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11月の蛾ピックアップ

ウスタビガを見たあとでは、他の蛾を見ても今一盛り上がらないが、11月に見た井の頭公園の蛾をピックアップ。

ミノウスバ

↓ミノウスバのメス。2012年11月10日。
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上の写真が最初に見たもの。翅を合わせて裏側を見せている。たぶん羽化してきたところなのだろう。
時間を置いて観てみると、下の写真のように翅を下していた。
今年は産卵場所を突き止められなかった。


(オオ)ネグロウスベニナミシャク

↓2012年11月10日。
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裏ばねをチェックしないと同定できないようだ。井の頭では初見。

アカエグリバ

↓アカエグリバ。2012年11月14日。
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以前に善福寺で見ているが、井の頭では初見。近くのフェンスにアオツヅラフジが巻き付いていたので、そのあたりから羽化したのかもしれない。

ノコメトガリキリバ

↓ノコメトガリキリバ。2012年11月15日。
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井の頭では初見。

ブドウトリバ

↓2012年11月24日。
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ヤツデの花によく来る。
この個体は左の後ろ脚が欠けているようだ。

ニトベエダシャク

↓2012年11月24日。
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期を同じくして一斉に羽化してくるようで、1匹見つけると、次から次に見つかる。
同じ場所に3匹ぐらいいることもある。
晩秋の蛾。井の頭では、幼虫もたくさん見られる。


チャエダシャク

↓2012年11月27日。
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この蛾もこの日3匹見つかった。井の頭には多い蛾。

このあとは、いよいよフユシャクの出番。
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by 2008oharu | 2012-11-29 09:13 | | Comments(0)

ウスタビガ祭り

今年の2月にウスタビガの卵付き空繭を発見した公園で、成虫が羽化したと聞いて、行ってみた。

↓ウスタビガのメス。2012年11月13日。
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↓ウスタビガのオス。
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ウスタビガは灯火によく集まるとあるが、ほんとうにその通りで、ほとんどが外灯についているか、外灯の傍の植え込みなどについていた。

↓この外灯には1匹のメスに対し、5匹のオスがついていた。
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↓そして、その外灯の傍の木には交尾中のペアが。オス側から。
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↓メス側から。
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夜行性なので、その他の個体は、ほとんど動くこともなく、時折風に翅を煽られてぱたぱたとするぐらい。

↓中には、蜘蛛の巣にかかって、襲われている個体も。
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この日公園内をざっと1周しただけで、16個体のウスタビガを発見した。
大きくて、きれいで、たくさん見られて、まさに、ウスタビガ祭りだった。

翅の色模様は、遠目に見ると赤や黄色に紅葉した木の葉そっくり。
逆に木の葉がはりついているのを蛾と見間違えそうになる。
4つの丸い透き通った穴模様も、虫に食われた枯葉のようだ。

ためしにメスを手に取ってみたが、お腹が大きくて重いうえに、脚の力が弱くて、一度地面に落ちてしまった。

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図鑑などには、自分が羽化して出てきた空繭で交尾産卵する様子が出ていることが多い。
つまり、あまり活発に動かないということだろうか。
生息範囲をどんどん広げる可能性はあまり期待できないように感じる。
この蛾が井の頭公園でも見られたら楽しいのだが。
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by 2008oharu | 2012-11-17 21:40 | | Comments(2)

越冬場所を探すスズメバチ

小鳥の森の観察窓の踏み台として置かれた木にスズメバチがやってきた。

↓コガタスズメバチ。2012年11月9日。井の頭公園(以下同じ)。
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たぶん、コガタスズメバチの新女王と思われる。
木に開いた穴を覗き込んでいる。
しばらく観察していると、その穴に頭を突っ込んだり、出したり、周りをうろうろと這いまわったりしている。

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ちょっと狭いのか、なかなか全身が入らないようだ。
それでも何度も試みている。

しかし、私がうっかり目を離したすきに、姿が見えなくなってしまっので、穴の中に入ったのか、諦めて飛んで行ったのか、残念ながら確認できなかった。

しかし、新女王がこのようにして越冬場所を探すのだということがわかって面白かった。
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by 2008oharu | 2012-11-11 20:56 | | Comments(0)

晩秋の蝶たち

●ウラギンシジミ
↓ウラギンシジミのメス 2012年10月26日。井の頭公園。
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↓ウラギンシジミのオス。2012年11月1日。井の頭公園。
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晩秋になると、成虫越冬蝶のウラギンシジミやムラサキシジミが、日の当たる常緑樹のあたりで飛び回ったり、翅を広げて止まるのをよくめにするようになる。

↓ぼけ写真だが、翅を閉じて、越冬態勢の止まり方をするウラギンシジミ。11月2日。井の頭公園。
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しかし、まだ完全に越冬態勢に入ったわけではなく、次に見たときにはいなかった。
寒い日が続くとこのまま動かなくなるのかもしれない。

●コミスジ
コミスジは幼虫越冬。

↓コミスジの幼虫。2012年11月9日。井の頭公園のハリエンジュにて。
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↓しかし、同じ日に成虫も飛び回り、ハリエンジュに止まった。
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↓チェックしてみると、やはり産卵している。
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これから幼虫になって越冬するには間に合わないと思われるが、最後まであきらめず、可能性を追求するのだろうか。

その他、晩秋の蝶たち

↓モンキチョウ 2012年11月2日。井の頭公園。7日にも見ている。
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↓チャバネセセリ 2012年11月7日。井の頭公園
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↓ウラナミシジミ 2012年11月2日。井の頭公園。9日にも見ている。
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↓ヒカゲチョウ 2012年10月31日。井の頭公園。ぼろぼろだが、毎年11月初旬まで観察している。
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モンシロチョウは元気にたくさん飛び回っているし、アゲハ・アオスジアゲハ・ツマグロヒョウモンなどもまだ飛んでいる。
今年あまり目にしないのはキタテハ。
玉川上水縁のカナムグラが大幅に刈り取られてしまったことに関係しているのだろうか。
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by 2008oharu | 2012-11-10 21:12 | | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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