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公園昆虫記

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ヒナバッタなど

トノサマバッタのいた草原には、もう一種類のバッタも多く目に留まった。
トノサマバッタよりかなり小さいヒナバッタだった。

↓ヒナバッタのオス。2010年10月18日。埼玉県
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↓同じくヒナバッタ。2010年10月23日。同場所。
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ところで、同じ場所にもう一種、バッタがいた。

↓もう一種のバッタ。
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上のバッタより少し大きいし、模様もかなり違う。
家に帰って図鑑を見たり、ネットでいろいろ検索したが、なかなかこれだというものが見つからない。
唯一の手掛かりは、ヒナバッタとオスと一緒にいたということだ。

↓ぼけているが、右がヒナバッタのオス。
ヒナバッタなど_d0146854_2231051.jpg

このオスは、もう一種のバッタに近寄りつつ、翅を振るわせるような動作をしていた。

つまり、左は、ヒナバッタのメスなのではないだろうか。
でも、確証はまったくない。
ご存知の方は、教えてください。

バッタも識別はなかなか難しい。

ほかに、交尾するイナゴ、ショウリョウバッタの雌雄なども見られた。

もう一つ、面白いと思ったのは、トノサマバッタたちが草の生えていない道路で交尾することだ。
(草の中でも交尾しているかもしれないが、それは見つけられないので、比べられないが。)
人が歩くと、交尾のまま重そうに跳ねてよける。なぜ、わざわざ人が通る小道に出てきて交尾するのだろう。
by 2008oharu | 2010-10-25 22:40 | バッタの仲間 | Comments(0)