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ミミズク

↓ミミズク。2010年9月26日。善福寺公園
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カメムシの仲間。
実際に見たのは初めて。
クヌギなどの葉を吸汁するらしい。
なかなかユニークな形だ。
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by 2008oharu | 2010-09-28 21:01 | その他の昆虫 | Comments(4)

クロコノマチョウの定着

2010年9月26日、井の頭公園で初めてクロコノマチョウの成虫を見た。

↓クロコノマチョウ。2010年9月26日。井の頭公園
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クロコノマチョウについては、今までもたびたび取り上げてきているが、もう一度私の観察記録をまとめておく。
●2004年8月14日。昭和記念公園で蛹を見つけた。
●2005年9月10日。野川公園で初めて成虫を見つけた。
●2008年6月17日。野川公園のススキで幼虫を観察。
●2009年8月23日。玉川上水三鷹区域のススキで幼虫を観察。
●2010年       善福寺公園で成虫がたびたび目撃されていたが、私は見ていない。
●2010年9月19日。善福寺公園のオギで幼虫を観察。

クロコノマチョウは、ツマグロヒョウモンやナガサキアゲハと比べると地味なので、あまり注目されていないのかもしれないが、私のささやかな記録からだけでも、地元でしっかり定着していることがわかる。

↓クロコノマチョウの幼虫。2010年9月19日。善福寺公園のオギに。
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遠くからの観察だったが、10匹ぐらいはいたと思う。
だいたい成長段階が同じなっだので、1頭の成虫が産んだものかもしれない。

↓クロコノマチョウの終令か。2010年9月22日。同場所。
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↓蛹になる準備。前蛹。同日同場所。
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前蛹黒い斑点がついているのがちょっと気になる。寄生されているのかもしれない。

↓蛹。同日同場所。
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これも上の写真には黒い斑がついている。

24日にもう一度確認に行ったが、数がかなり減っていた。
何かに捕食されたのか、どこか別の場所で蛹になったのか。

同じ場所にススキやジュズも植えられていたが、オギが選ばれたのは、好みなのか偶然なのか。
いろいろ今後も観察していきたい。
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by 2008oharu | 2010-09-27 11:32 | | Comments(2)

渡りのチョウ2種

このところ急激に気温が下がり、一気に秋めいてきた。
アキアカネもたくさん見られるようになり、マユタテアカネのオスは、成熟して池でテリをはるようになっている。
今日は、秋の渡りのチョウ2種んじ出合った。

↓アサギマダラ。2010年9月26日。井の頭公園
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アサギマダラは、井の頭公園では、初夏と秋に渡りの途中に立ち寄る。
この個体は、翅も大分痛んでいる。
この場所には蜜を吸う花もないので、いかにも一休みという感じだ。
しかし、飛ぶ姿はさすがに優美。

↓ウラナミシジミ。2010年9月26日。玉川上水三鷹区域。
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ウラナミシジミは毎年9月中旬に見ている。
他の方のブログなどで、既に姿が確認されているが、私は今日がこの秋初見。

ウラナミシジミも、春に見られるはずだと聞いているのだが、私は見たことがない。
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by 2008oharu | 2010-09-26 21:49 | | Comments(0)

瀕死の蛾たち

道端で子どもたちがなにやら見つけたらしく、騒いでいた。
近寄ってみると、地面に大きな蛾がいる。
あわてて、「ちょっと、写真を撮らせて。」と子どもたちを制して、カメラを取り出した。

↓路上に落ちていた蛾。2010年9月18日。三鷹市。
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この大きさ形はヤママユガ系の蛾だろう。
持ち歩いていたポケット図鑑で調べてみると、クスサンだった。
翅の片側は何かに踏まれたような感じだし、もう一方は千切れている。
ばたばたと飛ぼうとするが、よく飛べないようなので、すでにご臨終状態だったのかもしれない。

「クスサンだね。」と子どもたちに説明したが、子どもたちは「気持ち悪~い。」というばかり。
私が「ありがとう。」と立ち去ると、盛んに棒でつっついていたから、きっと昇天してしまったにちがいない。

あとで、子どもたちの手から助けてあげれば、竜宮ならぬ、蛾宮にでも招待されたかも、なんて少し後悔した。

何よりも驚いたのは、クスサンは高尾とかもっと自然度の高い場所でしか見たことがなかった(それも、幼虫と蛹だけだが。)のに、こんな市街地にいたことだ。
この辺りで繁殖している可能性があるのだろうか。
それともだれかが飼育して放したとか…。

