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スズメバチの観察

野川公園でこんな場面に出くわした。

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かなり大きさの違うスズメバチが仲良く(?)樹液をなめているのだ。

が、仲良くというのはすぐに間違いだとわかった。
やはり大きい方のスズメバチが、小さい方をどかそうとし始める。

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大きな頭で頭突きして押したりして、追い払っている。
小さい方は、力に負けて後ろを見せるが、大きい方がまた蜜に専念し始めると、いつの間にか戻ってくる。
でも、大きい方の脚が小さい方の頭を押さえつけているが。
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スズメバチの見分けはけっこう難しいのだが、まず腹端が黄色くて腹の色が黄色・オレンジ・黒なのは、キイロスズメバチ・モンスズメバチ・オオスズメバチ・コガタスズメバチ。
次に複眼間の色が黒か黄色かをみる。この2匹は黄色なので、オオスズメバチかコガタスズメバチ。
次に小楯板の色が黄橙か黒かを見る。どちらも黄橙なので、この2匹はオオスズメバチということになる。

すると、大きい方はオオスズメバチの女王蜂で、小さい方はワーカーと推測される。
今の時期、新しいワーカーが誕生して来ていてもおかしくない。
そして、この2匹がもし違う巣のオオスズメバチだとしたら、喧嘩ももっと激しくなるのではないかと思われる。

私としては、これは母と娘なのだと思いたい。
まだワーカー(娘)が少ないので、女王も産卵に専念はできず、親子で連れ立って食事にきたのかも。
でも、「私は女王よ。いくら娘でも女王の食事の邪魔は許さないわ。」と娘を傷つけない程度に小突いている…。

ちょっと夢想しすぎだろうか。

さて、別のスズメバチ。

●キイロスズメバチか。

↓2012年5月17日。玉川上水縁
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キイロスズメバチの特徴を調べられる頭の部分が写っていないが、別のぼけ写真から、複眼の間は黒いことがわかっている。

●モンスズメバチか。

↓2012年6月28日。井の頭公園
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これも複眼の間が黒く、小楯板が黄色くない。
モンスズメバチはセミを食べるそうだ。
セミがいないようなフィールドでは繁殖できないらしい。

しかし、こんなにいろいろな種類のスズメバチがいるとしたら、この秋もなかなか危険になりそうだ。

(注)識別には自信がありません。
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by 2008oharu | 2012-06-28 22:10 | | Comments(4)

初見の蛾

●シロシタホタルガ

↓2012年6月15日。野川公園
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井の頭公園には、食草のサワフタギがたくさん生えているのに、この蛾は見たことがなかった。
食草だけの問題ではなく、何か生息条件があるのだろうか。
野川公園では、とても多いそうだ。
幼虫の時期を逸してしまったのが残念。

↓一応蛹(繭)を探したら、たぶんこの個体の脱皮殻と思われるものを見つけた。
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↓こちらは、まだ羽化していない繭のよう。
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●シロジマエダシャク

↓栗の花に来ていた個体。2012年6月15日。野川公園
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全身が写らなくて残念。ひらひらと蝶のように飛ぶ。

↓ギシギシヨトウ。2012年6月13日。井の頭公園
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この数日間に集中的に見られた蛾。この日も2個体いた。

↓ホシコヤガ 2012年6月8日。野川公園
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キツネノマゴが食草らしいので、井の頭公園にいてもおかしくない。

↓ゴマダラシロナミシャク 2012年5月31日。高尾方面
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↓ヒメシャチホコ 2012年5月24日。高尾方面
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by 2008oharu | 2012-06-19 21:00 | | Comments(0)

ホシミスジ

ホシミスジは丘陵・山地性のチョウだと思っていたのだが、都内某公園で最近発生していると風のうわさで耳にした。
この日は、ミドリシジミ狙いで栗の木の花を見ていたのだが、そこへホシミスジが現れた。

