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クモガタヒョウモンとミヤマカラスアゲハ

アオバセセリをゲットできたので、調子に乗って次の目標、クモガタヒョウモンを探しに高尾方面にプチ遠征。
あらかじめ、観察できそうなスポットを教えていただいたので、なんとか目にすることができた。

↓クモガタヒョウモンの♂。2012年5月31日。高尾方面にて。
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ウツギなどで吸蜜するのだが、いきなりやってきて、またすぐに飛んで行ってしまうので、
撮影できたのは2回のみ。
会心のできとはいえないが、一応の証拠写真が撮れたので、意を決して遠征したかいがあった。

もう一つの目当ては、初めてではないのだが、ミヤマカラスアゲハのもう少しましな写真を撮ること。
幸い、ツツジに来てくれたのはよかったが、これは二つの点で、撮るのが難しい。
一つは、アゲハ類は吸蜜するとき翅を動かし続けるので、どうしてもぶれた写真になってしまうこと。
もう一つは、ツツジの花の奥に頭を入れて吸蜜するので、翅半分しか見えない写真になりやすいこと。
でも、前に撮った写真よりはいくぶんましなものが撮れた。

↓ミヤマカラスアゲハの♂。同日同場所。
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その他のチョウについては次回に。
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by 2008oharu | 2012-05-31 21:26 | | Comments(0)

ハンミョウとジョウカンボンなど

蝶を探しに行った高尾方面で、目的の蝶は見つからなかったが、うれしかったのがハンミョウに出会えたこと。

ふと、足元から逃げるように動いた虫がきらきら青く虹色に光ったので、思わずよく見ると、なんとハンミョウだった。
あわててカメラを構えるよりも速く、その虫は川の向こうへ飛んでいってしまった。
しばらく未練気に飛んで行った先を見つめたり、戻ってこないかと待ってみたがだめだった。
この日の最大の残念賞になると思いながら道を引き返していた時、
なんとまたハンミョウが道の先にいるではないか。
今度は、そっとまず遠くから撮り、少しずつ近づく。
「道教え」の名の通り、しばらく私の先を少しずつ移動しながら進んでいくハンミョウ。
見失うまでシャッターを押し続けた。

↓ハンミョウ。2012年5月24日。裏高尾の林道にて。
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最大の残念賞から最高の出会い賞になった。

その他、ついでに見た甲虫類。

↓アオジョウカイ。2012年5月20日。多摩森林科学館。初見。
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↓ジョウカイボン。2012年5月24日。裏高尾林道。以前にも見ている。
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↓たぶん、ジョウカイボンの仲間。少し小さい。マルムネジョウカイ?
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↓ヨコヤマトラカミキリ。2012年5月24日。裏高尾林道。とても小さい。ぼけ写真。
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by 2008oharu | 2012-05-28 18:01 | 甲虫 | Comments(2)

井の頭・蛾の幼虫図鑑 シャクガ以外編

●アケビコノハの幼虫(緑型) 2012年5月16日
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アケビコノハの幼虫は、2008年以来、毎年井の頭公園で確認している蛾だ。
ただし、今まではいつも秋だった。
アケビコノハは成虫越冬の蛾なので、越冬明けの成虫が産んだ春の幼虫も見られるはずである。
そう思って春にも幼虫を探してきたのだが、今までは見つけることができなかった。
それが今年初めて春子を見つけられたのがニュース。

この幼虫のインパクトある姿に接して昆虫ファンになった方がMFにも何人かいる。
玉川上水の柵が鉄柵から擬木柵にかわって、予想通りつる性の植物が巻き付きにくくなり、
アケビも目につくところでは少なくなった。
そのことがアケビコノハの繁殖に何か影響あるかどうかはわからないが。

●ホタルガの幼虫 2012年5月16日
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ホタルガは家の庭で初めて見た蛾で、幼虫はヒサカキを食樹にしている。
庭にヒサカキがあるので、このつながりはよく覚えられた。
昨年何度かホタルガの成虫を見た場所で、きっと幼虫もいるのではないかと探してみて見つけたのがこれ。
予想が的中したのがうれしい。
目立つ個性的な色と模様は、食べると有毒だという警戒色。
ミノウスバは、このホタルガに擬態しているという説もある。

●ミノウスバの幼虫。この幼虫は今年もたくさん見たのだが、写真は撮り損ねた。これは2007年のもの。
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確かに鳥が捕食しているところは見た記憶がないが、蜘蛛やヒラタアブの幼虫などには捕食されていた。


