今年の春は、寒暖の差があまりにも激しく、チョウの羽化や活動も順調とは言えないが、それでも少しずつ出揃い始めている。
3月1日、ちょっと郊外へプチ遠征したときに見たテングチョウ。
いかにも越冬場所から出てきて日向ぼっこという感じ。翅はけっこうぼろぼろ。
3月5日、啓蟄の候、モンシロチョウを初見
その後また温度が急に下がったので、羽化したモンシロチョウはどうなったか心配した。
この日、キタテハが飛ぶのも見た。
3月17日は、キタテハ・ルリタテハ・キタキチョウなどが元気に飛び回る暖かい日だった。
キタキチョウなどは複数頭が絡まるように飛ぶ場面もあった。
そして春分の日の今日(3月20日)。また郊外へプチ遠征して、ついにスプリング・エフェメラルのミヤマセセリにも出遭う。
3頭ぐらいは飛んでいたと思う。
その他、アカタテハ)・ルリシジミ・ルリタテハ・モンシロチョウ・キタキチョウ(写真は省略)なども活動していた。
そして、テングチョウはゆうに30頭以上の個体が、地面近くを集団で乱舞していた。
(その様子はうまく写真には撮れなかったが)
何か地面からミネラルのようなものを吸収しているのだろうか。
チョウたちが飛び回るのを目にすると、やはり春が来たのだと感じられる。