↓栗の花に来たホシミスジ。2012年6月15日。調布市
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大きさはコミスジより少し大きいぐらいで、翅の模様を見ないとすぐには区別できない。
表翅の1本目の筋の先端がいくつにも分かれていること、裏翅に下翅基部に多数の黒点があることが特徴だ。
飛び方もよく見ていると、コミスジより滑空が目立つ。

このホシミスジはDNA鑑定の結果関西方面に生息する亜種だとわかったそうだ。
関西方面では、ユキヤナギやコデマリなどの園芸植物を食樹として、平地でも生息するようになっているらしい。
この公園の近くには苗木をたくさん育てている場所があり、そのユキヤナギから発生したと推測されているので、人為的移入種なのだ。

↓ユキヤナギに来ていたホシミスジ。同日。
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山地性の方は生息地の減少が心配され、都市部では人為的な植栽によって増加するという最近の典型現象の一つがまた確認された。

おまけ

↓栗の花でひたすら吸蜜するミドリシジミ。
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↓ミドリヒョウモン♂
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その他ウラナミアカシジミ・アカシジミ・コミスジ、蛾やハチなど栗の花は昆虫たちに大人気。
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by 2008oharu | 2012-06-18 09:17 | | Comments(4)

最近の蛾ピックアップ

季節は幼虫の時代から成虫の時代へ。
最近見た蛾の中からいくつかをピックアップ。

↓コトラガ。2012年6月5日。横沢入。
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チョウと見まがうきれいな色の蛾。
昼間に活動する。昼間に活動する蛾は、蝶に似たものが多い。

↓モンクロベニコケガ。2012年6月8日。野川公園
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赤が目立つきれいなコケガ。

以上の2種は井の頭公園では見たことがない。
違う環境に行けば、違う種類が生息する。

●オオミズアオ
今年のオオミズアオの1化目の羽化は、4月25日に始まり、6月4日まで続いている。
多い日は1日に2~3頭の羽化が見られる。

↓オオミズアオの羽化 2012年6月2日、4日。井の頭公園玉川上水縁。
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そして、その多くが翌日羽化した場所の近くでバラバラの翅になって見つかる。
たぶん、カラスなどに捕食されたのだろう。
目立ちすぎて、生存の確率がとても低いように思われるが、我々の目に届かないところでは、無事飛び立っているのだろうか。

今年の最大の発見は、MFのキノコ探究家Iさんによってなされた。
よく地面をチェックしているので、オオミズアオの繭を発見したのである。

↓オオミズアオの繭。2012年6月2日撮影(発見は何日か前だそうです。)井の頭公園内。
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初めて見た。
枯れた葉のようなものが綴られていて、中に蛹の殻が入っている。右の穴から成虫が出てきたものと思われる。
彼女はその後も何かに破かれたような繭を何個体か発見している。

この繭は、幼虫が地面に降りて作るのか、木の枝についている葉を綴って作るのか。
いろいろと疑問が湧いてくるが、一度実際に作っているところを見てみたいものだ。

●ウンモンスズメ
ウンモンスズメも井の頭公園では多く見られる蛾だ。食樹のケヤキが井の頭に多いからだろう。
昨年の秋の台風の後、ウンモンスズメの幼虫がオオミズアオの幼虫とともに10匹近く落下していたのが印象的だ。

↓今年度第1化目のウンモンスズメ。6月3日、7日。井の頭公園内。
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この蛾の美しい色は、図鑑だけで知っていた時からあこがれていて、初めて見たときは感動したものだ。
そして、この色合いについては、ちょっとした私見があるのだが、それは、苔むしたケヤキの幹の色に似ているということ。

↓苔むしたケヤキの幹。
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しかし、残念ながら、ウンモンスズメがケヤキの幹に止まっている姿は一度も見たことがないので、、私の推測は風前の灯である。