●オオシマカラスヨトウの幼虫か。2012年5月21日
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あるいはナンカイカラスヨトウの幼虫。
私が持っている古い昆虫図鑑には、ナンカイカラスヨトウというのは載っていない。
ナンカイカラスヨトウは名前の通り南方系の蛾らしいのだが、8年前に記載されたのだとか。
成虫は翅の色や紋で区別するとあるが、それも例外や個体差があって難しいらしい。
昨年の夏にたくさん見た成虫はどれもナンカイカラスヨトウのように思えたが、それも確信は持てない。
なので、幼虫もどちらかということにしておく。
尾端の突起が特徴で、終令はとても大きくなる。

●ビロウドハマキの幼虫 2012年4月24日
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ビロウドハマキの幼虫は昨年観察仲間の方が見ていたのだが、私は見損ねた。
今年はなぜか、何回か見ることができた。
成虫も多いのか、それとも私が今まで見過ごしてきただけなのか、羽化の時期を待ってみないとわからない。
成虫はとても色鮮やかな特徴のある蛾だ。


●カバキリガの幼虫 2012年5月6日。
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成虫は3月に見ている。
昨年も幼虫は見ていたのだが、その時は名前がわからなかった。

●キバラモクメキリガ 2012年4月28日
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蛹化間近になると茶色に変身する。成虫は木の枝に擬態している地味な蛾。よく見かける。

●オオアオシャチホコ 2012年5月15日
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成虫もたくさん見つかっている。井の頭でとても多い蛾のようだ。

●チャイロキリガ 2012年5月21日
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成虫未確認。幼虫はよく見ている。

●スモモキリガ 2012年5月4日
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幼虫は以前からとてもよく見ているのだが、なぜか名前を確認してもすぐ忘れてしまう蛾。
成虫は未確認。成虫を見つけて名前をしっかりインプットしたい。

●マイマイガの孵化 2012年4月15日。
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毎年たくさん卵が産み付けられ、幼虫もたくさん見られる。

●ヒメモンシロドクガの孵化 2012年4月28日
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昨年の10月に産卵しているのを発見したもの。
いつ孵化するか楽しみに待っていたが、幼虫があまりに小さくよく撮れなかったのが残念。

とりあえず、現時点ではここまで。
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by 2008oharu | 2012-05-27 22:49 | | Comments(4)

井の頭・蛾の幼虫図鑑 シャクガ編

若葉が伸びてきたとたん、玉川上水縁の擬木柵は、にょろにょろニャッキたちだらけになる。
けれど、その名前を特定できるものは、ほんのわずか。
とくに若齢幼虫は、図鑑にもほとんど載っていないのでお手上げだ。

しかし、幼虫が見つかることこそが、その蛾が井の頭に生息している証拠なので、
少しでも識別できるものを増やしていきたい。

成虫の冬尺は、11種見つかっているが、幼虫がわかっているのはたった4種。

●シロオビフユシャク 2012年4月28日。この幼虫は昨年も見つかっている。背中の模様が特徴。
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●クロスジフユエダシャク 2012年5月5日。今年初めて確認。黒地に白い筋が入っている模様。
晩秋に一番多く見つかるフユシャク。
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●チャバネフユエダシャク 2012年5月4日。昨年幼虫を先に見つけ、今年成虫も確認できた。
色合いや模様がはっきりしていてわかりやすい。 
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●ウスバフユシャク 2012年4月15日。成虫は、フユシャク亜科では一番多く見つかる。
あまり特徴がないので、今まで見逃してきたのかもしれない。
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そのほか、それらしい幼虫もいるのだが、はっきり確認できていない。

他のシャクガ

●トビモンオオエダシャク 2012粘月17日。この冬井の頭では初めて成虫1匹が確認できたが、
幼虫は昨年よりけっこう見つかっている。特徴がはっきりしているので、目につきやすいからか。
ちゃんと繁殖している証拠だ。
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●チャエダシャク 2012年5月6日。茶色に白い筋が特徴で分かりやすい。成虫とも昨年から確認済み。
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●クロクモエダシャク 2012年5月6日。昨年成虫をいやというほど見た。幼虫も小さい時からたくさん見つかる。
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●ニトベエダシャク 2012年4月19日。この幼虫も色が白いのでよく目立つ。糸でぶら下がっているところ。
成虫もたくさん見つかっている。
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●オカモトトゲエダシャク 2012年5月5日。鳥の糞に擬態していると思われる幼虫で、幼虫はよく見るが、
成虫は今年の2月に初めて発見できた。ちゃんと子孫を残している。
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●ヒメノコメエダシャク 2012年5月5日。幼虫は特徴的な模様があるのでわかりやすい。
けっこうたくさん集中的に見つかった。成虫は昨年10月に1個体見つかったのみ。
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●フタヤマエダシャク 2012年5月9日。幼虫は初めて。成虫は6月と9月に見ている。
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●アトジロエダシャク 2012年5月17日。成虫は3月にたくさん見られた。
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●ウメエダシャク 2012年5月21日。成虫ももうじき見られるだろう。毎年たいへん多く見られる蛾。
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●ヒロオビトンボエダシャク 2012年5月10日。昨年も幼虫は見ている。成虫はトンボエダシャクなのかヒロオビトンボエダシャクなのかよく確認できなかった。
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他にもシャクトリムシはまだまだいるのだが、はっきり確認していない。

