コヒョウモンモドキ

ハッチョウトンボを見た日、最初の目的はコヒョウモンモドキというチョウを見つけることだった。
ヘムレンさんが以前にたくさん見たという場所へ案内してくれたのだが、初めは少し気温が低いせいか、やっと1頭現れるといった程度だった。

シモツケの花に来たコヒョウモンモドキ
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やがて日がさしてくると、あちらこちらの下草から少しずつ姿を現す。

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ニガナで吸蜜を始める。裏翅もなかなかきれいだ。
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よく見ると、触角の先が大きく膨らんでいるのと、目が大きく見えるので、かわいい感じもする。
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最後にやっと翅を閉じている姿も撮ることができた。

こんな素敵なチョウだが、絶滅危惧Ⅱ類だそうだ。開発や鹿などによる食草の食害などで、生息地が減少しているためらしい。これからも見られるように、生息地が守られますように。




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# by 2008oharu | 2017-07-13 20:15 | | Comments(0)

オオヒカゲ

オオヒカゲが見られるという情報を頼りに、ヘムレンさん・みき♂さんと出かけた。
公園を歩いていると、大きなチョウが目に入る。その場所へみき♂さんが足を踏み入れると、なんとあっちからもこっちからもひらひらとチョウが湧き出してくる。みんなオオヒカゲだった。ゆうに10頭以上はいる。

オオヒカゲのオス
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オオヒカゲのメス
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雌雄は翅脈で判断するそうだ。

その場所には、別の方もいて、熱心に1頭のオオヒカゲを撮っている。それとなく様子を見ると、そのオオヒカゲの横には抜け殻が見える。このオオヒカゲは羽化直後のようだ。
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ということは、この草が食草(カヤツリグサん科やイネ科)で、この場所はオオヒカゲの発生場所なのだろう。
そう思って、あたりを探してみると、蛹の抜け殻があちこちにある。
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そして、まだ羽化していない蛹も見つかった。
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蛹もなかなか迫力のある大きさだった。

ジャノメチョウの仲間では国内最大のチョウを首尾よく見ることができてよかった。






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# by 2008oharu | 2017-07-12 11:22 | | Comments(0)

初見のイトトンボ2種他

ハッチョウトンボが見られた場所では、他にエゾイトトンボとオゼイトトンボの2種も見られた。私にとってはこれも初見。

エゾイトトンボ
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北海道から北陸地方までの地域に生息するイトトンボで、見た場所は分布の西南限だろうと思われる。ブルーが美しい。オスの腹部第2節にスペード状の斑紋があるのが特徴だそうだ。
この2カットしか撮れなかった。

オゼイトトンボ
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こちらも信州地方以北に生息するイトトンボ。オスの腹部第2節の斑紋がワイングラス状になっている。
エゾイトトンボより多くいて、あちこちで連結・産卵していたが、草の隙間なのでうまく撮れない。
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ダブル・ペア
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産卵。オスにピントが合わない。
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同じ日、高原から下った場所でも、いろいろなイトトンボを見た。水路にはモノサシトンボ・クロイトトンボが多数、水をはった田にはモートンイトトンボも多数見られた。

モートンイトトンボ
オス
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モートンイトトンボは都内の公園で一度見たことがある。その時はオスしか見つけられなかったが、今回はメスも見られた。
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全長3cmぐらいの小さいイトトンボだが、オスは腹部の鮮やかなオレンジ色が目立つので見つけやすい。それに対してメスは全身が草の色とそっくりの黄緑色で、ちょっと目につきにくい。それがけっこうたくさん見られたのでよかった。
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こちらは未成熟個体。

追記:
6月後半にもハッチョウトンボを探しにいったが、その時は残念ながら見つけられなかった。でもそこで久しぶりにオオイトトンボを見た。オオイトトンボはなんと2004年に都内の公園で見て以来だった。

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連結しているオオイトトンボ。

ハッチョウトンボ遠征は、豪華おまけ付の遠征になった。
誘ってくださったヘムレンさん・みき♂さん、ありがとうございました。



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# by 2008oharu | 2017-07-10 09:11 | 蜻蛉 | Comments(2)

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボは、体長2cmほどの国内最小のトンボだ。そういうトンボがいるということはもちろん知っていたし、どんな色形のトンボなのかは、図鑑やネット上の画像で知っていた。しかし、近場のフィールドでは見られないので、まさか実物を見る機会が訪れると思っていなかった。

そんなとき、ヘムレンさんが見られる可能性がある場所に案内してくれることになった。1回目は、残念ながら見ることができなかったが、2回目別の場所でついにそれを目にすることができた。

オスのハッチョウトンボ
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全身が真っ赤に見えるので、たまにネット上でショウジョウトンボをハッチョウトンボと間違えている人がいるらしいが、写真では大きさが分かりにくいので、間違えるのだろう。それで、直径1cmの1円玉を傍に置いて大きさを比較して見せる人もいるくらいだ。

よく見ると、複眼や胸の下の部分は黒い。
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ハッチョウトンボのメス
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こちらは独特の色模様なので、見間違えることはない。しかし、オスほど目立たないので、初めはなかなか見つけられなかった。

気温が上がると、ショウジョウトンボなどのように、腹の先を上にあげて止まる。しかし、それほど暑くなかったせいか、完全な逆立ち状態にはならなかった。

メスの逆立ち
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オスの逆立ち(角度が悪い)
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メスがハエのようなものを捕食している。ちょうど顔の部分に草の前ボケがかかってしまった。
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最後に交尾
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これも真下の位置だったので、角度が悪い。オスとメスが絡んだように思ったら、この位置に止まり、角度を変えて撮る暇もなく交尾を解いてしまった。メスは交尾後単独で打水産卵するそうだが、それは見られなかった。

この場所にはハッチョウトンボがかなりの数がいた。ちょうど発生のピークだったのかもしれない。
まさかハッチョウトンボを撮る機会があるとは思っていなかったので、ヘムレンさんに感謝感激です。









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# by 2008oharu | 2017-07-09 07:58 | 蜻蛉 | Comments(2)

サナエトンボ3種

遠征先で見たサナエトンボ。

クロサナエ
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蝶を探しに行った場所で見たサナエトンボ。独りで見ていたらダビドサナエかと思ってしまっただろうが、ヘムレンさん、みき♂さんにより、クロサナエと認定された(笑)。
今もって、私にはよくわからない。

コサナエ(埼玉県)

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河原にたくさんいた。以前見た場所でも、1か所にたくさんいたので、コサナエは群れる性質があるのだろうか。

ヤマサナエ(栃木県)
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東京都でも見たことはある。
ここではコオニヤンマも撮ったが、ボケ写真だったので、割愛。

コオニヤンマ以外は、地元では今のところ観察されていない。
地元で見られるサナエトンボは、あと前回載せたウチワヤンマとオナガサナエ、ミヤマサナエ(1例のみ)。今年はどうだろうか。








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# by 2008oharu | 2017-07-03 23:30 | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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