トンボといえば、ギンヤンマ

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↑2007年9月9日。善福寺下池にて。

大きくてきれいで力強いトンボ、ギンヤンマ。
今年も6月には善福寺で見られるようになったが、
何しろ飛ぶのが速くて、なかなか止まってくれず、うまく撮れたことがない。
上の写真は、池で捕まえられたトンボを網から出して止まらせたところである。

この池でよくトンボを捕まえている人に伺ったところでは、
羽化したての若い個体は、青い色も鮮やかで、翅がきれいに透き通っているが、
次第に色がくすみ、翅は白っぽく濁ってくるらしい。
網で捕らえられた個体は、かなり弱くなってきていた。

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↑2007年9月13日。産卵。善福寺下池。

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↑2008年6月15日。善福寺下池。
今年も捕まえたギンヤンマを撮らせてもらった。
いつか力強く飛んでいるギンヤンマを撮りたいものだ。
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# by 2008oharu | 2008-06-26 21:05 | 蜻蛉 | Comments(0)

アリに擬態するホソヘリカメムシの幼虫

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↑2008年6月25日。善福寺公園にて。

遠目で見たら、アリそっくりさん。大きさもアリぐらいである。
でも、実はホソヘリカメムシの幼虫である。

もう少し大きくなると、さすがにアリとは思えない。大きさも大きすぎる。
↓ホソヘリカメムシの終令幼虫。2008年6月25日。善福寺にて。
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成虫はこんな感じ。
↓成虫。2007年11月5日。丸池公園
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アリに擬態することは、どうして有利なのだろうか。
たぶん、蜂と同様に(アリも蜂の仲間だから)、攻撃的で、しかも蟻酸を持っていて
食べると不味いというシグナルになるのかも。

アリに擬態している虫の代表格は、昆虫ではないが、その名もアリグモというクモだ。
↓2008年5月15日。アリグモのオス。
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このアリグモがアリに擬態する理由が2つ考えられていた。
一つはアリをだまして警戒心をなくさせ、アリをたやすく捕食するためというもの。
もう一つは、アリの攻撃性という衣を借りて身を守るためというもの。
どうも後者の方が正しいようだ。

昔の酷い写真だが、アリグモのメスは、もっとアリに似ている。
↓2002年10月12日。自宅の庭にて。
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# by 2008oharu | 2008-06-25 22:29 | カメムシ | Comments(2)

コスカシバ

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↑コスカシバ。2008年6月20日。立野公園にて。
わかっているはずが、やはり一瞬蜂だと思ってしまう。
見事な擬態だ。
しかも、翅が透き通っていてなかなかきれいな蛾である。

しかし、この蛾の幼虫は果樹の大敵らしい。
今年の冬、高尾の多摩森林科学園に行った時、
ガイドの方からディスペンサーによる駆除の方法を教えていただいた。
雌雄間のフェロモンによる交信を撹乱して、増殖を抑えるというものだ。

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↑ディスペンサー。この紐のようなものに合成フェロモン成分が封入されている。
これを利用して以来、被害は急激に減少しているそうだ。

コスカシバは善福寺公園でも見たことがある。
都市公園では、樹木への大きな被害は問題になっていないようだ。

同じスカシバの仲間に、コシアカスカシバというのがある。
これも以前に善福寺公園で見た。
この姿を見たら、たいていの人は蜂、それもスズメバチだと思ってしまうにちがいない。

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↑コシアカスカシバ。2004年8月21日。善福寺公園にて。
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# by 2008oharu | 2008-06-24 21:52 | | Comments(0)

モノサシトンボ

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↑モノサシトンボのオス。2004年6月11日。井の頭池周辺
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↑モノサシトンボのメス。2008年6月11日。石神井公園

モノサシトンボはイトトンボ型のトンボの中では大きく、周りに木の茂みなどがある都会の池や緩やかな流れのそばでは、普通に見られるトンボだ。
上池と下池の水路に水が流れていた時代の善福寺・井の頭池の周辺でもよく見られるが、私の家の近辺では、石神井公園で一番多い。
今年も石神井公園で6月8日に今季初見。
茂みの辺りで、物差し模様の細い棒がいくつも、す~と動いては止まり、動いては止まりしている。

腹に等間隔に筋が入った模様の様子が物差しに似ていることから付けられた名前のようだ。
頭部はさらに印象的。目がとても離れていて、なぜかロボットのような感じがしてしまう。
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↑2004年6月28日。石神井公園。

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↑同年同日同場所。羽化したてで、色がついていないモノサシトンボ。

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↑モノサシトンボの産卵姿勢。オスが見張っているらしい。2004年6月11日。井の頭。

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↑羽化。2006年6月22日。職場のビオトープにて。
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# by 2008oharu | 2008-06-23 21:29 | 蜻蛉 | Comments(0)

ウチワヤンマ

石神井公園で今季初めてウチワヤンマを撮った。
↓2008年6月19日。石神井公園にて。
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このトンボを初めて見たのも石神井公園(2004年6月26日)である。
それまで、こんなトンボが存在することすら知らなかった。
図鑑で調べると、名前にヤンマとつくが、コオニヤンマと同じくサナエトンボの仲間だとわかる。
ヤンマの仲間なら、こんな長くじっと止まっていない。

2005年には見ることがなかったので、珍しいトンボかと思ったら大間違い。
その後毎年善福寺公園でも井の頭公園でもたびたび見られた。
しかも、ちょっと旋回しては、だいたい同じ杭などの上にじっと止まり、
撮る写真はみな同じポーズになってしまうので、面白くない。

うちわの部分は、メスよりオスの方が大きいそうだが、2匹並んでいるのは見たことがないので、その違いもわからない。
このウチワは、どんな意味があるのだろうか。

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↑2006年8月7日。善福寺公園にて。
ウチワがあっても、暑いときは暑いらしい。このように腹を上に向けて止まるのは、
暑いときのトンボ独特の姿勢である。
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逆立ち姿勢で、もっと暑くなりそうだが…。

というのは冗談で、日に当たる面積を少なくしているのかもしれない。

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↑2004年にタイで見たトンボ
私はウチワヤンマの親戚だと思った。
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# by 2008oharu | 2008-06-22 21:49 | 蜻蛉 | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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