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カメムシの幼虫2種

↓ヒメホシカメムシの幼虫。2010年9月26日。善福寺公園
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翅がまだ充分に伸びてきていないので、中令ぐらいだろう。
地面に数匹群れていた。
私の持っている図鑑では、成虫越冬するが、生活史は不詳とある。
アカメガシワ・シイ・クワなどの花や実に集まるらしい。

成虫はこちら↓ 2008年9月5日。石神井公園。
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脱殻が下にあるので、羽化したてだろう。

↓シロヘリクチブトカメムシの幼虫。2010年10月23日。埼玉県
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こちらも、草原脇の地面に群れていた。
中令ぐらいか。
幼虫越冬らしいが、同じく生活史は不詳とある。
クチブトカメムシの仲間なので、蛾類の幼虫を捕食する。
成虫は、善福寺・井の頭などのマイ・フィールドでも見かけたことが何度かある。

↓シロヘリクチブトカメムシの成虫。2008年6月6日。野川
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by 2008oharu | 2010-10-26 11:25 | カメムシ | Comments(0)

ヒナバッタなど

トノサマバッタのいた草原には、もう一種類のバッタも多く目に留まった。
トノサマバッタよりかなり小さいヒナバッタだった。

↓ヒナバッタのオス。2010年10月18日。埼玉県
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↓同じくヒナバッタ。2010年10月23日。同場所。
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ところで、同じ場所にもう一種、バッタがいた。

↓もう一種のバッタ。
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上のバッタより少し大きいし、模様もかなり違う。
家に帰って図鑑を見たり、ネットでいろいろ検索したが、なかなかこれだというものが見つからない。
唯一の手掛かりは、ヒナバッタとオスと一緒にいたということだ。

↓ぼけているが、右がヒナバッタのオス。
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このオスは、もう一種のバッタに近寄りつつ、翅を振るわせるような動作をしていた。

つまり、左は、ヒナバッタのメスなのではないだろうか。
でも、確証はまったくない。
ご存知の方は、教えてください。

バッタも識別はなかなか難しい。

ほかに、交尾するイナゴ、ショウリョウバッタの雌雄なども見られた。

もう一つ、面白いと思ったのは、トノサマバッタたちが草の生えていない道路で交尾することだ。
(草の中でも交尾しているかもしれないが、それは見つけられないので、比べられないが。)
人が歩くと、交尾のまま重そうに跳ねてよける。なぜ、わざわざ人が通る小道に出てきて交尾するのだろう。
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by 2008oharu | 2010-10-25 22:40 | バッタの仲間 | Comments(0)

トノサマバッタだらけ

いるところには、いるものである。
今日行ったところは、1歩あるくごとにトノサマバッタが跳ね飛ぶような場所だった。

↓トノサマバッタ。2010年10月18日。埼玉県
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これだけいれば、雌雄が出会うチャンスも多いだろう。

↓トノサマバッタの交尾。同日同場所。
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↓そして、産卵。
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ほんの隙間のような場所に産卵管を差し入れて産卵しているようだった。

茶色型と緑型あるいは、茶緑型が半々ぐらいだった。

トノサマバッタはこの場所のような開けた草原が好きなようだ。
その他、クルマバッタモドキ・たぶんヒナバッタと思われるバッタなども目に付いた。
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by 2008oharu | 2010-10-18 22:57 | バッタの仲間 | Comments(0)

ホシヒメホウジャクとホシホウジャク

ホシヒメホウジャクは、庭の花(ホトトギスやカクトラノオ)などに吸蜜に来るので、早くからその存在を知っていた。
公園でも、アベリア・サルビア・メドウセージなど、筒型の花にはよく来る。
年2化だそうだが、私は9月~10月に見かけることが多かった。
ホバリングしながら蜜を吸う姿は、なかなかうまく撮れない。
過去の写真で一番よく撮れたのは、ホトトギスに来たもので、前にもブログに載せた。

↓ホトトギスに来たホシホウジャク。2004年10月17日。庭。
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未だこれを越える写真は撮れない。
この写真を見ると、後翅のオレンジの部分の様子や、尾端の白い線の入り方などがよくわかり、他のホウジャクと区別ができそうである。