●ヒメシロモンドクガ
↓終令幼虫。2012年6月1日、2日。井の頭公園。
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全くなんという装飾過剰な毛虫だろう。
若齢の幼虫はこのあちこちに飛び出した毛束がまだ生えていないので、別の毛虫に見える。
終令で初めて尾端の毛束が出るので、終令とわかる。

このヒメシロモンドクガには毒はないとされる。
そもそも毒のある毛というのは、とても短く、粉のような点々なのだそうだ。
この派手な毛束は、単なる脅しということらしい。

この蛾は昨年成虫・産卵を観察、そして今年幼虫の孵化を見た。
それがまた終令になったのだ。

↓そして、蛹化?2012年6月4日。
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昨年と同じように、擬木柵の下側に繭のようなものができ始めていて、中に背中に白い4本の毛束を立てた幼虫の姿が透けて見える。

これで、1サイクルが完了かと喜んだのだが、次の日に見ると、繭の中は空っぽのようだった。
どうなったのか不明のままである。

●ヒロオビトンボエダシャク 

↓2012年6月10日、11日。井の頭公園(玉川上水縁)
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この栗の花で、ゼフィルスを見ているとき、昨年もこの蛾が飛んでいるのを見た。
これが、トンボエダシャクなのか、ヒロオビトンボエダシャクなのかはっきりわからなかったが、
昨年・今年とヒロオビトンボエダシャクの幼虫は確認しているのに、トンボエダシャクの幼虫はまだ井の頭では確認していない。
トンボエダシャクの成虫も見たことがないので、違いがはっきりわかったわけではないのだが、たぶんヒロオビトンボエダシャクだろうと思う。
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by 2008oharu | 2012-06-12 15:43 | | Comments(0)

スジグロシロチョウが消える?

昨年度から、井の頭公園の昆虫リストを仲間といっしょに作り始めた。
年末にそれをまとめていたとき、蝶のリストの中にスジグロシロチョウが入っていないのに気が付いて焦った。
そもそもこのリストづくりは、かなり適当で、たまたま目についたものを記録するという程度なので、抜けてしまう種も多い。
特にモンシロチョウやスジグロシロチョウはあまりにも普通種なので、意識して見ようとしなかったのかもしれない。
もしやと思って、モンシロチョウとして撮った写真を徹底的にチェックしたら、なんとか1枚スジグロシロチョウらしいものが入っていたので、一応リストに入れておいた。

今年はこんなことが起こらないように、スジグロシロチョウも確実にチェックしようと春を迎えたのだが、実は井の頭公園内ではまだ見つけられないでいる。

そして、昨年からの印象では、モンシロチョウがやたら増えているような感じなのだ。

6月のモンシロチョウ・スジグロシロチョウは2化目の個体が増え始める時期だ。

2010年6月10日、井の頭公園・神田川で、スジグロシロチョウのオスたちが数匹吸水している場面を見た。
↓スジグロシロチョウのオスたち。
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今年もたまたま6月10日に同じ場所で観察する機会があったので、シロチョウをチェックして回ったが、目にするのはモンシロチョウばかり。

↓神田川のモンシロチョウ。2012年6月10日。
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モンシロチョウとスジグロシロチョウは、食草(アブラナ科)もかなり重なっているし、訪れる花も重複していることが多い。
しかし、モンシロチョウは明るい草原を好み、スジグロシロチョウは林縁部のやや日陰を好む。
6月の林縁部の花といえば、トウネズミモチやサンゴジュなどで、これらの木の花に訪れているのは、今まではたいていスジグロシロチョウだった。

↓トウネズミモチで吸蜜するスジグロシロチョウ。2008年6月5日。玉川上水縁。
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↓サンゴジュの花で吸蜜するスジグロシロチョウ。2008年6月14日。善福寺公園。
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2010年6月7日には井の頭公園の池周りに生えているトウネズミモチにもスジグロシロチョウが盛んに来ていた。
↓公園のスジグロシロチョウ。2010年6月7日。
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今年もトウネズミモチの花が咲き始めているので、スジグロシロチョウを見つけようとしたが、今年は今のところ見つけられない。