もうひとつの瀕死の蛾。

↓スズメガ。2010年9月19日。井の頭小鳥の森にて。
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鱗粉もかなりかすれて色合いがはっきりしないが、たぶんクロメンガタスズメだろう。
クロメンガタスズメは、この小鳥の森で昨年の9月に初めて見た。
南方系の蛾だが北上中だという。
今年も見られないかと探していたのだが、また見られたということは、ここで繁殖している可能性が高い。

よく見ると、ほとんど動かないし、あとで見たらハエが近寄ってきていた。
ここにつかまったまま臨終を迎えたのだろう。
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by 2008oharu | 2010-09-20 20:52 | | Comments(0)

ウラギンの幼虫見っけ!

今年の猛暑はクズの生育には好条件だったのか、上水のクズは伸び放題に伸び、例年になく多くの花穂をつけた。
樹冠を覆うクズには、ウラギンシジミがたくさん輪舞している。
手が届く花穂は少ないが、いくつかチェックしてみたら、幼虫が見つかった。

↓ウラギンシジミの幼虫。2010年9月12日。玉川上水縁
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↓さらに小さい幼虫。
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2本のつのみたいなものが出ているほうが後ろ。たぶん両方とも花の蕾に頭を突っ込んで、蕾を食べているのだと思われる。

ウラギンシジミは卵を花の蕾に産みつける。私は残念ながらクズの花に産卵しているところは見たことがないが、卵の殻が蕾についているのは何度か見た。

幼虫を育てて羽化させたときは、だいたい蛹になるまで13日ぐらいだった。。「葉の裏で冬を生き抜くチョウ」の著者は、卵が孵化してから蛹になるまでは、おおよそ2週間ぐらいと書いている。
クズの花穂は下から上へだんだん開いていくので、花が咲き終わる頃までに蛹になれるのだろうか。
それとも、次々と花を渡り歩いたりするのだろうか。

いずれここのクズも抜かれたり刈られたりする可能性が大きいが、なんとか羽化までこぎつけてほしいものだ。
今年の冬は、越冬個体がたくさん見られるといい。
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by 2008oharu | 2010-09-16 10:46 | | Comments(0)

ウスバカゲロウ

先日、小学生のT君が、井の頭でウスバカゲロウの巣(アリジゴク)を見つけた。
昔は家の床下などにたくさんあったのだが、最近の家は床下もないものが多く、見かけない。

井の頭では、ここのところ雨も少なく地面がさらさらで巣をつくりやすいのか、けっこうたくさんあった。

↓T君が工夫して捕まえたウスバカゲロウの幼虫。2010年9月5日。
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↓ひっくり返った状態。
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しばらくたった日、ひらひら飛ぶ虫を発見。ウスバカゲロウの成虫だ。

↓ウスバカゲロウ。2010年9月12日。井の頭
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翅を半ば開いているのは、羽化したてだからだろうか。

ウスバカゲロウといえば、はかない命の象徴のようなイメージがあるが、幼虫の生活との落差も激しい昆虫だ。
繭なども見てみたい。
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by 2008oharu | 2010-09-14 09:56 | その他の昆虫 | Comments(2)

アキアカネ現る

未だ30度を越える猛暑が続いているが、2010年9月12日、ついにアキアカネに出会った。

↓アキアカネのオス。玉川上水縁
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先日やや涼しい日があったので、下山してきたのだろうか。
また暑くなったので、困っているかも。

それはともかく、このアキアカネの見つかった場所は、上水縁でも、橋があり周りがやや開けている。
この夏この近辺で、オナガサナエもナツアカネ・コノシメトンボ・ノシメトンボ・ネキトンボなど、
いろいろなトンボに出会った。
トンボが好む環境はこういうところなのだと少し納得。
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by 2008oharu | 2010-09-13 09:29 | 蜻蛉 | Comments(0)

ゴマダラチョウとアカボシゴマダラ

先日久々にゴマダラチョウに出会えたのだが、この日はなんと1日に3頭のゴマダラチョウにあった。
ゴマダラチョウが健在でうれしい。

↓エノキに産卵するゴマダラチョウ。2010年9月5日。善福寺
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一粒ずつ、あちこちの葉に産卵して回っている。
葉大きさや表裏にはあまりこだわらないようだ。