ひどい写真ではあるが、その他、識別に役立ちそうな写真。

↓裏翅・顔・口吻の様子。2008年10月8日。立野公園のサルビアに。
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そして、先日、立野公園のブッドレアにホウジャクが飛んで来たので、初めはホシホウジャクだと思ったのだが、大きさや翅の色合いがちょっと違うように思って、あわててカメラを構えた。

↓ブッドレアに来たホウジャク。2010年10月
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これも動きが速すぎて、静止画像が撮れなかったが、ホシホウジャクとは翅のオレンジの入り方、腹の尾端に白い部分がない、など違いはなんとかわかる。
ホシヒメホウジャクだ。

ホシヒメホウジャクの幼虫はは、ホシホウジャクと同じくヘクソカズラを食草としているので、幼虫は偶然に何度か見たことがある。
↓ホシヒメホウジャクの幼虫。2008年9月14日。茶色型。玉川上水縁
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↓緑色型の若令幼虫。2008年10月13日。武蔵野市の生産緑地のフェンス。
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蛹は他のスズメガと違って、土に潜らず、食草の葉を綴った中にいる。幼虫越冬だそうだ。

ちなみにホシホウジャクの幼虫は、
↓緑型。2008年9月24日。善福寺公園。驚くとこういう姿勢になる。
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↓茶色型。2008年9月16日。善福寺公園。頭を引っ込めている。
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終令では、尾角の先が色違いになっている。

さて、ホウジャクたちは、エネルギッシュに吸蜜したあと、ときどきどこかにふっと姿を消す。
きっと葉陰で休息しているはずなのだが、それを見つけることができない。
あるいは羽化直後の姿など、静止している姿を見たいのだが、まだお目にかかれなかった。

そんなある日、こんな姿が目に留まった。
↓静止しているホウジャク。2010年10月11日。多摩森林科学園
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羽化しているところかと勇んで観察したが、実は羽化失敗個体のようで、既に息絶えていた。
種類ははっきりしない。

ホウジャクの中で、まだ見たことがないのが、クロホウジャク。
ユズリハなどを食草とするらしい。探してみたい。

追記:
ヒメクロホウジャク
↓2008年10月4日。立野公園。
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これは、初めオオスカシバと思い込んでいたもの。
よく見れば、翅は透き通ってしないし、胴体の色も違う。
ヒメクロホウジャクとわかった。
幼虫はアカネやヘクソカズラにつくようだが、未だ発見できない。

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by 2008oharu | 2010-10-15 10:05 | | Comments(2)

蝶撮りプチ遠足

秋のヒョウモンチョウを探しに、高尾方面にプチ遠足。
見つかったのは、メスグロヒョウモン・オオウラギンスジヒョウモン・ミドリヒョウモンとアサギマダラ。
新しい種は見当たらなかった。

↓メスグロヒョウモンのメス。2010年10月11日。多摩森林科学園
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メスグロヒョウモンのメスは識別しやすいので、一番多く目に付いた。
これらのヒョウモンチョウは、初夏に羽化し、夏に休眠したのち、また秋に出現するそうだが、
どれも翅がかなり痛んでいたり、鱗分がはげたりして、きれいとはいえない。
特に最後のセイタカアワダチソウで吸蜜している個体はぼろぼろだった。

オスもいたのかもしれないが、飛びまわっている個体や、翅がぼろぼろの個体は、ミドリヒョウモンのオスと区別がつきにくくて、わからなかった。
総じて、ヒョウモンチョウたちは、どれもメスが多かった。

↓オオウラギンスジヒョウモン。同日同場所。
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たくさんの個体が飛び回っていた。
最後の写真は、産卵行動中。スミレとは全然違う植物で産卵行動をとっていた。

↓ミドリヒョウモンのメス。同日同場所。
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↓ミドリヒョウモンのオスらしき蝶。
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かなり翅が痛んでいるので、はっきりとはわからない。

