアカネも地元で見られる時があるが、今年は見ていないので、のせておく。
[PR]

by 2008oharu | 2016-10-18 10:16 | 蜻蛉 | Comments(2)

キトンボ初見初撮り

d0146854_935786.jpg

これがキトンボ。
ネキトンボに似ていて、アカネ属としては比較的大きく太目な印象。
翅の大部分と脚までもが橙色なのが特徴だ。
ネキトンボは地元でも見られるが、キトンボは見られない。
今回もヘムレンさん、みき♂さんに生息地へ案内してもらった。

この日は久しぶりに気温が低く、初めはほとんど目にできなかったが、やがて1匹、2匹と姿を現す。
飛びだして、遠くに止まったところを先ず撮った。
翅を下におろすような止まり方をしていた。

d0146854_993219.jpg
d0146854_994573.jpg

そのうち、岩場に翅を広げて止まるようになる。暖をとるためだろうか。

d0146854_9114949.jpg

d0146854_912775.jpg

そして、日がさしてくると、オスは巡回飛翔を始めた。
苦手なホバリングの撮影に挑戦。
静止時間が長いので、なんとか体は止まっている写真が撮れたが、翅はぶれぶれ。
脚をしっかり折りたたんでいるのがわかる。

d0146854_9151469.jpg

メスに出会えば交尾するはずだが、交尾シーンは見られず、いきなり尾つながり状態で産卵する場面は何度か見られた。
ただし、この場合はあまりにも移動が速く、やはり私の腕ではうまく撮れなかった。
以下は雰囲気写真。

d0146854_9172668.jpg

尾つながりの後ろのメスの腹の先が大きく広がっている。
家に帰って図鑑で調べると、産卵弁が大きいのがキトンボの特徴らしい。
メスは一度打水して腹端に水をため、卵を含んだ水滴を泥などに打ち付けると書いてあった。

写真のメスの腹端に水滴がついているのがかろうじてわかる。

ヘムレンさんは、このとき水面下にブラックバスが現れて、あわや捕獲されそうになるところを危機一髪で逃れた場面を撮影されていた。産卵行動も命がけなのだろう。

充実した観察ができて楽しかった。案内してくださったヘムレンさん、みき♂さん、ありがとうございました。
[PR]

by 2008oharu | 2016-10-08 09:29 | 蜻蛉 | Comments(4)
line

近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31