↓ゴマダラチョウの卵。同日同場所。
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手の届く範囲に産んだ卵を撮ってみた。

ゴマダラチョウの産卵を観察していると、そばにアカボシゴマダラがやってきて、
これも産卵し始めた。

↓産卵するアカボシゴマダラ。
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↓アカボシゴマダラの卵。
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アカボシゴマダラも一粒ずつあちこちに産んでいる。
前の例では、葉の大きさや表裏にこだわらないばかりか、枝などにもどんどん産み付けていた。
1本の木に産み付ける卵の数も多いような気がするが実際はどうなのだろうか。

以前に、アカボシゴマダラとゴマダラチョウの卵の違いは、溝の本数だというような話を聞いたことがあるので、撮った写真を拡大して数えてみた。
私が撮ったものは、ゴマダラチョウ19本、アカボシゴマダラ20本だった。
個体差があるようなので、この例だけではなんとも言えないのだろう。
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by 2008oharu | 2010-09-08 21:52 | | Comments(0)

久々のマイコアカネ

マイコアカネは、2004年の7月にまだ赤くなっていない個体を一度、2008年の8月にメスを一度見たきりで、マイコアカネらしくきれいに色づいた個体をぜひ見たいと思っていた。

そんなとき、お仲間が見られた場所を教えてくれたので、行ってみる。

↓マイコアカネ。2010年9月4日。井の頭公園
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教えてもらった場所で、じっと止まっていたので、いろいろな角度から撮ることができた。
暗い場所なので、感度を上げたり、フラッシュを光らせたり、いろいろ試してみた。
赤く色づきはじめ、顔もきれいに青くなっている。

マイコアカネらしい個体に出会えて、お仲間に感謝!

この時期、ナツアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボはよく見られる。
できれば、リスアカネやネキトンボにももう一度出会いたいが。

あとは、アキアカネがいつ里に下りてくるか待つこと。
この猛暑では、当分後になりそうだ。
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by 2008oharu | 2010-09-05 08:50 | 蜻蛉 | Comments(0)

最近の蝶たち②

↓ムラサキツバメ。2010年8月30日。善福寺公園
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久しぶりに見て、こんなに大きかったのだと改めて思う。
成虫を見て思い出し、毎年チェックしているマテバシイを見に行った。
やはり幼虫がいた。

↓ムラサキツバメの幼虫。2010年8月30日。善福寺
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数匹見つかった。いつもこの時期だけここに来て産卵するのだろうか。

↓ムラサキシジミ。2010年8月30日。善福寺
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ムラサキシジミもとても多いが、なかなか産卵しているところが見つからない。

↓ウラギンシジミ。2010年9月3日。善福寺
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シロタエギクのような白い葉に止まっていると、すっかり同化して見つけにくい。本人もわかっているのか。
玉川上水の葛が生い茂っているところでは、たくさん飛んでいる。卵は花の咲く前に蕾に産み付けるのだろうか。それとも花が咲き始めてなのだろうか。花の時期は短いので、そのタイミングをどうはかるのだろう。

↓コミスジの卵と幼虫。2010年8月30日。善福寺
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目の前のヤブマメにコミスジが止まった。
飛び立ったあとを見たら、卵を産んでいた。近くの葉を見ると、小さな幼虫も見つかった。
コミスジはいろいろなマメ科に産卵するが、ヤブマメが一番好きなように思う。

↓ジャコウアゲハの幼虫。2010年9月2日。玉川上水縁
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数日前に卵だったものが孵化していた。毎年ここに産卵するのだが、成虫まで育つ確率は低い。

↓ルリタテハ。2010年9月3日。善福寺
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ルリタテハもこのところよく目にする。
先日玉川上水縁でサルトリイバラに産卵するのではないかと思われたが、逃げてしまった。

↓サトキマダラヒカゲ。2010年9月3日。善福寺
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この日善福寺のこの場所で、数頭のサトキマダラヒカゲに出会った。
クヌギの樹液は出ているし、ササも生えていて、願ってもない環境だからか。

ヒカゲチョウ3種(サトキマダラ・ヒメジャノメ・ヒカゲチョウ)のうち、今年はヒメジャノメやヒカゲチョウがやや少ないように思う。

↓キマダラセセリ。2010年8月30日 善福寺
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秋のキマダラセセリは、とても小さく感じる。色彩もくすんでいる。
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by 2008oharu | 2010-09-03 22:43 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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