ベニシジミ

今日は井の頭公園から野川公園へ足を伸ばした。
はっきりしない天気が続いていたが、今日は久しぶりに快晴で初夏の陽気。
きっと蝶がたくさん見られると思ったからだ。
案の定、特に珍しい蝶は見られなかったが、普通種が勢ぞろい。
その中でもベニシジミとヒメウラナミジャノメが旬のようだった。

野川公園のベニシジミ。鮮やかな表翅。
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ベニシジミはありふれた普通種のシジミチョウなのだが、
きれいな紅色が目を惹き、つい出会えばカメラを向けたくなる。
特に、春型は前翅の赤が鮮やかなのできれいだ。

しかし、善福寺公園や井の頭公園では、それほど多く見られない。
ベニシジミの好む明るい開けた草原(くさはら)が少ないからだろう。
唯一見られることが多い場所は三角公園の広場である。
今日もまずそこで見つけた。

井の頭三角公園のベニシジミ。裏翅の色合いもなかなかきれい。
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野川公園では、まさに乱舞しているかのよう。
ハルジオンで蜜を吸っていることが多い。
また、縄張りを争ってか、他の蝶に出会うと争う。

写真に撮って見ると、翅が無傷のものはなかった。

歴戦の雄姿。ぼろぼろの翅のベニシジミ。野川公園にて。
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写真はすべて2008年5月6日。

なお、ベニシジミの幼虫の食草の一つ、スイバの花が野川の岸辺にたくさん咲いていた。
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# by 2008oharu | 2008-05-06 23:00 | | Comments(0)

ヨコヅナサシガメの羽化

4月29日に井の頭でヨコヅナサシガメの羽化を観察した。
2匹が羽化していた。すでに体は黒くなっていて、
側にまだ羽化していない幼虫たちや脱殻があった。

羽化した成虫。
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脱殻
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終齢の幼虫たち。
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もう少し早い時間帯だったら、羽化の瞬間が見られるかもしれないと思っていたが、
いつも途中で寄り道するので、見逃してしまう。
5月1日に見たときは、それでも成虫の体に若干赤味が残っていた。
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まだ幼虫が何匹か残っていたが、天気が悪く見にいけなかった。
今日はどうかと行ってみると、羽化はしていたが、成虫の体はまだ赤い!
もう幼虫は残っていないので、これが最後のチャンスだったが、
とにかく羽化して間もない成虫が見られてよかった。
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2008年5月4日 井の頭公園小鳥の森。羽化直後の成虫。
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# by 2008oharu | 2008-05-04 17:45 | カメムシ | Comments(0)

ツバメシジミ

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2008年5月1日 立野公園にて。シロツメクサに産卵中のツバメシジミ。

ツバメシジミは庭に萩が植わっていた時、初めて写真に撮った。
その後神代植物園の萩の花にたくさん来ているのも見た。
だからツバメシジミは萩に産卵するとばかり思っていたら、
シロツメクサにも産卵するし、幼虫の食草はかなり多いようだ。

ツバメシジミが去ったあと、シロツメクサをチェックしてみた。
小さな小さな卵をなんとか確認できたが、
写真にはとても撮れなかった。

ツバメシジミの今まで撮った写真は、たいてい尾状突起が千切れている。
今回撮ったものも、千切れているように見える。

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表の翅。
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産卵後、休憩しているように見えるツバメシジミ。
翅をこすり合わせる動作をしている。
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# by 2008oharu | 2008-05-02 17:33 | | Comments(0)

うれしい誤算

前の記事で、飼育中のゴマダラチョウが行方不明になり、
鳥に食べられたのだろうと推測していたが、
なんと無事に蛹化していたのを発見した。

見失ったとき、蛹になるために移動したのではないかと
エノキを植えた植木鉢を中心に、あちこちを点検したのだが、
その時は見つからなかった。
それが、昨日の朝、ふと植木鉢を見たら、緑色の蛹がついているではないか!
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今度こそ鳥などに襲われないようにと、あわてて植木鉢ごと部屋の中に取り込み、
出かけた。
夜帰ってみると、なんだか蛹が透けてきたように思い、
羽化が間近いのではないかと期待。
でも、なんと今朝起きたら、もう完全に羽化してしまっていた。
せっかく羽化の瞬間を見るチャンスだったのに、朝寝坊でチャンスを逃した。
でも、長い冬を乗り切り、無事に成虫に羽化できて、とてもうれしい。

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ほんとは、幼虫を見つけた場所(井の頭三角公園)でリリースすべきなのだろうが、
庭でリリースする。
少し羽化が早いような気がするが、仲間に出会って、子孫を残せるといい。
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この飼育観察でわかったこと。
○3月25日に休眠状態から目覚め、動き始めて、エノキに登る。
○少し緑色になってくる。エノキの葉を少し食べる。
○数日して、動かなくなり、ちょっと心配したが、脱皮するためだった。
○脱皮した幼虫は体に赤い筋が入っていて、エノキの新芽に似ている。
○幼虫の赤い色は、日が経つにつれて薄くなり、最後は緑一色になる。
○蛹になるときは、エノキを離れることもあるようだ。
 結局越冬幼虫は4齢であったことがわかる。また終齢期間は12日ぐらい。
○蛹の期間は2週間+。
○エノキは水揚げが大変悪いので、葉を切って与えて育てることはできない。
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# by 2008oharu | 2008-05-01 21:31 | | Comments(0)

コミスジ

コミスジを今年初めて見たのは、4月22日だったが、写真にはうまく撮れなかった。
昨日・今日の暑さで蝶の活動もかなり活発になり、コミスジも多く飛んでいたので、
今日は狙って撮った。新緑に映えてきれいだった。

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この蝶を初めてカメラに収めたのは2004年5月3日。
図鑑で調べてコミスジであることがわかった。
ミスジチョウは、翅の白い筋に形状で識別することも初めて知った。
それ以降、ミスジチョウを見るたびにチェックしているが、
コミスジ以外のミスジチョウの仲間には未だお目にかかれない。

食草は萩ということだが、幼虫や蛹にもお目にかかったことがない。

ぜひ、どちらも見てみたいものだ。

コミスジの表翅。 2008年4月30日。 玉川上水にて。
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コミスジの裏翅。同時同場所。
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# by 2008oharu | 2008-04-30 22:22 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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