他の蛾は次回に。
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by 2008oharu | 2012-05-25 21:52 | | Comments(4)

アオバセセリ

裏高尾の林道に通うようになってかれこれ5年ぐらいだろうか。
「高尾山の自然図鑑」とにらめっこして、いろいろな蝶がいつどこで見られるか調べ、かなりの種類を踏破してきた。
ウスバシロチョウ(今はウスバアゲハというらしいが)・オナガアゲハ・ミヤマカラスアゲハ(メスのみだが)・サカハチチョウ春型・夏型・スミナガシ雌雄・ミスジチョウ・オオムラサキ・コツバメ・ミヤマセセリ・スギタニルリシジミなどである。

初めて行ったときに出会った方が、「今アオバセセリを見ましたよ。」と言っていたのが印象的で、それ以来ぜひ見たい蝶のひとつだったのだが、この数年一度も出会えなかった。

アオバセセリはウツギの花によく来るという。
今月の7日に行ったときは、ウツギの花はまだ蕾だったし、なにしろ蝶がとても少なかった。
それでウツギの花が咲くころもう一度来ようと思っていたのだが、なかなかチャンスがない。

今日は天気も荒れ模様で日和としては今一だが、これ以上先送りするとチャンスを逃しそうなので、思いきって行ってみた。
高尾駅に着くと土砂降りでどうしようかと迷ったが、すぐに止んだので決行。
今回はバスに乗らずずっと歩いた。
途中見たのはウスバシロチョウとオナガアゲハ。

さて、林道に差し掛かると、また雷の音がして、黒雲が現れ、雨が降ってきたので、ここでもかなり迷った。
でも、すぐに止んだので、また決行する。
そして、あらかじめチェックしておいたウツギの木に到着。
すると、黒っぽい蝶が飛んでいるではないか!
アオバセセリだった。

↓アオバセセリ。2012年5月18日。裏高尾の林道のウツギの花に。
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アオバセセリの動きは恐ろしく速い。
花に止まって吸蜜するのも一瞬で、もたもたピント合わせをしていると、すぐいなくなってしまう。
もう1匹飛んできて、ぐるぐる回りの牽制飛びをしたあと、残った1匹がまた飛び回って吸蜜。

しかし、その時またもや雷の音と雨。
ピントが甘くて満足な写真は撮れなかったが、5年越しの夢がかなったのだからよしとして、下山。
下山したら、よい天気になってしまったが。

おまけのウスバシロチョウ。とくに何の特記すべきこともない。
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おまけのオナガアゲハ。遠くのタニウツギに。
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高尾でまだ見られるはずなのに見ていない蝶は、図鑑によればクモガタヒョウモン・ホソバセセリ。
もちろんアオバセセリもまた見たいし、ヒオドシチョウの翅を開いたところ、ミヤマカラスアゲハの♂も見たい。
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by 2008oharu | 2012-05-18 17:36 | | Comments(4)

幼虫たちの護身術

木々の若葉がぐんぐん伸びてくると、それを食樹としている幼虫たちもどんどん成長してくる。
そして、小鳥たちがその幼虫を渡りの栄養補給にしたり、子育ての餌にしたりするために狩る。
幼虫たちは、少しでもその難を逃れようと、護身術を身に着けているのだが。

その護身術の一端をハマキガの仲間で観察。

●ビロウドハマキの幼虫
↓キンモクセイの葉からぶら下がっているビロウドハマキの幼虫。2012年5月16日。井の頭公園
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幼虫が糸でぶら下がって宙に浮いている状態は、今の時期よく見かける。
翅もなく急いで敵から逃げる手段のない幼虫たちは、葉の上から落下することによって、
急に姿を消して捕食を免れようとするらしい。
もちろん、完全に落ちてしまったら、今度は食べ物である葉に戻れなくなってしまうので、
糸を引いてぶら下がり、やがて糸をたどってもとの場所に戻る。

このビロウドハマキに幼虫はとても低い木の葉からぶら下がっていたので、戻る様子を観察した。
黒い頭の左手辺りに、手繰り寄せて丸めた糸の塊が見える。

↓葉にたどりつき、脚をかけて這い上がる。
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↓糸の塊は足元に置かれている。
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手繰り寄せた糸を食べてしまうのではないかという話も聞いたことがあるが、違うようだ。

ビロウドハマキはハマキガだから、きっと葉を巻いて身を隠すという護身術も身に着けているはずなのだが、
あとで探してみたが、見当たらない。
上手に隠れたのか、護身術も効かずに小鳥の餌になってしまったのか。
(あたりはムクドリだらけだった。)