ヒョウモンチョウではないが、アサギマダラも何個体か飛んでいた。
キジョラン付近では、産卵行動もとっていたが、暗くてよく写せなかった。

↓アサギマダラ。同日同場所。
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↓キジョランの花の蜜を吸うアサギマダラ。
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その他、見た蝶では、キチョウが圧倒的に多かった。
また、アカボシゴマダラ・キタテハ・ツマグロヒョウモン・スジグロシロチョウ・ヤマトシジミ・ムラサキシジミ・テングチョウなども見られた。
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by 2008oharu | 2010-10-12 11:40 | | Comments(0)

秋の直翅類コレクション②

↓ウマオイ。2010年10月1日。井の頭公園
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この日は上の2匹が近い場所にいた。どちらも産卵管があるのでメスだ。
オスの鳴いているのをこの辺りで聞いたことはないし、見たこともない。

↓セスジツユムシ緑型。2010年9月26日。井の頭公園小鳥の森
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ちょっと色あせている。

↓セスジツユムシ茶色型。2010年10月3日。井の頭公園小鳥の森
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セスジツユムシは井の頭公園・小鳥の森でよく見かける。

↓ツチイナゴの幼虫。2010年9月12日。玉川上水縁。
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↓トノサマバッタ。2010年9月22日。井の頭・三角広場
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茶色型。初めはツチイナゴかと思った。

↓アオマツムシのメス。2010年10月1日。井の頭公園
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今の時期、アオマツムシの鳴き声がかなりうるさくなっているが、メスしか目にしていない。

↓イボバッタ。2010年10月5日。立野公園
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ぴょんと跳ねるといることがわかるのだが、着地した場所をしっかり確認しないと、すぐに地面の色に紛れて見失ってしまう。

↓イナゴ。2010年10月6日。立野公園
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池のススキにたくさんついていた。

↓コオロギ。2010年10月8日。井の頭公園
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ツヅレサセコオロギだと思う。
コオロギはなかなか写真にとりにくい。
他のコオロギもいるはずなので探さなくては…。
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by 2008oharu | 2010-10-09 23:32 | バッタの仲間 | Comments(0)

秋の直翅類コレクション①

これも、特に探したものではなく、たまたま目に入ったものなので、珍しい種類はない。

↓サトクダマキモドキ。2010年8月27日。玉川上水縁。
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成虫はマイ・フィールドでは、だいたい8月末から11月初旬ごろまで見かける。

↓クビキリギス。2010年9月12日。玉川上水・井の頭公園部
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クビキリギスは年2化で成虫越冬だ。この個体は、このまま越冬するのだろうか。

↓ササキリ。2010年9月18日。玉川上水縁
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昨年は、マイ・フィールドでササキリの幼虫をたくさん目にしたのだが、今年は一度も見なかった。
成虫も今のところこの例のみ。

↓オンブバッタの緑色型。2010年9月10日。玉川上水縁
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↓オンブバッタの茶色型。2010年9月15日。立野公園
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自分の体の色がわかっているのかどうか、たまたまか、緑型は葉の上に、茶色型は木の上にいた。

↓オンブバッタの交尾。緑型同士。2010年9月26日。玉川上水縁・三鷹区の生産緑地
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一番多い組み合わせ。

↓オンブバッタの交尾。♂茶・♀緑型。2010年9月26日。井の頭公園
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♀茶・♂緑型は割合多いが、この組み合わせははじめて見た。
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by 2008oharu | 2010-10-09 09:15 | バッタの仲間 | Comments(0)

スズメガの幼虫コレクション

8月末から10月上旬までに目にしたスズメガの幼虫たち。
特に意識して探さなかったので、珍しい種はない。

↓キイロスズメ。2010年8月28日。玉川上水のフェンス。
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この辺りでは、オニドコロかヤマノイモにつく。
写真は褐色型。緑色型も前に見た。
腹の方へ弧をかくように湾曲する尾角、頭に近い部分に白い楕円紋が大小二つあることなどが特徴。

↓同じくキイロスズメ。2010年9月14日。井の頭
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これは、相当大きかった。