つまり、2011年からスジグロシロチョウがほとんど消えてしまったような感じなのだ。
あるいは、それが大げさなら、かなり数が減ってきているような感じだ。
この傾向は、井の頭公園だけの現象なのだろうか。

先日野川公園へ行ったら、なんと木の下のハルジオンにスジグロシロチョウが見つかったので、うれしくて写真を撮った。
↓2012年6月7日。野川公園のスジグロシロチョウ。
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少なくとも野川公園では健在だった。

モンシロチョウの個体数の変遷は増減が大きいことが知られている。
モンシロチョウと言えばキャベツを好むことが有名だが、キャベツ畑は都会からは激減した。それにともない、ある時期モンシロチョウもかなり減ったようだが、その後、他の園芸種、例えばムラサキハナナなどの広がりもあって、また盛り返したらしい。
モンシロチョウは世代交代が短いので、環境の変化にも早く適応できるのだ。

それに対し、スジグロシロチョウはやや定着性が強く、世代交代もやや長いので、環境が変わると対応も遅れるのかもしれない。
では、いったい井の頭公園のどんな環境の変化がスジグロシロチョウに影響を与えたのだろうか。
他地域ではどうなのだろうか。
これは一過性の現象なのか、それとも今後も続くのか、今年は注意して観察していきたい。
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by 2008oharu | 2012-06-12 11:54 | | Comments(6)

サトクダマキモドキの孵化

桜のひこばえに何やら小さな虫が蠢いていたので、よく見るとサトクダマキモドキの幼虫だった。

↓サトクダマキモドキの幼虫。2012年6月3日。井の頭公園
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このように幼虫が集団でいるということは、孵化したばかりの可能性が強い。
もしかして孵化した場所が分かるかもしれないと、探してみた。

サトクダマキモドキは、木の枝に産卵するとある。
そして、桜のひこばえの枝に、産卵痕を見つけた。

↓産卵痕。画像横転。
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ところどころ白いものがついているのが卵の殻に違いない。

これで、以前の謎が解けた。
前にネズミモチだったかの枝に、このようなけばだった痕がついていたのを見たことがある。
きっと何かの産卵痕だとは予想していたのだが、サトクダマキモドキだったのだ。

メスのサトクダマキモドキは、鋭い産卵管を使い、枝を掘り裂いて卵を産み込むと本に書いてあった。
この秋には、もう少し注意して探してみよう。

参考までにサトクダマキモドキの成虫
↓2006年8月27日。7玉川上水縁。
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by 2008oharu | 2012-06-08 22:19 | バッタの仲間 | Comments(0)

今年もとりあえずゼフィルス3種

今年も井の頭公園のいつもの辺りでとりあえずゼフィルス3種を確認。

↓ミズイロオナガシジミ 2012年6月1日。井の頭公園玉川上水縁。
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ミズイロオナガシジミは、その後6月2日、6月4日にだいたい同じようなところで見かけたので、同じ個体があまり大きく移動せずにいるのかもしれない。

↓2012年6月2日のミズイロオナガシジミ。
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↓2012年6月4日のミズイロオナガシジミ。
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4日は、午後5時近くになっていた。
葉と葉の間に隠れるように止まっていたが、撮影が刺激になったからか、この後木の高い方へ飛びあがっていった。
今年も今までのところ、吸蜜や産卵など、活動している様子は観察できていない。

↓アカシジミ 2012年6月2日。栗の葉陰で休憩中。
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↓コナラで産卵行動中のアカシジミ。2012年6月3日。
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アカシジミは、6月4日にも栗の木に来ていた。