●ミダレカクモンハマキの幼虫
華やかな花で私たちを楽しませてくれた桜の木。今は伸びてきた葉があっというまに虫食い状態。
桜の葉を食べる虫は五万といるらしい。

その中で、葉を折り曲げて糸で綴り、その中に身を隠すハマキガの幼虫がいる。
名前は自信がないが、いちおうミダレカクモンハマキに一番似ているので、そう呼ぶことにする。

↓ミダレカクモンハマキの幼虫。2012年5月16日。井の頭公園のソメイヨシノにて。
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この幼虫の姿を見ようと中を覗いたり、そっと葉を開いてみたりすると、幼虫はたちまち落ちてしまう。
これも落下による護身術だろう。

↓糸を引いてぶら下がるミダレカクモンハマキの幼虫。
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よく見ると、糸は前脚(胸脚)でつかんでいるのがわかった。
やはり脚で手繰り寄せていくのだ。

↓これはその蛹らしい。
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私が開いてしまったので、中身が露わになってしまったが、もとは葉を綴って隠れていた。

このように、ハマキガの幼虫は、葉の中に身を隠すことと、落下で敵の目の前から姿を消すという、少なくとも二つの護身術を身に着けていることが分かる。

飛ぶのがあまり得意でない甲虫類(例えばゾウムシ)なども、すぐに落下して姿を消すことが多い。
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by 2008oharu | 2012-05-17 21:32 | | Comments(2)

チョッキリたち

●コナライクビチョッキリ

↓2012年5月13日。井の頭公園のコナラにて。
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↓コナライクビチョッキリの揺籃。
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3mm程度のゾウムシ。
以前にも近くのコナラに揺籃をつくっていた。ちょっと粗末なねじれ方だ。
作業するところを見たかったのだが、結局うろうろしているだけだった。

●ミヤマイクビチョッキリ

↓ミヤマイクビチョッキリの揺籃
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揺籃はいくつか見つかっているのだが、まだチョッキリ自身は見つけられない。
高いところで活動しているからか。
これも3~4mm。
子の揺籃はラッパ型。

●ヒメケブカチョッキリ

↓ヒメケブカチョッキリの交尾。2012年5月13日。自宅のバラにて。
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4mm強。
バラにとってはうれしくない存在だが。

バラには他にクロケシツブチョッキリという2~3mmのチョッキリもつくようだが、あまり小さくて見つけられそうもない。

バラの穂先が萎れていたら、どちらかの仕業である可能性が強い。
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by 2008oharu | 2012-05-15 22:06 | 甲虫 | Comments(0)

ゾウムシたちも動き出す

●マダラアシゾウムシ

↓2012年5月6日。井の頭公園
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このゾウムシは初見。
お仲間が昨年見つけたほぼ同じ場所で今年も発見。
ゾウムシの中では大きい方で、15mm程度。
なんといってもこぶこぶだらけの体がおもしろい。
ほんとうは4月28日に初めてみたのだが、その時はたくさんの方が撮影していたので、
あまり丁寧に撮れなかった。
どなたかが撮っているとき、気配でゾウムシは地面に落下し、擬死状態になった。
これもゾウムシの特徴だ。

●エゴツルクビオトシブミ

↓2012年4月28日。井の頭公園のエゴノキにて。
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エゴツルクビオトシブミは、毎年4月後半に出てくる。
エゴノキの葉もかなり展開してきていたので、そろそろ現れるはずだと一生懸命探すと、
揺籃がやはり見つかった。一つ見つかると次々に見つかる。
ファウストハマキチョッキリの観察で、1匹の母虫が何個も揺籃をつくることがわかったので、
たぶん、一つ見つかればかなりの数があるはずなのだ。

●グミチョッキリ

↓2012年5月6日。井の頭公園のグミの木にて。
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グミチョッキリもここ2年間、同じグミの木で観察している。
グミの実はまだやっと膨らみかけたばかりだが、よく見るとチョッキリはたくさんいた。
実が若いうちから産卵するのか、それとももう少し実が大きくなってからなのか、これから観察してみないとわからない。

●カシルリチョッキリ
↓2012年4月25日。切り落とされたコナラの新梢。井の頭公園。
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公園内のコナラの周りに写真のような新梢がいくつも落ちている。
よく見ると枝に小さな穴が開いている。
そのことから、これはカシルリチョッキリが切り落としたものだろうと推測。
しかし、このチョッキリは体長が2~3mmなので、とても見つけるのは難しい。
高い木の上で2~3mmのチョッキリが作業をしているのだと想像すると、なかなか楽しいのだが。

今年はゾウムシに関してはどんな発見ができるだろうか。
違った環境に遠征して、さらに多くのオトシブミやチョッキリを見てみたいと思う。
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by 2008oharu | 2012-05-06 22:35 | 甲虫 | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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