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4月の蛾 成虫編

4月に見た蛾で名前が分かるもの。
特に注意して探したものではないので、多くない。

●オオミズアオ羽化中 2011年4月17日。井の頭公園
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私が見た範囲では、一番早い羽化。
年2化性。ネットでの検索によれば、1化目は4月ー5月とあるので、一応通常範囲なのだろう。
翌日50mほど離れた場所で胴体のないバラバラの遺骸を発見。
カラスなどの餌食になったのだろうか。

●オオアオシャチホコ 2011年4月17日。井の頭公園
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擬木に止まっていた。地味な蛾だが、翅に微かに青い部分がある。
これも年2化で、1化目は4-6月。植樹はエゴノキ・ハクウンボク。
初めて見た。

●ヤマトカギバ 2011年4月22日。井の頭公園
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これも擬木にはりついていた。
やはり年2化で、1化目は4-6月。植樹はブナ科コナラ属・クリ属。
以前2化目を見たことがある。

●リンゴツマキリアツバ 2011年4月29日。井の頭公園
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これも擬木で。5-9月に見られる。植樹はバラ科。
初めて見た。

●シマケンモン 2011年4月9日。井の頭公園
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これも擬木に。4-9月。モクセイ科。
以前に7月と9月に見ている。
ずっとナシケンモンと見間違えていたことがわかった。
どちらかというと暖地性の蛾で、ヒートアイランド現象などで北上中とか。

他にも見同定の蛾は数匹見ている。
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by 2008oharu | 2011-04-30 23:13 | | Comments(6)

里のスプリング・エフェメラル ツマキチョウ

今年のツマキチョウの初見日は4月10日。井の頭公園で。
↓ツマキチョウのオス。
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それから初夏のような陽気が続き、あっという間にフィールドはツマキチョウだらけになった。

今季、今のところ新発見は、ムラサキケマンでの吸蜜とアブラナ(ナノハナ)での産卵。

↓ムラサキケマンで吸蜜するオス。2011年4月17日。井の頭公園
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↓ナノハナに産卵。同日同場所。
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2003年~2011年の現時点までに観察してわかったこと。
●訪花
 ムラサキハナナ・ナノハナ・ハルノノゲシ・ユキヤナギ・アメリカスミレサイシン・ドウダンツツジ・シャガ・ホトケノザ・ツルニチニチソウ・タンポポ・タネツケバナ・キツネノボタン・セリバヒエンソウ・ムラサキケマン・シラン(蜜はないそうなので、訪れただけ?)

●産卵 タネツケバナ・アブラナ・ムラサキハナナ
●観察期間  3月31日~5月11日

以前の記事
2008年
2009年
2010年ムラサキハナナへの産卵
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by 2008oharu | 2011-04-17 22:16 | | Comments(4)

成虫越冬蝶たちの活動② タテハ3種

アカタテハ・ルリタテハ・キタテハは、普通に見られる成虫越冬の代表的なタテハチョウだ。
以下は、3月29日~4月5日までの間に見た3種の様子。
場所は多摩西部の高尾やあきる野市。

まず、翅を広げて太陽エネルギーで体を暖める。越冬明けの蝶がよくとる姿勢だ。
↓アカタテハ
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↓ルリタテハ
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↓キタテハ
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アカタテハやルリタテハは夏の間は樹液に来ることが多いが、越冬明けでは花の蜜を吸うことが多い。
↓サクラの蜜を吸うキタテハ。
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↓オオイヌノフグリの蜜を吸うキタテハ。
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↓ミツマタの花の蜜を吸うアカタテハ。
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↓サクラの花の蜜を吸うルリタテハ。
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↓たぶん水分を吸っているルリタテハ。
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水分を取っているのはやはりオスなのだろうか。

そして、産卵。
↓カラムシの葉に産卵しているアカタテハ。(ひどい写真だが。)
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アカタテハがこの時期に産卵しているは、昨年も確認したが、キタテハ・ルリタテハのこの時期の産卵は見たことがない。
特にキタテハは、夏場はカナムグラに産卵することが多いのだが、この時期はどうなのだろうか。
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by 2008oharu | 2011-04-12 21:34 | | Comments(2)

成虫越冬蝶たちの活動① テングチョウ

昨日(4月10日)には、すでにツマキチョウも見られたが、とりあえず、成虫越冬蝶たちの活動の様子を。

テングチョウは、一時井の頭公園などでも割とよく見られたのだが、最近はあまり見かけなくなった。
データが古いが、「すぎなみの注目動植物」という2006年発行の小冊子には、
「雑木林やその周辺に生息し、幼虫はエノキを植樹とします。都市化によって雑木林が減少、消失しているため、区内では現在生息していないと考えられます。記録は散発的であり、自然移入による遇産と考えられますが、幼虫も観察されていることから、一時的な発生を伴うこともあると思われます。」
と記載されている。
私自身の記録によれば、杉並区でも2006年に見ているし、2008年には三鷹市で産卵・幼虫を観察したが、2009年から見なくなった。

一方、多摩地域では、「なんだテングチョウか。」と思ってしまうほどよく目にする。

↓テングチョウ。2011年3月29日。多摩森林科学園。
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早春の活動し始めは、このように地面に止まり、翅を広げて陽光を受ける姿を目にすることが多い。
森林科学園では、初めてミツマタで吸蜜する場面が見られた。
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↓こちらは2011年4月5日。裏高尾。まだ咲いている梅で吸蜜中。翅がかなり傷んでいる。
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by 2008oharu | 2011-04-11 09:36 | | Comments(2)

早春の蝶たち

2011年3月29日~4月5日の間に、高尾・あきる野・藤野方面へ早春の生き物(鳥や蝶)を観察した。

↓コツバメ。2011年3月29日。
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飛ぶと表のブルーがきれいに見えるのだが、止まっているときは、決して翅を広げない。

↓ミヤマセセリ。2011年4月2日、4月5日。
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裏高尾のミヤマセセリは、昨年見た場所で集中的に見られた。

オオイヌノフグリに。
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上は横沢入。元気よく飛び回ってはいろいろな花に止まるが、よく撮れなかった。

下は裏高尾のバス停そばの人家前。こういうところで、花壇の花に止まっているのは初めて見た。

ユキヤナギに。
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ムスカリに。
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ハナニラに。
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by 2008oharu | 2011-04-08 22:00 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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