秋の夜長は直翅類

ちょっと前までは、暗くなってから家路を急ぐと、秋の虫の声が住宅街でも響いていた。
(ここのところ秋も深まり、その声も少しボリュームが落ちてきたように思うが。)

たぶん、アオマツムシ・コオロギの仲間・カネタタキが主流だと思う。

↓メスにアピール中のアオマツムシ。2012年9月22日。井の頭公園。
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↓ぶれぶれの動画ですが、鳴き声が聞けます。
youtube動画
これは昼間なので、あまり声は大きくない。

今年公園内で生息していることが新たに確認された直翅類は、クサキリとヤブキリ。
これらは、イネ科の草本が茂るような草地に見られる。

↓クサキリ。2012年8月5日。井の頭公園。
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↓茶色い個体。2012年8月31日。井の頭公園
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↓ヤブキリの幼虫。2012年6月29日。井の頭公園
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サトクダマキモドキは、孵化直後から産卵までのだいたいのサイクルが確かめられた。
↓サトクダマキモドキの成虫。2012年9月17日。井の頭公園。
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↓知り合いのお宅の庭木に産卵したあと。2012年9月30日。
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アオマツムシと同様に、雑木林などに多く見られる直翅類。

↓ウスグモスズ。2012年9月5日。井の頭公園
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ウスグモスズは”日本で新発見された外来種”という不思議な存在。
そのことは以下のサイトで説明されている。
http://worldjc.com/6233/

昨年広く残されていた草原が今年は刈り取られてしまったので、トノサマバッタ・ショウリョウバッタ・ホシササキリなどの草原性の直翅類を目にするチャンスは減ってしまった。

↓クビキリギスの羽化。2012年10月14日。井の頭公園。
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クビキリギスは成虫越冬なので、この個体はこれから長い冬を生き抜くはずだ。
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by 2008oharu | 2012-10-23 14:12 | バッタの仲間 | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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