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11月の蛾2種

↓ニトベエダシャク。2009年11月15日。玉川上水縁
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年1化。ずばり11月に成虫が出現する。やはり、敵の少ない冬場狙いなのだろうか。
開帳30-35mm。
幼虫は多食性。

↓クロスジフユエダシャク。2009年11月28日。玉川上水縁の林。
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何日か前から、晴れた日には飛んでいるのがよく目に付くようになった。

以前の記事
クロスジフユエダシャクの交尾写真
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by 2008oharu | 2009-11-28 22:09 | | Comments(0)

高尾のアサギマダラ

鳥を見に行ったついでに、アサギマダラも探してみた。

↓アサギマダラ。2009年11月26日。高尾
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ひろひらと飛んできて、日の当たる葉の上に留まって、翅を広げ日光浴。
ずいぶん長いこと浴びた後、また、ひらひらと飛んで行った。
後翅に黒い斑があるので、オスだと思う。

↓別個体。同日同場所
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これもひらひらと飛んできて、白い花(白とびしていて名前はわからない)で吸蜜。
こちらは黒い斑が見えないので、たぶんメスだろう。
やがて飛んでいって、木の葉の上でまた日光浴。
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園の職員の方に伺うと、高尾では1月ごろまでアサギマダラが見られるそうだ。
途中、キジョランの葉をチェックしてみたが、幼虫は見つからなかった。
去年の1月末には幼虫がいたので、これから産卵する可能性もあるのかもしれない。
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by 2008oharu | 2009-11-27 21:18 | | Comments(0)

ヘラクヌギカメムシの産卵

↓交尾するヘラクヌギカメムシ 2009年11月21日 井の頭三角公園のコナラ
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↓産卵する場所を探すメス。同日同場所
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腹がぱんぱんに膨らんではち切れそう。

↓産卵 同日同場所。
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↓産卵 玉川上水緑道のコナラ。同日
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お腹が少ししぼんできている。
この日は産卵日和だったようだ。

昨年推測したように、やはりコナラにはヘラクヌギカメムシが産卵している。
クヌギにはクヌギカメムシの可能性が強い。
すみわけしているのだろうか。
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by 2008oharu | 2009-11-23 21:22 | カメムシ | Comments(2)

小春日和というよりも…。

本当に春が来たような風景。
三鷹市のとある畑には、一面に狂い咲きのホトケノザが咲いている。
春の花に秋の蝶がたわむれていた。

↓ホトケノザの蜜を吸うモンキチョウ。2009年11月16日。
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モンキチョウの翅が痛んでいるのが晩秋を思わせるが…。

↓ホトケノザの蜜を吸うヒメアカタテハ。同日同場所。
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ヒメアカタテハもどちらかといえば、秋に多く見られる蝶。

↓ウラナミシジミ。同日同場所。
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葉被りになってしまったが、ウラナミシジミだった。
この蝶がいるということも晩秋の証拠なのだが。

そのほか、モンシロチョウ・ヤマトシジミなどもひらひら。

別の日別の場所では、ウラギンシジミ・ムラサキシジミが目立っていた。

↓ムラサキシジミ。2009年11月9日。玉川上水三鷹区域
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数頭がテリをはりながら飛んでいた。
元気いっぱいでまだ越冬態勢にはなっていない。

ウラギンシジミもあちこちの常緑樹の周りで元気よく飛び回っている。
元気が良すぎて写真には撮れない。

小春日和というより、異常気象なのかもしれないが。
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by 2008oharu | 2009-11-16 22:07 | | Comments(0)

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ

長い長~い名前だが、意味は単純。
空き地の盛りを過ぎたセイタカアワダチソウにたくさんついていた。

↓セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。2009年11月7日。武蔵野市の空き地
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↓有翅のアブラムシ。
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↓全体像
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アブラムシといえば天敵のテントウムシ。
ざっと見たところ2匹見つかる。
すでにあまり元気ではない。
ハエなどがアブラムシの出す蜜を吸いに来ていた。

↓ナミテントウ。同日同場所。
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セイタカアワダチソウは北米産の帰化植物である。
その外来種を特に選んで食害するアブラムシであるセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシも当然ながら外来種だ。
あちこちのネットで調べると、このアブラムシが発見されたのは1991年だそうで、植物が帰化してからかなりの年月が経っている。
このアブラムシが帰化することによって、テントウムシやアブ・ハエ・アリ、それを狙う肉食昆虫などとつながりができ、セイタカアワダチソウは、日本の生き物の生態系の中にほぼ完全に組み込まれたということになるのだろう。

このアブラムシの生活史などは、ざっと調べたところではあまりわからなかった。
(例えば、越冬の仕方とか、セイタカアワダチソウ以外のどんな植物につくのかとか…。)
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by 2008oharu | 2009-11-09 22:17 | その他の昆虫 | Comments(0)

