立冬も過ぎ、景色は次第に寂しい晩秋の気配が色濃くなってきた。
今まで写真は撮ったが、紹介しなかった花に来るチョウたちをアップして、名残を惜しみたい。
アカタテハ 8月の高原にて。
アカタテハは成虫越冬チョウだが、どんなところで越冬しているのだろうか。
アカセセリ? 同日場所
アカセセリらしきチョウは夏の高原でときどき見かけるのだが、同定に自信はない。
チャバネセセリ 8月
キアゲハ 9月 近所
アゲハ 10月 近所
ツマグロヒョウモンのオスとメス 10月 近所
ツマグロヒョウモンは、秋になると数が増えて目立つ。
ヒメアカタテハ 10月 近所
ヒメアカタテハも秋になると急に目につくようななるチョウだ。
テングチョウ 10月 東京都低山にて
テングチョウは成虫越冬。越冬前に栄養を補給するためだろうか、急にたくさん目につくようになる。
そして11月。
モンシロチョウ
モンシロチョウは蛹越冬チョウだが、晩秋までけっこう活動している。
春のナナクサのはずのナズナの花とモンシロチョウの組み合わせは、季節感を狂わせる。
ベニシジミ
こちらも、花はナズナでチョウは秋型模様。
キタキチョウやヤマトシジミもまだまだ活動していた。
これからは、フユシャクや越冬中の活動的でない昆虫が中心になってくる。
来春また、華やかな姿を見せてほしいものだ。