↓ウラナミアカシジミ 2012年6月2日。
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高い位置の栗の花の陰に見え隠れしていたもの。
ウラナミアカシジミは、今のところこの日しか見ていない。

とりあえず、井の頭では今年も発生しているということが確かめられた。
たぶん、この3種は井の頭ではコナラで繁殖しているのだと思われる。

おまけ
↓栗の花で吸蜜するテングチョウ。2012年6月2日及び4日。
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今年はテングチョウをとても多く見かける。
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by 2008oharu | 2012-06-06 16:15 | | Comments(0)

高尾のチョウ 5月編

5月には7日、18日、20日、31日に高尾方面にプチ遠征した。
その時見たチョウで、アオバセセリやクモガタヒョウモン・コジャノメ・ミヤマカラスアゲハ・オナガアゲハ以外。

↓アサギマダラの♂ 2012年5月24日。
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アサギマダラは、この4日間で、毎回見られた。
メスは木々の間を縫うように飛び、食草(キジョラン)を探している風で、なかなか止まらず、撮れなかった。
写真はオスで、盛んにハルジオンの蜜を吸っていたので、カメラに収められた。
林道のウツギの花にも吸蜜に来ていた。
このアサギマダラは、南から渡ってきたのか、それとも高尾で羽化したものなのかどうか。

↓サカハチチョウ春型 2012年5月24日。
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サカハチチョウは、毎年5月にはたくさん見られたのに、今年はなぜか見るチャンスがなく、
この日やっと1~2匹見たのみ。

↓イチモンジチョウ 同日
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↓クロヒカゲ 24日と31日
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↓コチャバネセセリ 24日と31日
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↓カラスアゲハ 31日
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カラスアゲハはだいたい毎回見られた。

その他イチモンジセセリ・ダイミョウセセリ・クロアゲハ・ウスバシロチョウ(毎回見られたが例年より少ない感じ)・ツマグロヒョウモン・モンシロチョウ・ベニシジミ・コミスジ等々。

そして、アオバセセリは今年初めて見た18日以来、24日にも、31日も見られた。今年は多いのだろうか。

↓ハルジオンで吸蜜するアオバセセリ。24日。
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↓ウツギで吸蜜するアオバセセリ。31日。
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by 2008oharu | 2012-06-04 21:53 | | Comments(4)

コジャノメの面白発見

ヒメジャノメやコジャノメはざらにいる蝶だし、地味だし、なんとなくしっかり観察しないまま見過ごしていることが多く、実はその生態があまりわかっていない。

この日はたまたま面白いシーンがあったので、カメラを向け、ちょっとした発見ができた。

↓メスに迫るオスのはずだが。2012年5月13日。高尾方面
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写真がぼけているのでわかりにくいのだが、手前がコジャノメのオス。
オスが追いかけていて、相手が止まったところで言い寄っている風。
しかし、追いかけているときから、相手がちょっと小型だったので、他種とテリトリー争いをしているのだと思ってみていた。
止まった相手を見ると、表翅の下翅に眼紋が2つ並んでいる。
これはヒメウラナミジャノメの模様だ。
ぼけているのと、裏翅がはっきり見えないので確証はないが、大きさからは十分可能性がある。
つまり、異種に求愛しているらしいのだ。

↓求愛モードのオス。同日同場所
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相手が逃げてしまったあとのオスの状態。
前の写真からもわかるが、下翅のふちに白い毛があって、ぼんぼんのように立っている。

↓普通の状態のオス。同日別個体。
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上の翅に性標があるが、白い毛は立っていない。

つまり求愛するときに白い毛は立つらしい。
これは、コジャノメだけの特徴なのか。初めて発見。

おまけ

↓ヒメジャノメの交尾。2012年5月30日。玉川上水縁。
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普通種のヒメジャノメですら、交尾や産卵のシーンを撮っていなかった。

もう少しいろいろ注意して観察しなければと思う。
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by 2008oharu | 2012-06-01 09:15 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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