<   2016年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧


ヒメアカタテハ他

地元では、先に掲載したナガサキアゲハの他、タテハチョウ科の蝶でも、アカボシゴマダラ(外来種)やツマグロヒョウモン、最近ではホシミスジなどばかりが目につき、ちょっと観察意欲が湧かなくなってしまう。

そんな中、ウラナミシジミのポイントで、ヒメアカタテハが見られた。

9月25日
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このチョウは、地元では秋によく見られるチョウだ。
この場所は、コセンダングサが生えていて、明るい草原のチョウたち(ウラナミシジミの他、ツマグロヒョウモン、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、ツバメシジミなど)がたくさん来ているが、ヒメアカタテハはコセンダングサの花には来ず、もっぱらキクイモの花に来ていた。

(写真は、オレンジ色の金網越しに撮ったので、右半分にオレンジ色の前ボケが入ってしまった。)

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以前も、この場所で秋に見たことがあったが、その時、産卵行動もとっていたのを思い出し、再度見に行く。
すると、期待通り、地面に降りている個体を見つけた。

9月27日
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産卵しているようだ。
以前は、産んだ卵を見つけそこなったので、今回は慎重に場所をチェックし、卵を見つけることができた。

ヒメアカタテハの卵
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写真に撮るのは難しく、満足いくものではなかったが、撮れてよかった。

この食草はハハコグサだろうか。人が頻繁に通る場所なので、無事に幼虫になるかどうかはわからないが、追跡調査したい。

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この産卵個体は、大きなビークマークがある。25日の個体にもビークマークがあるが、それは小さ目。同じ個体が、2度鳥に襲われたのかな。

さて、タテハチョウ科のチョウで、地元でほそぼそ繁殖している種をおまけに。

コムラサキのメス 6月11日
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ヤナギ科に産卵中 同日同個体
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毎年、ここでなんとか見てきている。ずっと繁殖が続きますように。

ゴマダラチョウ 9月14日
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ゴマダラチョウは今年、この日初めて撮った。
これ以前に、千切れた翅、一瞬目にした飛んでいる個体の2例しか確認できなかった。
この個体は、非常に大きなエノキの上の方にいたので、産卵しようとしていたと思われる。
アカボシゴマダラのように、若木に来ないのでなかなか見つからなかったのかもしれないが、以前と比べれば、やはり生息数は減っているように思う。
なんとか個体数を維持していってほしい。
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by 2008oharu | 2016-09-28 09:47 | | Comments(4)

ウラナミシジミの季節

ウラナミシジミは高原でも見たが、地元で初めて見たのは9月9日。

開き切っていないキバナコスモスにて。
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同じ場所で、ポインセチアの仲間のショウジョウソウ(サマーポインセチア)に来た同個体
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以前は、ウラナミシジミと言えば萩の花と思っていたので、園内のハギをチェック。
9月26日にやっとハギに来ている個体を発見。
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しかし、交尾も産卵も観察できなかった。(以前に一度撮ってはいるが、よい写真ではないので、再チャレンジしたい。)

次に、ウラナミシジミはセンダングサの仲間にもよく来る。
9月26日、シロバナセンダングサと思われる花に来ているメス。
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27日オスもいた。
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アップで。
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実は、昨年はウラナミシジミにほとんど出会わなかった。
今年は今のところ、割と多く見られてうれしい。

もう少し粘って、交尾や産卵(卵)も撮る機会を狙いたい。
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by 2008oharu | 2016-09-27 21:40 | | Comments(0)

地元のチョウたち アゲハ編

今年は、旅行に行ったり、他地域に遠征したりすることが多く、地元のチョウをあまり撮っていない。
そうしたことを考慮に入れなくても、地元ではチョウやガが少ないように感じる。(あくまでも印象)

アゲハ類では、やはりナガサキアゲハは目立つ。私が地元で初めて見たのは2004年だったので、それ以来すでに10年以上たっているが、以降ずっと普通に見られるチョウになってしまった。

アガパンサスの花に来たナガサキアゲハのメス 7月11日
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交尾するナガサキアゲハ 7月24日
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ナガサキアゲハの交尾を見たのはこれで4回目だが、すべて同じ場所だった。
ここは、アゲハたちのチョウ道になっていると思われる場所で、クロアゲハ・アゲハ・カラスアゲハ・モンキアゲハなどがよく飛んでいるが、他のアゲハが交尾しているのはみたことがない。
アゲハの交尾では、メスが上になっている。

ナガサキアゲハの幼虫 他所 8月3日
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幼虫もよくめにつく。

モンキアゲハ 8月31日
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ナガサキアゲハが交尾していた場所と同じところ。モンキアゲハの数はもともと少ないが、ここ2~3年、この場所で見ることが多い。

カラスアゲハ 9月15日
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カラスアゲハを撮る機会がなく、この日やっと撮れたが、既に翅はかなり傷んでいる。

ジャコウアゲハ 5月15日
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このジャコウアゲハは初夏に撮ったものだが、今でも飛んでいるのは目にする。
園内ではウマノスズクサが生えている場所は確認していないが、どこから来ているのだろうか。

アゲハ 6月11日
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雑木林部分が多い地元の公園では、ナミアゲハより黒いアゲハの方が多いが、もちろんアゲハも生息している。園内のどの樹が食樹になっているかわからないが、時々擬木柵などを幼虫がはっているので、近くに食樹があるのだろう。