ヘラクヌギカメムシも

先日クヌギカメムシの交尾を観察したが、今回はヘラクヌギカメムシ。

↓ヘラクヌギカメムシの交尾。2009年11月7日。玉川上水縁。
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メスのお腹は卵でパンパンに膨らんでいる。
オスはメスに引きづられているよう。
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種類を確かめるために気門を見る。
気門が黒くないので、ヘラクヌギカメムシだと思う。
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こちらは、まだ相手を見つけていないオスだろうか。
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脚は赤く変色しているが、体の緑はまだ色あせていない。
今年は交尾が早いように思う。
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by 2008oharu | 2009-11-08 23:01 | カメムシ | Comments(0)

直翅類たちの黄昏

先日急に冷え込んだ日があった。
翌日久しぶりに野川公園の自然観察園へ行ってみる。
そこでおどろいたことに、木道や柵、綱の上におびただしい数のサトクダマキモドキがいるのだ。

↓サトクダマキモドキ。2009年11月4日。野川公園。
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どれもほとんど動かないか、のろのろと木道を歩いていて、簡単に捕まえられる。
それどころか、実は木道のあちこちに踏み潰されたサトクダマキモドキが散らばっている。

前日の急激な寒さに一気に弱ったのだろうか。
それにしても、弱るとなぜ木道に出てくるのだろう。
日が当たっていて、暖かいからだろうか。

自然観察園内に、こんなにもたくさんの(目にしただけでも何十匹もいた)サトクダマキモドキがいたとは!
ほかの直翅るいたちは、なぜあまりいないのか。
生息時期のずれなのか。

次に多かったのが、アオマツムシ。
これもほとんど弱っていて、木道か杭に巻かれた縄の隙間に入り込んでいる。

↓アオマツムシ。同日同場所。
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そのほか1匹だけ、イナゴもいた。
これもかなり弱っている。

↓イナゴ。同日同場所。
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イナゴは次の日、善福寺公園でも見かけたが、これも弱っていた。

↓善福寺のイナゴ。2009年11月5日。
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思いついて、家に帰って、私が以前に撮った直翅類の最終日を調べてみた。

サトクダマキモドキ 11月 5日
イナゴ         11月27日
アオマツムシ     11月 2日
オンブバッタ      10月14日
ツユムシ        11月 5日

成虫では冬越ししない直翅類たちは、だいたい今頃の寒い日に力尽きて終焉を迎えるのかもしれない。
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by 2008oharu | 2009-11-06 21:22 | バッタの仲間 | Comments(0)

クヌギカメムシ

急に寒くなった。
昨年の今頃はミノウスバの産卵が見られたのだが、今年は見当たらない。
そのかわり(?)クヌギカメムシが目に付く。

↓交尾するクヌギカメムシ。2009年11月3日。玉川上水縁のクヌギの葉の上。
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下から撮って、クヌギカメムシかヘラクヌギカメムシか確かめる。
気門が黒いので、クヌギカメムシだ。
やはりクヌギカメムシはクヌギにいることが多いようだ。

このほか善福寺でもクヌギカメムシを見た。
これから産卵もチェックしよう。
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by 2008oharu | 2009-11-03 20:17 | カメムシ | Comments(0)

色変わりに注意!

井の頭で見つけたカメムシ。
ぱっと見たとき、初めて見るカメムシかと思った。
しかし、よく見ると、なじみのカメムシの色変わりのようだ。

↓セアカツノカメムシのメス。2009年10月29日。井の頭小鳥の森
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初夏に見たセアカツノカメムシのメスは、こんな色。
↓セアカツノカメムシのメス。2007年5月22日。
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カメムシ類は、成虫越冬するものが多く、越冬するものは色があせてくる。
周りの環境に合わせるようにするためか。

しかし、色があせたカメムシかと思ったら、実は別種だったことが判明したものもある。

昨年の秋、やはり色あせたカメムシ類を取り上げたことがある。
以前の記事
このとき、オオクモヘリカメムシの色あせたものと思ったカメムシ、
最近ネットの記事で、実は「ミナミトゲヘリカメムシ」だということがわかった。

↓ミナミトゲヘリカメムシ。2008年12月1日。玉川上水縁
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↓こちらがオオクモヘリカメムシ。2008年10月 玉川上水縁
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オオクモヘリカメムシは背中の緑が鮮やかなのだが、越冬個体はそれがくすむのかと思い込んで間違えたのだ。

さて、この「ミナミトゲヘリカメムシ」は、名前の通り南方系のカメムシ。
それが、やはり温暖化の影響か、最近関東でもよく見られるようになったらしい。
蝶のようには目に付かないが、様々な昆虫たちが温暖化の波に乗って北上してきているようだ。
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by 2008oharu | 2009-11-01 23:00 | カメムシ | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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