↓エビガラスズメ。2010年9月26日。上水近くの生産緑地。
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サツマイモについていた、中令ぐらいの幼虫で、褐色型。緑色型もある。
サツマイモのほか、ヒルガオ・アサガオなどにもつく。
終令では、尾角が湾曲するのだが、これは、まっすぐだ。

↓モモスズメ。2010年9月26日。善福寺公園
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モモスズメは、今まで緑色型しか見たことがなかったので、初めはモモスズメだと思いつかなかった。
しかし、バラ科のヤマブキについていたこと、胴部がざらざらとした顆粒状であることなどからモモスズメだとわかった。
黄色有紋型というらしい。

↓サザナミスズメ。2010年9月14日。井の頭・玉川上水縁
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これも、中令ぐらいだ。
サザナミスズメはモクセイ科につく。これはネズミモチだったように記憶しているが…。
頭の部分の白い線が目立つ特徴だ。

↓シモフリスズメ。2010年9月2日。井の頭・玉川上水縁
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肢の下にあるものは脱皮殻ではないだろうか。脱皮したてなのだろう。
シモフリスズメの特徴は、尾角がまっすぐで顆粒状なこと、終令では、胴体の白い線が7本はっきり見え、
気門もきれいに並んで見える。
シモフリスズメもモクセイ科につくが、その他、ゴマ・クサギ・ノウゼンカズラ・キリなど様々な葉を食す。

↓トビイロスズメ。2010年9月29日。玉川上水縁。
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マメ科を食草とする。上はクズにいた。とても大きい。
年1化で、幼虫が土にもぐってそのまま越冬するらしい。
上の幼虫には小さな蜂がついていたので、卵を産みつけられてしまったのかもしれない。

というようなわけで、新発見はあまりないのだが、毎年おさらいしないとすぐに忘れてしまう。
来年はぜひ、メンガタスズメを見つけてみたい。
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by 2008oharu | 2010-10-08 21:32 | | Comments(0)

ちょっとした喜び

↓ミドリグンバイウンカの交尾。2010年10月1日。玉川上水縁
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ミドリグンバイウンカはそれほど珍しい昆虫ではない。
9月15日にも見た。
けれど、交尾しているところを見たのは初めて。
とても小さいので、きれいに写すことはできなかったが、単独の姿を見つけたときより、こういう姿を見つけたときのほうが楽しい。

↓ガガンボの産卵。2010年10月7日。井の頭公園
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ガガンボは、トンボのように飛びながら腹の先を地面に差し込むようにして産卵する。
この姿は前にも見たのだが、写真には撮れなかった。
この日も何回も挑戦して、やっとこの1カットを撮ることができた。
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by 2008oharu | 2010-10-08 08:24 | 総合 | Comments(0)

萩に集まるチョウたち

萩の花が秋の訪れを知らせている。
萩には、秋のチョウ、ウラナミシジミや、キチョウ・ツバメシジミなどが産卵に来る。
今、その真っ最中のようだ。

↓萩の蕾に産卵するウラナミシジミ。2010年10月5日。立野公園
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最後の写真の個体は、翅が千切れている。
ウラナミシジミは、後ろの尾状突起が千切れているものが多いが、それを頭だと思って鳥がかみ付いたのだとしたら、擬態効果は充分あったということになる。

ウラナミシジミが産卵した蕾をチェックして、卵の存在を調べたが、一つしか確認できなかった。
それも、コンデジでは、うまく撮れなかった。

↓ウラナミシジミの卵。同日同場所。
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同じ場所で、ツバメシジミも産卵していた。

↓萩に産卵するツバメシジミ。
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ツバメシジミの卵は見つけられなかった。
ツバメシジミの尾状突起も、取れているものが多い。
裏翅の茶色がシックだ。

↓ツバメシジミの裏翅。
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キチョウもたくさん飛来していたが、産卵行動は見られなかった。
別の場所では、すでに幼虫が大きく成長している。

↓萩で吸蜜するキチョウ。2010年10月1日。井の頭公園
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↓キチョウの幼虫。同日同場所
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萩には、ヤマトシジミもよく吸蜜に来る。
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by 2008oharu | 2010-10-06 10:27 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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