アゲハの終齢幼虫 6月11日
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アオスジアゲハ 4月30日 イボタの花にて
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アオスジアゲハは公園内にたくさんいる。
園内にクスノキやクスノキ科のタブノキ・ヤブニッケイなどが多く生えているからだろう。
幼虫もよく目にするが、なかなか蛹まで行き着かない。

今年撮る機会がなかったアゲハ類はキアゲハだ。
キアゲハは、他のアゲハ類と異なり、食草がせり科なので、生息場所が少し違う。
せり科の雑草や、アシタバなどの植物が生えている明るい草原のような場所で見ることが多い。

遠征先の高原で見たキアゲハ 8月25日
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高原にはシシウドなどが多く生えていて、こそに産卵したり、高原の花に吸蜜にきていた。
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近所でも、アシタバなどが植えられていると、幼虫はよく見られる。終齢幼虫と、中令幼虫 9月18日
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地元で見られるアゲハ類は以上。

追記:クロアゲハを入れるのを忘れた。
クロアゲハはもちろん、地元ではとても多いアゲハだ。

イボタの花に来たクロアゲハ 5月16日
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by 2008oharu | 2016-09-23 15:15 | | Comments(2)

最近の初見の蛾から

ここ1か月ぐらいの間に見た初見の蛾をいくつかピックアップ。

ベニシタバ 8月25日 信州方面
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美しいシタバガだ。

カレハガ 9月1日 信州方面のSAにて。
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ちょっと潰れているようで残念だが、図鑑でよく見るカレハガを実際に見ることができてよかった。

ノンネマイマイ♀・♂ 9月1日 信州方面
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建物の上の方だったので、うまく撮れなかったが、初見だったと思う。

ナカトビヤガ 8月19日 信州方面
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この蛾は、実は何度も見たことがあったように思うが、いろいろ調べてやっと名前がわかったので、載せておく。高原の花によく来ていた蛾だ。

カギバアオシャク 9月9日 東京都郊外
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カギバアオシャクは、前々から一度は見たいと思っていた蛾だが、なかなか出会いがなかった。
全然期待していなかった日に目に入ってうれしかった。
やはりとても美しい。
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by 2008oharu | 2016-09-20 10:18 | | Comments(2)

黒い赤トンボ他

夏の高原遠征で、初めてムツアカネを見た。

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オスは写真のように全身ほとんど黒い。

メスはあまり特徴がはっきりしない。
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未成熟のオスはメスに似ているらしい。

ムツアカネは、高層湿原に生息するアカネ属のトンボで、北海道と本州の山岳地域にしかいないそうだ。
生息地に詳しいヘムレンさんの案内で見ることができた。

入笠山のある一角に、ルリボシヤンマが多数乱舞する場所があった。
ルリボシヤンマは高尾などでも見られるし、高原に遠征した時、各地で目にしてきたが、たいていオスがテリトリーを巡回しているような場面ばかりだったが、ここでは近くに水場もないようなのに、多数が群れている。こんな場面は初めて見た。

飛んでいるトンボを撮る技量はないが、ヘムレンさんが止まっている個体を発見。とても高い位置だったが、なんとか撮れた。
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あと、目の前を3匹が列を作って飛んできたのを撮ったら、こんな画像になった。
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メスを追いかけているか、オス同士の追いかけあいなのか、よくわからなかった。

おまけのミヤマアカネ

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ミヤマアカネは地元でも見られることがあるが、さすがに高原ではアキアカネとともにあちこちで見られる。
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by 2008oharu | 2016-09-08 11:14 | 蜻蛉 | Comments(2)

クジャクチョウとシータテハ

今回もヘムレンさんとみき♂さんとともに、入笠山方面へ。
入笠山のお花畑へ行くのは2年ぶり。
ここは、以前にクジャクチョウやキベリタテハ、エルタテハ、スジボソヤマキチョウなどを見た場所だったが、時期が1か月ほど遅いので、見られるチョウも違うかもしれない。

初めはチョウの姿が少なかったが、日が射して暖かくなってきたせいか、少しずつチョウが飛ぶようになった。

クジャクチョウ
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クジャクチョウを見るのも久しぶりだったので、このときとばかりに撮りまくったが、その後もあちこちで見られ、10頭近くはいたのではないだろうか。
今まであちこちの高原で探したときは1頭も見られなかったのに、いるところにいるということがわかった。

シータテハ
シータテハも初めてではないが、今回はやはり2~3頭いたと思う。

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今季は別の場所でも見られた。

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そのかわり、8月上旬には、これでもかというほどのアサギマダラやミドリヒョウモンが見られたものだったが、さすがに9月の声を聞くと、めっきり少なくなっていたのも印象的だった。

スジボソヤマキチョウも見られたので、一応アップしておく。

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その他、ギンボシヒョウモン・ウラギンヒョウモン・メスグロヒョウモン・アカタテハ・ツマグロヒョウモン・キアゲハなども見られた。
心残りはキベリタテハが見られなかったことだが、夏の終わりの楽しいチョウ撮りができた。
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by 2008oharu | 2016-09-03 20:57 | Comments(2)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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