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成虫越冬カメムシ

フユシャクを探しているとき、たまたま出会った成虫越冬カメムシたち。

●ウシカメムシ
↓2011年2月8日。・井の頭公園地域の玉川上水縁
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同じ日に、2か所で見た。この日以外にも、ウシカメムシは何度かみかけた。
越冬中は枯葉の陰などにいると思っていたが、ずいぶん目立つところにいるものだ。

●ミナミトゲヘリカメムシ
↓2011年2月8日。善福寺公園
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このカメムシは12月から2月ごろまでの越冬期間にしか見たことがない。
以前1月に立野公園で見た個体は、かんきつ類の葉陰にじっとしていたので、
いかにも越冬中という感じだったが、この善福寺の個体は2~3日目立つ場所でじっとしていた。
南方系のカメムシで、最近東京でも増えてきている。

●クモヘリカメムシ
↓2011年2月20日。井の頭公園部の玉川上水縁。
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オオクモヘリカメムシはよく見かけるが、その小型細長バージョンのようなクモヘリカメムシは初めて見た。

この成虫越冬のカメムシたちは、なぜ、川べりの柵の上という目立つ部分にいるのだろうか。
2月も下旬になると春を感じて動き出してきたものなのだろうか。

ついでにカメムシの親戚、コミミズクの幼虫。
↓2011年2月25日。井の頭公園部の玉川上水縁。
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コミミズクは、19日に石神井公園でも見ている。
こちらは、幼虫なので、そろそろ羽化するらしいと聞いた。

さらについでに、これもカメムシの親戚、ヨコバイの仲間。
↓クロスジホソサジヨコバイ。2011年2月21日。井の頭公園
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何年か前、いきなり飛んできて私のカバンに止まったヨコバイ。
その時は、うまく写真に撮れなかった。
先日、ヤツデの葉裏に必ずと言っていいぐらい見られると聞いて、探してみた。
必ずではなかったが、日当たりのよいヤツデには、3匹ぐらい見つかった。
翅の後ろについている1対の黒斑は、いかにも目のようだ。
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by 2008oharu | 2011-02-25 21:55 | カメムシ | Comments(2)

フユシャクたち②

木柵あるいが擬木柵上でフユシャクが見つかることがわかったので、その後もチェックし続けた。
ウスバフユシャクはその後も次々と見つかり、また、他のフユシャクも観察できた。
フユシャクは、メスだけだと同定がとても難しい。

まず、先週観察したシロオビフユシャクのメスは、1週間ほど同じところにいて、ずっと産卵を続けていたのでびっくりしたが、その後メスも卵も跡形もなくなくなってしまった。鳥に食べられたのだとしても、このように痕跡がなくなってしまうとは、びっくりだ。

↓シロオビフユシャクの最後の姿。2010年2月4日。井の頭
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シロオビフユシャクもウスバフユシャクもメスは翅がほとんど退化してしまっているが、次に小さな翅がついたメスが見つかった。

↓小さな翅がついたフユシャクのメス。
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あとで調べてみると、ヒロバフユエダシャクに似ている。
そして、そのあとヒロバフユエダシャクのオスが同じメスと同じ場所にいるところが見つかったので、たぶんヒロバフユエダシャクであっているのだろう。
残念ながら交尾中ではなかったが。

↓ヒロバフユエダシャクのオス。2011年2月10日。井の頭
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もう1頭、翅が少しあるメスも見つかっている。
↓翅が少しあるメスのフユシャク。2011年2月8日。善福寺
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↓同じ種類と思われるメス。同日井の頭
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これらのメスは、前にオスを観察したシロフフユエダシャクのメスではないかと思う。

そのほかにも判別がはっきりしないメスがいたが、それはとりあえずお蔵入りにしておく。
フユシャクの季節はまだ続くので、もう少し観察を続けたい。
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by 2008oharu | 2011-02-11 13:06 | | Comments(2)

フユシャクたち

フユシャクのメスが見られると聞いて、勇んで探しに行った。
私が過去に見たことのあるフユシャクのメスは、クロスジフユエダシャクとクロバネフユシャクだけだ。
それも、交尾中だったから見つけられたのだと思う。
そのイメージで探していたら、見つけたメスは予想外の小ささだった。

フユシャクのメス。2011年1月31日。井の頭公園。
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ミリ単位の大きさだ。
擬木で作られた柵についている。
一つ見つけると、だいたい見当がつくので、次々と見つけられ、7~8匹いることがわかった。
どれも擬木の柵の1mぐらいの高さのところにいる。

これだけメスがいるなら、オスも見つかるのではないかと、さらに探すと、交尾中のものが見つかった。
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オスとメスの大きさの違いに改めて驚く。
とにかくオスがわかれば同定しやすい。
帰って調べて、ウスバフユシャクだと確認できた。
ウスバフユシャクは、2008年2月4日にオスだけ見ていた。

このフユシャクについてネットでいろいろ調べてみる。
メスは、腹の先を持ち上げ、黄色いフェロモン嚢を出してオスを誘う。
これをコーリングというそうだ。

↓コーリングしていると思われるメス。
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残念ながらコンデジでは、フェロモン嚢まではわからない。
それと、あるサイトでの観察では、ほとんどのメスが60cmぐらいの高さのやはり人工的な柵でコーリングしていたとあった。
それくらいの高さがオスを呼びやすい高さなのかもしれない。
普通は交尾は夜に行われるとある。

↓産卵中と思われるメス。
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この蛾も卵に自分の毛をつけて保護するようだ。

↓産み付けられた卵
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次の日に確認したもの。

次の日には、もうメスたちはほとんど見つからず、交尾しているつがい1組だけが新たに見つかった。
かなり短期に一斉に羽化するように思える。

ついでに観察した別のフユシャク。

↓シロオビフユシャクのメスと思われる。産卵中。2011年1月31日~2月1日。
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オスは見つけられなかった。

↓シロフフユエダシャクのオス。
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メスは見つけられなかった。
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by 2008oharu | 2011-02-03 22:27 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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