ビロードツリアブ

アブというと、あまり人気のある昆虫ではないが、その中でビロードツリアブはけっこう人気者だ。
一つには、春にのみ成虫が見られる、いわばスプリング・エフェメラルだということと、もこもこした体つきがなんとなくユーモラスでかわいい感じがするからだろう。

私もここ10年ぐらい、毎年このアブを見つけないと春が来たという気がしない。

↓今年初めて見たビロードツリアブ。2014年3月25日 都下丘陵地
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馬酔木の花で吸蜜するシーンが撮れたのは初めてだ。

この10年間の初見日は、早い年で3月19日、遅い年で4月9日だったので、概ね妥当な出現期だが、ここ数年の記録の中では遅い感じだ。

↓井の頭公園のビロードツリアブ。2014年3月29日
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公園では、タチツボスミレやオオイヌノフグリ、ハコベやムラサキハナナが咲いている時期に出てきて、それらの花の蜜を吸うことが多い。
今年はこれらの花が咲くのがやや遅かったので、アブの出現も遅れたのかもしれない。

ビロードツリアブは、よくホバリングしては地面に降りるので、ちょっと飛翔写真に挑戦。

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300mm望遠レンズでは、なかなか難しかった。

これらのビロードツリアブは、みな両眼がくっついているので、オスのようだ。
メスはあとから羽化するのだろうか。
交尾や産卵の様子はまだ見たことがないので、今年こそ見てみたい。
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by 2008oharu | 2014-03-29 20:42 | その他の昆虫 | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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